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◆発売前に参戦か!?
今なお謎に包まれているRX-7の
後継車であるRX-9.
2019年秋に正式発表されるのは
まず間違いないだろうといいながら、
新たな情報によれば、
その前年2018年から
スーパーGTに特例車両として
参戦するというが・・・。
実現すれば、
まさにティザーキャンペーンである。
この手法はかつて、
トヨタ2000GTが使い、
大きな反響を読んだ歴史的事実
があるだけに、
マツダとしても満を持して
ロータリーエンジン復活にあたり、
絶対に大きなインパクトが
欲しいところだろう。
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となれば、
軽量、
コンパクト、
高性能というロータリーの
ハイパフォーマンス性を
的確にアピールできる舞台は、
サーキットレースを置いてほかにない。
過去マツダには、
ロータリー搭載車第一号となった
コスモスポーツを、
ニュルブルクリンク84時間に投入し、
初レースながら、
入賞を果たした世界の注視を
集めた実績がある。
それになんと言っても
ル・マン24時間を制したエンジンだ。
RX-9の市販化は、
今のところマツダ創業100周年にあたる、
2020年とみられている。
◆価格
ネーミングからもわかる通り、
7,8の後継車種にあたるが、
ロータリーの本質は
スポーツ性にあると判断し、
グランドツアラーではなく
スポーツカー路線を選んでいる。
気になるのは、
2015年の東京モーターショーで
見せたRXビジョンだが、
あれはあくまでコンセプトカー。
RX-9は機能性を凝縮した
スポーツカー・パッケージングに
なることが確実視されている。
競合車種として
ポルシェ・ケイマン718ボクスター、
アルファロメオ4Cを設定。
ということは800万円前後の
価格ゾーンになりそうで、
アウディTTの上級グレードも
守備範囲に入ってくる。
エンジンは800cc×2ロータリーターボ
で400ps級を狙う。
FRレイアウトでトランスアクスル
方式を採用するため、
必然的にプラットフォームは
新規開発となる。
ボディサイズはRX-7級になるだろう。
市販化に向けたシナリオは、
まず2017年の東京モーターショー
で量産モデルに近い
コンセプトカーをお披露目。
そして2018年、
あるいは2019年にレース投入。
市販モデルへのイメージフィード
バックを最重視するはずだろうから、
市販車ベースのGT3規格が
最有力候補である。
カタチだけをイメージし、
中身はプロトタイプのGT500
という手もあるだろうが、
リスクが大きすぎるため、
これはないと考えられる。
ただ、GT3規格の公認を
得るためには量産車が必要なため、
市販前のモデルでこれは無理。
GT3規格に沿った車両として、
GT300クラスに参戦する
戦略が現実的な選択になる。
レースで成功すれば、
直後に控えた市販化で有形無形の
大きな効果が期待できる。
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◆CX-4の登場時期は?
すでに北京モーターショーで
一般公開されているCX-4.
コンセプトカー越(コエル)の
量産車がCX-4だ。
全長4633mm
全幅1840mm
全高1535mmのサイズで、
CX-5よりは93mm長く、
170mm短い。
ホイールベースは
CX-5と同じ2700mmで、
搭載エンジンは2Lと2.5Lの
スカイアクティブ-G。
マツダとしては
初めての中国生産車であり現地では
6月に発売する予定。
日本でも生産・販売が開始されるが、
こちらは2016年度末、
もしくは2017年度春くらいになる見込みだ。
◆3列シートのCX-7.
2012年2月に国内発売された
現行CX-5は、
マツダ第6世代商品群の頭出し
となったモデルである。
マツダ復活のきっかけを作った
クルマでもある。
そのCX-5がフルモデルチェンジ
をして第7世代となるが、
そのコンセプトモデルが
2016年11月のLAオートショー
に早くも出品される可能性が高まってきた。
魂動デザインはさらに進化して
よりアクティブな内外装が採用されるが、
注目はいよいよHCCI
(圧縮自己着火エンジン)が搭載されること。
超リーンバーンの均一燃焼で
燃費改善と排ガスのクリーン化を
図る究極のガソリンエンジンだ。
なお次期CX-5には3列シート車も存在。
こちらはCX-7として発売される可能性が高い。
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