ロードスターは
マツダが25年も作り続けてきた
スポーツカー。
このことは
クルマの性能うんぬんではなく、
まったく文句のつけようのない
大事業といえるだろう。
だからリスペクトの意味もあり
欠点はあえて書かないようにしたい。
もっとも、スポーツカーの場合、
クルマとしての欠点を挙げたら
キリがないだけに、
もともと走る楽しさだけを
目的にしたカテゴリーの
クルマなので
乗り心地や音、
振動に関しては、
ファミリーカーなどと
比較をすれば欠点だらけに
なってしまうだろう。
とはいえ、
ロードスターを長時間ドライブ
していると、
短時間の乗車ではわからなかった点も
浮かび上がってくる。
その中でも、
これは決して褒められるものでは
ないというものがある。
シート形状である。
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ほかの部分は多少我慢できるとしても
このシートだけは許すことができない。
長時間座っていると、
お尻が痛くなってくるのだ。
さらに問題なのは、
作り手であるマツダのエンジニアも
このシート形状がよくない、
ということをわかっているということ。
それが、
実際のエンジニアの話だというから
なお驚きである。
なぜ、疲れるシートを
そのままに生産車に使用したのか
その理由はいくつもあるだろうが、
次期モデルについては
改良されているように期待したい
ところである。