新型プリウスphv 最新情報 デザイン/内装/外装/ラゲッジルームの詳細

プリウスをベースに
プラグインハイブリッドのシステム
が搭載された

プリウスPHV』。

スタイリングや装備類は

プリウスに準ずるが、

プレミアム感をアピールすべく
各部が専用デザイン&装備となっている。

ここでは、

その詳細について説明していく。

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◆新型プリウスPHV フロント&リヤは専用デザイン

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全体的なシルエットは

プリウスのままで、

フロントマスク、

テールビューのデザインを大幅に変更。

フロント周りはMIRAIや
レクサスGSをイメージさせる

角型のLEDヘッドランプと
スピンドル風のアクリルグリルにより、

スポーティかつプレミアム感のある

フォルムになっている。

テールビューでは
バッテリー容量拡大にともなって

トランクスペースを大きくするため、

ボディ全長を伸ばしたことから、

専用デザインのテールランプおよび、

新設計のカーボンバックドアを採用。

ベースのプリウスとは多くの
部分で共通設計であるが、

エクステリアデザインは
プリウスとは一線を画す。

PHVのフラッグシップとしての
存在感をアピールするエクステリアである。

・エクステリア詳細

角型4灯式のLEDヘッドライト。

外側2灯がロービーム、

内側2灯がポジションとハイビーム切り替え。

バンパーにはLEDフォグランプと

縦型の3連LEDウインカーが
配置される。

アダプティブハイビーム機構を搭載する。

新開発のソーラーパネルは、

発電容量は180W。

駐車中はサブバッテリーに充電し、

フル充電になったら
駆動用バッテリーに充電。

走行中は12Vバッテリーに充電する仕組みだ。

プラグインシステムを搭載した
ことで重量が増えたために、

バックドアをカーボン化して
軽量化を図った。

また、

エアロダイナミクス効果を狙い、

バックドアのウインドウは
ダブルバブル形状になった。

これにより高い整流効果を発揮する。

プリウスのテールランプも
特徴的であるが、

プリウスPHVではさらに
個性的な形状、

そして点灯パターンとなった。

テールはコーナー部分と
バックドア側のラインLEDが点灯し、

ブレーキは点状に6つのLEDが
点灯する。

ウインカー、リヤフォグ、
リバースランプのレイアウトも特徴的だ。

トヨタ 新車 発売予定 新型プリウスPHV 内装/外装 誕生秘話

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◆プリウスPHV インテリアレイアウト

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明るい視界と操作性に優れた
上質で有機的なレイアウトとなっている。

歴代プリウスはその時代ごとに
『先進性』をアピールしてきた。

インテリアにもそうした
未来感が表現されており、

4代目となった新型プリウスも、

MIRAIに通じる有機的デザインの
インテリアが与えられている。

プリウスPHVも基本的な
インテリアのデザインは
プリウスと同じである。

今回は、

コンソールパネルのレイアウトを一新。

液晶パネルは縦型ディスプレイとなった。

縦型ディスプレイは
カーナビとしてとても見やすい
ということで採用されたが、

地図を表示させたままで
エアコン操作やオーディオなど

機能装備の設定を変更できるほか、

リモート操作にも対応し、

通信機能も備えている。

・インテリア詳細

上位グレードのステアリングは、

スイッチ付きでホワイトの
加速パネルが装着される予定だ。

右側スイッチは
レーンディパーチャーアラート、

ステアリング昇温降温スイッチ、

左側はオーディオやボイスコントロール

のスイッチが配置される。

シフト操作の方法はプリウスと同じ。

各レンジの操作はレバーの上下で行い、

『P』はワンプッシュでどの
レンジでもパーキングに入る仕組み。

大型ディスプレイでは、

標準グレードに比べて
レバーがやや下側に装着されている。

縦型ディスプレイは
スマートフォンやタブレットと同様
の感覚でタッチ操作が可能。

11.6インチの画面いっぱいに
地図を表示することもでき、

そのままエアコンやオーディオの
操作もできる。

Tコネクトなどの通信機能を備え、

スマートフォンで充電や
エンジンスターターの
タイマー設定ができる。

11.6インチディスプレイ仕様以外
のグレードでは、

オーディオはレスオプションに
なると予想。

プリウスでは7インチと9インチ
のディーラーオプションが設定され、

社外のカーナビにもリヤカメラを
組み合わせられるようになっている
のでほぼ同じ設定になるだろう。

プリウスPHVには、

充電口が2か所と給油口がある。

(急速充電用のCHAdeMO、100V&200V共用)

充電口はボディ右側、
給油口はボディ左側にリッドがあり、

ダッシュボード下には
それぞれのオープナーが設置されている。

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◆新型プリウスPHV 質感と居住性アップ

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トヨタはTNGA思想により、

操縦性を高めるための自動車
設計を優先するという方針を打ち出した。

その第一弾となるプリウスでは、

運転手のドライバビリティを高めるために、

シートポジションからボディ設計
をはじめている。

その結果、

あの『86』とほぼ同等の
低い着座位置を実現しつつ、

十分な車内スペースを確保している。

そして、

着座位置だけでなく、

シートの形状や剛性にもこだわり、

さらにシャシーやサスペンション
の塾生により操縦性を全体的に
高めている。

そして、

プリウスPHVでは、

後席を2シーター化(4人乗り)。

質感の高いセパレート型の
シートにより、

ゆったりと落ち着いて
乗ることができるようになった。

・シート詳細

プリウスではドアの『閉まり音』
をより上質なものとするために、

ドア内部の構造や
ウェザーストリップの素材や
形状にもこだわった。

また、

ウインドガラスに合わせ
ガラスを使用しており、

プリウスPHVでも同様の
仕様になるだろう。

インテリアカラーは

ブラック系とホワイト系の
2タイプが設定され、

シート地と合わせて4~5パターンとなるだろう。

快適温熱シート(シートヒーター)は、

プリウスでは半数以上の
グレードに設定されている。

PHVでも同様の装備内容になるそうだ。

なお、

助手席型のシートヒーターの
スイッチは運転席から見えないため、

プリウスにはなかった作動中を
示すランプが新設されている。

シートの仕様については、

表皮素材はファブリック、

合成レザー、

本革の3タイプ。

本革はグレードによって
オプションとなるだろう。

ファブリックタイプは、

プリウスとは異なるパターンの
布地が使われており、

PHV専用となる模様。

また、

ファブリック、合成レザーには
ホワイト系のカラーも新設される。

c-hr 後部座席 狭い エクステリア/インテリア/シート/ラゲッジルーム

◆新型プリウスPHV 軽くて大きく開くバックドア

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2代目からハッチバックスタイルと
なったプリウス。

ミニバンのように背の高さで
ラゲッジスペースを広くすること
ができないが、

このクラスのモデルとしては、

そこそこの容量を確保している
といえるだろう。

PHVでは後輪軸付近に大型の
バッテリーを搭載することに
なったため、

プリウスよりもトランクの
床が高くなったが、

全長を伸ばし、

専用のバックドアを用意することで、

前後方向のスペースを
30mmほど拡大している。

プリウス同様、

後部座席は6:4分割可倒式
となっているので、

トランクルームのラゲッジ
スペースとしての使い勝手はよい。

レジャーに便利な1500WのACコンセントも

後席足元とトランク部の
2か所に設置されている。

・ラゲッジスペース詳細

後席のコンソール後端に
AC100V・1500Wの
コンセントを設置。

車内で家電製品を使う時に便利だ。

1500Wならノートパソコンや
ゲーム機、電子レンジも使える。

トランクスペースの左側の壁に
AC100V・1500Wのコンセントが
設置されている。

こちらはアース接続用の端子
も備えている。

トランク下には駆動用
バッテリーが納まっているため、

プリウスよりもフロアが高く
なっている。

そのトランクの外周部の溝に、

プラグイン用の電源ケーブル
が収納されている。

100V用と200V用が用意されている。

巻き取り式トノカバーは、

ほとんどのグレードで標準装備
となるだろう。

プリウスよりもバックドアの
ウインド面積が拡大しており、

またウインドからも
日射もあるので、

トノカバーは必需品ともいえる。

バックドアがかなり傾斜していることもあり、

開けるときに車両後方のスペースを
気にする必要がない。

身を乗り出して荷物の出し入れ
ができるので、

スペースはそれほど広くはないが

使い勝手はいい。

カーボンフレームのバックドアは
操作力が小さく、

子供や女性でも楽に開閉
ができるだろう。

低重心設計のプリウスは、

同クラスのセダン系車種としては

シートの着座位置が前席、

後席ともに低い。

そのため、

乗り込む際には姿勢を
下げなければならないが、

その分、

頭上を気にせずに乗り込める。

ドア開閉角度も大きく乗り降りがしやすい。

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