ホンダ FCV クラリティフューエルセル 試乗 評価

◆街中での扱いやすさはモーター駆動ならでは

 

燃料電池で発電した電力で
モーターを駆動して走るFCV
(燃料電池自動車)は、

パワートレインのフィーリングとしては

EV(電気自動車)とほぼ同様。

モーターはゼロ回転から
最大トルクを発生するのが特徴であり、

内燃機関に対する大きなメリット。

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クラリティFCも
発進する瞬間から力強く、

アクセルペダルを踏み込む

というよりも
わずかに右足に力をこめる程度
で街中の走行なら楽々とこなす。

EVと同じく、

トルク自慢のモーターだから
ギアは一つしか必要がなく、

発進から最高速160㎞/hまで
シフトチェンジなしに
シームレスに加速が続いていく
のもFCVの魅力だろう。

ただし、

クラリティFCは
スペックから想像していたほどには

パフォーマンスを感じない。

街中ではアクセルペダルの
わずかな動きで十分に走ってくれるが、

高速道路で深く踏み込んでいっても、

背中を強く押されるような
感覚が薄いのだ。

 

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◆これまでよりも加速がマイルドな理由

クラリティFCでは、

本質的な乗りやすさや上質感を
もたせるべく、

現状のセッティングになっているという。

高速域での気持ちのいい
伸びやかさも重視したそうだ。

確かに、

クラリティFCは
アクセルを深く踏み込んでも
さほど敏感には反応しないが、

多少の間をとりつつ
ジワジワとパワーが盛り上がって
くるような伸びやかさがある。

狙い通りに上質だと
いって差し支えないだろう。

だが、

もう少しだけアクセルを
踏んだ時のレスポンスがすばやい
方がドライバビリティとしては
良いだろう。

現状だと、

アクセルを踏む量、

踏み込む速度での
加速感の変化が少なく感じられるからだ。

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