こちらの記事に書かれている内容は・・・
◆走りがかわった

スズキの走りを買えた
と驚かれたのが2004年登場の先代モデル。
2010年にデビューした現行モデルも
その正常進化型として変わらぬ
高評価を獲得し、
欧州てイストの走りが楽しめる
コンパクトカーとして
確固たる地位を獲得した。
そのスイフトの
フルモデルチェンジがこの秋
にも行われる。
まずはベースモデルとRSが登場し、
2017年春にスイフトスポーツ
が発売になるスケジュールである。
◆新型スイフト 4代目の評価は?

4代目となる新型は、
プラットフォームもエンジンも
新開発ユニットを採用する
オールニューモデルである。
ソリオで初めて採用され、
100kgもの軽量化を実現した
プラットフォームが次期スイフト
にも使われる。
車重は900kg前後となり、
最も軽いものでは800kgの
グレードも期待できるらしい。
これだけ軽ければ
当然走りは軽快だろうし、
低燃費にもつながる。
◆新型スイフトのエンジン

エンジンは多岐にわたる。
ここにきてスズキは登録者の
ニューエンジンを次々に投入
しており
選び放題となっている状態だが、
最新情報では
次期スイフトから投入される
新エンジンがまだあるという。
それは3気筒、
1Lのマイルドハイブリッド。
今、スズキは4気筒、
1.2Lのマイルドハイブリッドを
ソリオとイグニスに採用。
そのマイルドハイブリッドと
ほぼ同様のシステムとなる
Sーエネチャージを軽自動車
に採用するが、
なんと次期スイフトでは
新たに3気筒のマイルドハイブリッド
が搭載されるというのだ!
まだ確実度100%ではないが、
信頼できる情報筋から出ている。
スズキが1Lのマイルドハイブリッド
を開発している可能性は相当高い。
◆新型スイフト 1Lマイルドハイブリッド

この1Lマイルドハイブリッド
を搭載するのは次期スイフトの
ベースグレードで、
そのほかに4気筒、
1.2Lのデュアルジェット
NAエンジンが用意され、
この2種類のエンジンが
搭載されることになる。
また、
次期水ふいとで注目されるのは、
人気グレードのRSに力を入れることだ。
もともとは
特別仕様車だったRSだが、
欧州仕様のサスペンションが
高い評価を得てカタログモデルに昇進。
通好みのスポーティコンパクト
として人気を博しているモデルである。
◆新型スイフトのエンジンラインナップ

次期型では
ベースグレードとは異なる
エンジンラインナップを設定する。
現在、
バレーノに搭載されている3気筒、
1L直噴ターボをRS専用エンジン
として用意し、
また、
4気筒の1.2Lの
ストロングハイブリッドも
ラインナップ。
ベースグレードとは
明らかに違うモデルとして
存在していくことになる。
1L直噴ターボは
111ps/16.3kgmで
JC08モード燃費は20.0㎞/L。
スイフトのRSでも同等の
スペックとなりそうだが、
RSというスポーツグレードの
エンジンということで、
120ps近くまでパワーアップ
してくるかもしれない。
一方の
1.2Lスイフトストリングハイブリッドは、
32.0㎞/Lの燃費数値を目標に
しているという。
◆次期スイフトスポーツスペック

最後に遅れて登場する
スイフトスポーツだが、
こちらも新開発の4気筒、
1.4L直噴ターボが搭載される。
海外仕様のエスクードに
積まれているエンジンで、
国内仕様では
スイフトスポーツが第一弾である。
150ps/23.0kgm前後の
スペックとなり、
6速MTと6速ATが組み合わせられる。
900kgの軽量ボディで
走りはかなり期待できるだろう。
◆激戦区の欧州で人気

超激戦区の欧州Bセグメント市場。
オセアニアやアジア市場では、
成功しているスズキの世界戦略車
としての位置づけもあるスイフト。
スイフトはひとめでわかる
キープコンセプトを持っており、
特にU字型モチーフである、
フロント部分や、
大型のヘッドライトで、
従来型のモデルよりも存在感を
アップさせている。
2011年には
RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、
世界累計販売台数は400万台を突破している。
◆主要スペック(スイフトRS)

全長:3900mm
全幅:1695mm
全高:1500mm
ホイールベース:2430mm
車重:900kg
エンジン:直3、1LDOHC直噴ターボ
最高出力:120ps
最大トルク:16.5kgm
ミッション:6MT/CVT
駆動方式:FF
JC08モード燃費:20.0㎞/L
価格:160万円