スバルの隠れた人気車にレガシィアウトバックがあります。もともとレガシィツーリングワゴンをベースに、オーバーフェンダーを装着し、最低地上高を拡大して、SUV風にアレンジしたのがレガシィアウトバックで、レガシィツーリングワゴンよりも高級感も持たせて、レガシィツーリングワゴンとは一味違う魅力に仕上げていました。
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◆レガシー廃止の背景に
しかし、2014年にレガシィがフルモデルチェンジをしたのを機に、事情が大きく変わりました。というのも、スバルの看板車種だったレガシィツーリングワゴンが廃止され、このレガシィアウトバックだけが残されたからです。このアウトバックが ツーリングワゴンを吸収してしまったと言った方が良いかもしれません。
ボディサイズは売れ行き好調な北米市場を意識して大型化され、エンジンはレガシィツーリングワゴンに代わる形で登場したLEVORGに搭載される1.6リッターターボエンジンではなく、トルクに余裕があり、車両重量とのバランスも良い2.5リッター水平対向4気筒エンジンが搭載されました。
このエンジンは前モデルに搭載されていたFB25型ですが、約8割の部品を新設計しています。また、レガシィアウトバックは2015年度グッドデザイン賞を受賞しています。ワゴンとSUVを併せたようなデザインは、他に類似しているクルマがほとんど存在していません。その意味では他の人とは違うクルマを所有している満足感があります。
◆アウトバック 値引き額目標値はここ
ただ、大幅値引きのための効果的な交渉術としてライバル車をぶつけるという方法がありますが、ライバル車が少ないので、競合させるクルマに工夫が必要です。たとえば、トヨタの高級SUVのハリアーあたりがライバル車としてあげることができます。スタイリッシュな高級感SUVのハリアーは、レガシィアウトバックとはデザイン的にはかなり違いますが、両者とも個性的なクルマであり、オンロードもオフロードも得意としている点で共通点があり、ライバル車としてぶつけていくと意識することでしょう。
値引き目標は25万円~30万円程度です。
オプションも含めると30万円以上の値引きを引き出したいものです。
スバルはオプションからの値引きが大きくなる傾向があるので、効果的に用いると良いでしょう。また下取り車がある場合は、少しでも高く買い取ってもらうようにすることも大切です。買取店によって10万円~20万円近くも買取価格に差がつくことも少なくありません。