ホンダ新車発売予定 NSX/CR-V

2015年のデトロイトモーターショーで量産モデルが世界初公開されたNSX。すでに色々なメディアが北米仕様の試乗記を掲載している。

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◆ NSX新車発売予定

鈴鹿ファン感謝デーでも披露されているものの、肝心な販売時期ははっきりとせず、そのため、ホンダディーラーやお客様相談センターには、『一体どうなっているのか?』という心配の声も数多く届いているという。しかし、今回は安心してほしい。日本で8月に正式に発表されることが決定され、各ディーラーにも販売に関する案内が贈られたという。

ただし、実際の納車は2017年1月以降と、また待たされることになるのは間違いない。新型NSXは他のホンダ車と比較すると、ボディ形状やメカニズムなど多くの部分で特殊なものが多い。となると、どのホンダディーラーでも販売、というのは難しいだろう。たとえば、アプローチアングルの低さは『店舗に入る際の段差』、全幅1940mmは『整備リフトのサイズ』、2000万円以上の価格を考えると『顧客層の違い』、細かいメカニズムや知識を持つ『専門スタッフ』、新型NSXに見合った、『店舗空間』などなど。

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◆NSXの専門店の展開

世が世であれば、NSX専門店を展開すれば解決することだろうが、おそらく年間100台前後と言われる販売台数にそこまで投資することは不可能だろう。一番現実的なのは『販売拠点を限定する』という考え方だろう。じつはホンダカーズの中に、レジェンドやアコード、オデッセイといった上級ラインを得意とする『クオリティセレクト店』が存在し、2017年までに250店舗に増やす計画があるという。その中から厳選された一部の店舗で取り扱う、というのが素直な流れと言えるだろう。

ホンダの中では数少ない世界統一ネームを掲げるグローバルモデルである『CR-V』。現行モデルは2012年に登場し、海外向け仕様は新エンジン/新トランスミッションの搭載なども行うなど、進化・熟成が図られている。日本仕様はクロスオーバーSUV人気にも関わらず、ほとんど改良もされずに放置状態である。そんなCR-Vだが、間もなくフルモデルチェンジされる。

偽装されたテストカーも出現してきており、若干ボディサイズが拡大されているなど、デザイン的には正常進化か、という感じらしい。フロント周りは北京モーターショーで世界初公開された『アヴァンシア』に似ているということだが・・・。逆にリアまわりはピラーを寝かせクーペルックのアヴァンシアに対し、新型CR-VはSUVらしいオーソドックスデザインを採用している。つまりこの2台、BMW X3/X4、マツダCX-5/CX-4に似た関係と考えられている。

パワートレインはアヴァンシアには2LのVTECターボが搭載されるのだが、CR-Vはどうなるのだろうか?最大の心配は日本市場にも投入されるのかどうか・・・。

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◆新型NSX 紹介動画

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