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◆次世代ハイブリッド充実ぶり
2016年、今年でデビュー40周年を迎えるホンダのアコード。かつての同車はアメリカやヨーロッパ、日本で作り分けていた時代があったが、
国内仕様のセダン市場は大いに冷え込んでおり、日本専用アコードは作られていない、現在は北米や中国で販売されているものと同じだ。2013年に登場した現行モデルにはガソリンモデル仕様はラインナップされておらず、ハイブリッドのみとなる。
◆マイナーチェンジのポイント
今回のマイナーチェンジのポイントは、ハイブリッドシステムのアップデートだ。モーターの小型・軽量化で出力が11KW、トルクが8NM向上。またパワーコントロールユニットも小型&軽量化に成功し、 燃費性能は31.6㎞/Lを達成。
オデッセイハイブリッドに先行投入されていた次世代ハイブリッドシステムにも採用したということだ。中国で販売を開始する関係上、駆動用のリチウムイオンバッテリーの中国法規対応という事情もあったようだ。バッテリー自体は小型化されており、 トランクの荷室容量は26Lアップして424Lを確保している。ホンダ初の機能として『廃熱回収ヒーティングシステム』を採用しているのもポイントだ。EV走行開始を速めることで、低温時のショートトリップの
実用燃費向上に貢献するという。
◆減速セレクター
その他ホンダ初の機構として『減速セレクター』も装備する。アクセルオフ時の減速度をステアリングセレクターで4段階に変更可能に。また、『ぶつからない』技術であるホンダセンシングやアップルカープレイへの対応まど、安全装備やインターフェイス も時流に即してアップデートしている。
またITS技術を使用した信号情報活用運転支援システムも搭載。まさに高級セダンにふさわしい内容となっている。
◆主要スペック

・ハイブリッド LX
全長:4945mm
全幅:1850mm
全高:1465mm
ホイールベース:2775mm
車重:1580kg
エンジン:直4DOHC+モーター
排気量:1993㏄
最高出力:145ps/6200rpm
最大トルク:17.8kgm/4000rpm
モーター出力:184ps/5000-6000
モータートルク:32.1kgm/0-2000
JC08モード燃費:31.6㎞/L
価格:385万円
・ハイブリッド EX
全長:4945mm
全幅:1850mm
全高:1465mm
ホイールベース:2775mm
車重:1600kg
エンジン:直4DOHC+モーター
排気量:1993㏄
最高出力:145ps/6200rpm
最大トルク:17.8kgm/4000rpm
モーター出力:184ps/5000-6000
モータートルク:32.1kgm/0-2000
JC08モード燃費:30㎞/L
価格:410万円