トヨタ 新車情報 SUV C‐HR 不可能を可能にしたコンパクトSUV

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目指したのはすべてにおいて
最高のクルマ

強力ライバルひしめく
コンパクトSUV市場に、

真っ向勝負を挑むべく
誕生した新型C‐HR。

その開発プロジェクトは”不可能”への
挑戦によって成し遂げられた。

◆C‐HR 格好と走りを突き詰める事

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ここ数年、

世界的な伸びを続けている
コンパクトSUVマーケット。

激戦区のその市場に、

真っ向から勝負を挑もうと
誕生したのが新型車C‐HRである。

並み居る強豪がひしめく
激戦区で、

そこでデビューする新型車
の開発にあたって、

プロジェクトチームが掲げた
コンセプトは、

実にシンプルかつ
ストレートな

『格好と走りを突き詰める事』

というものであった。

開発責任者は、

そのコンセプトが決まるまでの
経緯を次のように振り返る。

開発プロジェクトが
スタートしたのは2010年のこと。

まず、

コンパクトSUV
クロスオーバーに乗っている

お客様の声を聴くために
世界各国を回ったという。

購入理由で圧倒的に
多かったのが、

『格好いい』というものであった。

一方、

走りについては、

背の高いクルマゆえの
物足りなさを感じている、

という声が多かったのである。

ならば、

格好も走りも最高のクルマを
作ってやろうじゃないかと。

そんな想いで開発がスタートしたのであった。

そうして作り上げられた
C‐HRのデザインは、

まさに開発者の言葉を
裏付けるような出来栄えだ。

大胆な意匠にも驚かされるが、

プレスラインの曲率が
一つの場所でなだらかに変化していくなど。

細部にわたって
貫かれた徹底したこだわりにも
目を見張るものがある。

SUV 新型 2017年 注目はトヨタのC‐HR。さらなる進化を遂げたSUV

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◆やらないという選択肢はなかった

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デザインスケッチを最初に
見た時の開発チームの感想は、

『これはかっこいい』

『今までにみたことのないデザインだ』

というものであった。

と同時に、

『本当にこんなデザインが実現できるのか?』

という不安もあったという。

ランプはすごく飛び出ているし、

ドアだってあんなに断面がへこんでいたら、

開けた時にかじってしまうだろうとか。

しかし、

誰の頭にも『やらない』

という選択肢はなかったのである。

それ以前から、

豊田社長が先頭に立って

『もっといいクルマを造ろう』

と訴えていて、

開発の現場にもその想いが
浸透していたのだ。

チームの中では、

『やらない』

『できない』

ではなく、

『これこそ今のトヨタが作るべきクルマだ』

という気持ちが強かったという。

責任者とともに、

開発プロジェクトのキーマン
として活躍をしてきた刑部氏が

このようにはなしをしていた。

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このデザインの良さを絶対に
実現したい。

そんな想いが開発チーム全体に
あったのです。

このデザインが実現できたら
とんでもなくすごいことに
なるぞという期待感もありました。

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そんなデザイン開発で
チームが目指したのは、

ディスティンクティブ
(独特な、際立った)

なプロポーションだった。

ディスティンクティブといっても
決して奇抜という意味ではない。

見たことがないのに、

大人っぽい艶やかさや
上質さを備えたもの。

それが我々の目指したデザインなのだ。

ボディのプレスの曲率にも
とことんこだわっているのは、

面の深みや上質さの表現を
追求するためだ。

プレスの最小Rは、

レクサスよりも小さく、

今のトヨタ車全体でも最小である。

曲率が変化するプレスも
非常に苦労した部分である。

完成までに試作型を3度も
作り直している。

このレベルになると、

シュミレーションですべてを
見極めるのは無理なので、

実際に型を作って試行錯誤
するしか手はない。

3枚も試作型を造るというのは、

普通の開発ではちょっと
考えられないことなのだ。

トヨタ 新車 chr 車両概要

◆デザイン開発の特徴

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今回のデザイン開発で特徴的
だったのは、

初期のアイディアスケッチの
段階から、

かなり最終的に近い
スタイリングが描かれていたことだ。

そのため、

開発期間の多くを細部を
煮詰めるための時間として
使うことができた。

3回も試作型を造るという
チャレンジも

その恩恵のたまものだったと
いえるだろう。

一方、

もうひとつの大事な要素である
走りについてはどうだろうか?

走りの開発で掲げたコンセプトは、

『我が意の走り』

というもの。

この実現のために必要とされたのは、

次の3つの要素だという。

1、ドライバーの操作に対して、クルマが即座に反応する『レスポンス』

2、ドライバーの操作量に対し、クルマが忠実に応答し修正の必要がない『リニアリティ』

3、車速、横G、路面状態等に左右されず、クルマの応答が常に一貫している『コンシステンシー』

我が意の走りとは、

気持ちよく思った通りに走れるということである。

どんな状況、

どんなスピード、

どんな路面でも、

同じようにクルマが動いてくれれば、

ドライバーは安心して走れる。

そこを目指して、

開発メンバー一丸となって
取り組みをした。

開発中には、

様々な国での走り込み検証が実施された。

たとえば、

ベルギーの石畳の道。

ドイツであれば、

すごくきれいな道から凸凹の道、

さらにはハイスピードの道までと、

非常に幅広いシチュエーション。

イタリアでは、

曲がりくねった山岳路を
一般のドライバーが驚くほどの
ハイスピードで日常的に
走っているという土地柄の検証。

こうした一般道路以外にも

ニュルブルクリンクをはじめとする

世界のサーキットでの
走行検証も行っている。

レスポンス、

リニアリティ、

コンシステンシーがしっかり
成立していれば、

どんな道でも行けるということを

改めて確認できたのだ。

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◆不可能と思える高いハードルこそ、挑むべきもの

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できあがったC‐HRの走りについて、

担当者は120点の出来と胸を張る。

その成功の理由を、

一緒に取り組んだ刑部氏が
こう話していた。

開発メンバーそれぞれの
走りの価値観をする合わせるには、

試作車を作ってその結果
から意見を交わすということを
繰り返す以外に方法がないのだ。

C‐HRの開発では、

その機会や時間が他のクルマの
開発よりもずっと多かったのである。

そのおかげで

この走りが実現できたのだと思われる。

メンバーの意見のやりとりは、

はたから見ていると
喧嘩しているようにしか思えない

激しいものであった。

でも、

それは開発メンバーの本気度が
どれほど高かったのか、

の現れだったのである。

世界戦略車であるC‐HRだが、

走りの仕様は

タイヤやスプリング、

ショックアブソーバーから
スタビライザーまで、

すbれてが世界共通だ。

唯一アメリカだけは、

オールシーズンタイヤが
求められるという理由から、

そのための変更を少しだけ
行われているが、

あとは一緒なのだ。

我が意の走りが
しっかりとできていれば、

どの地域でも通用するのだ。

走りとデザインの高い目標が
実現できたのは、

製品企画、設計、生産など、

あらゆる部署が一致団結した
からこそ。

今回のプロジェクトで
最もこだわったのは、

メンバー全員が自分のやりたい
ことを積極的に発信できる
現場の作り方

だっという。

エンジニアって、

誰かにやれっていわれた
目標をやるよりも、

自分で決めたゴールに向かって
突き進む方が良いもの
を作れるのだ。

実際、

C‐HRの開発では、

メンバー全員が数多くの
アイデアを積極的に出してくれた。

インパネのソフトパッドもその一つ。

生産技術のメンバーが
自主的に検討を重ね、

コストを守りながら
さらに高い質感が実現できる
製造方法を提案してくれたのだ。

この提案がなされたのは、

開発スケジュールから考えると、

非常に厳しいタイミングであった。

当初予定していた製造方法は、

あとは金型を作るだけという段階。

そこで新提案を受け入れるためには、

それまでの過程をすべて破棄し、

生産の設備を入れ替えること
までしなければならない。

しかも、

もしも失敗したらやり直す時間はない。

それでもゴーサインが出たのだ。

設計も生産技術も、

絶対に間に合わせるし、
必ずいいものになるから。

と本当に熱い想いをぶつけていたのだ。

リスクはあったが、

ならば、と決断をしたのである。

ここでものにした技術は、

C‐HRだけではなく、

今後の別のモデル開発でも
活かされていくはずだ。

メンバーが頑張ってくれたおかげで、

当初考えていた目標よりも
ずっと高いレベルにクルマを
仕上げることができた。

開発メンバーのひとりひとりの
熱い想いが込められた

新型C‐HR。

もっといいクルマ作り

を打ち出しているトヨタの
姿を象徴するクルマと言えるだろう。

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