こちらの記事に書かれている内容は・・・
◆新型で劇的改革
北米のホンダ、
特にシビックが若者の
憧れであった時代は過去の話となった。
現在、シビックのオーナーは
オジサマかオバサマ。
もちろん若返りが必要なことは
分かっているが、
まったく売れなかったわけではない。
旗艦モデルゆえになかなか
改革ができなかったということも
あるのかもしれない。
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しかし、
その時はようやくやってきた。
北米・カー・オブ・ザ・イヤー
を獲得したUSシビックセダン
のステアリングホイールを
握って数キロ走ってみると
そう確信するだろう。
ややビジーなところは
あるものの、
ホンダのアイデンティティを
感じさせるエクステリアデザイン、
視認性と操作性に優れた
コックピットは、
口うるさいヨーロッパのユーザー
も納得させる質感を持っている。
スリーサイズは、
全長:4630mm
全幅:1790mm
全高:1415mmで
ホイールベースは2700mmである。
Cセグメントとしては最も長い。
1.5L VTECターボを搭載し
モデルで
最高出力は174ps、
最大トルクは220NM(22.4kgm)
を発生する。
いわゆるダウンサイジングターボ
という燃費低減のための
常套手段なのである。
組み合わされるトランスミッションはCVTだ。
新しいプラットフォームの
採用によって全長とホイールベース
がそれぞれ長くなったわりに30kgほど
軽量化されたボディ、
わずかなスロットルワークでも
軽々と気持ちよく引っ張っていく。
だらだら走る道ではぴったりである。
さらに驚くことは
車線変更時の敏捷性と安心感。
100㎞/h超の速度域でも、
わずかなステアリング操作で
不安なくスパッと車線移動が可能。
これは全長が長くなって
空力特性が向上したことに
起因していると思われる。
新たにリアにマルチリンクを
得た新型シビックは、
スピードを増していっても
決して接地性を失わず、
使いフルされた表現だが、
水を得た魚のように
コーナーをトレースしていく。
それを助けているのが
ゲインが確かで路面からの
フィードバックを十分に伝えてくれる
EPAS
(電動パワー・アシスト・ステアリング)
なのである。
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◆価格は220万円から・・・?
シビックのダイナミックフォース
は覚醒した。
この10代目シビックは北米で
絶好調であり、
前年比では販売台数が
1月が43%増、
2月も32%増と快進撃を続けている。
ところで、
2016年2月に行われた会見で、
八郷社長がこのシビックを
日本へ輸入する可能性について
言及した。
これは間違いなく、
このクルマの久々の
ダイナミックパフォーマンスに
ポテンシャルがあることを踏まえて
の発言だろう。
果たして
日本のユーザーがこうした
クルマ本来の姿、
愉しさに目を向けてくれるかが
問題だが、
ホンダのDNAを目覚めさせる
にはいいチャンスかもしれない。
日本へはどんな車種がくるのか?
いったいどれくらいの価格なのか?
まだ推測の域はでないが
CVTを搭載した1.5Lターボ搭載
モデルになるとみられる。
価格は北米で税込で2万ドル
(約210万円~)
だから日本では220万~230万円
くらいからの値段と考えられるだろう。
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