トヨタ プリウス新型と新型プリウスPHV 試乗でわかるベースモデルの良さとは?

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TNGAを採用した新型のプリウス。

2015年12月に登場した
新型プリウスは、

様々な角度からその進化について
語られてきた。

PHVのベースとなった
新型プリウスとはどのようなモデルなのか?

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◆新型プリウス PHVのベースとなったクルマとは?

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高水準の燃費性能という
プリウスのDNAと、

トヨタの新しいクルマ作りの
構造改革である、

トヨタ・ニュー・グローバル・アーティテクチャ

との融合によって新型は誕生した。

開発にあたりトヨタが強く意識
したのは

『安心・安全・快適なクルマ』

であることはもちろん、

さらに、

『かっこいい』
『走って楽しい』
『燃費がいい』
『装備がいい』

という4つのファンが感じられる
クルマだという。

その具現化に欠かせないのが、

『TNGA』である。

TNGAとは

パワートレインと
プラットフォームのを

刷新して一体的に新開発すること。

新型では内外装のデザインから
パワートレイン、

シャシー、ボディ、装備に至るまで

TNGAの考え方が活かされているのである。

先進性をピールするデザイン、

特にフロントマスクは
好みが分かれるところだ。

それでも走りの質の真価は
誰もが体感できるほど

ランクアップしている。

燃費もJC08モードで40㎞/L
を達成した。

従来設定の無かった電気式4WD
仕様も新たに設定され、

より多くのプリウスオーナー誕生
を後押しする。

満足度は高まるばかり。

それが新型プリウスである。

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◆プリウスだからという言い訳は無用

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EVによるモーター走行で軽やかに
進むその感覚は、

紛れもなくプリウスの味なのだ。

まず感じるのは

『静粛性』が大きく
高まったということ。

クルマから発する音だけでなく、

室内への透過音が少なくなった。

エンジンがいつ始動したのか?

耳を澄ませていないとわからないほどだ。

さらに小石の跳ね、

ロードノイズの類がホイールハウス
から届かなくなった。

ステアリング操作に対しる
素直で正直な応答性が4代目の進化で、

ハンドリングうんぬんを
普通に使える存在になった。

グリップ力の高いタイヤが
ステア操作に遅れなくノーズを

コーナーの内側に向ける。

それ以前にリヤの高い接地性
と安定性こそが、

4代目の走行性能のキモである。

低重心化でロールをただ抑えた
訳ではない。

旋回中の姿勢はわずかに前下がりで、

リヤはイン側が伸びあがらず、

高い安定性を見せるのは
フリーウェイと同様。

何よりもいいのは、

前後サスが舵角に応じて
自然なロール姿勢を作ることだ。

リヤが突っ張ってしまう硬さとは

完全に決別した。

ブレーキの強弱のコントロール性も
普通車感覚に近い。

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◆TNGAの採用でパッケージから一新

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クルマってここまで進化するのか!?

と驚きとともに感動ともいえる。

加速感は従来のプリウスとあまり変わらないが、

ステアリングの手ごたえが素晴らしい。

走りではフォルクスワーゲンのゴルフ

がベンチマークだったようなので、

その意味では負けていない。

軽めで女性でも扱いやすいが、

タイヤの接地感を十分に
手のひらで感じられる。

ロードノイズも小さいし、

エンジンの始動もわからないほど自然だ。

ステアリングに対しての
プリウスのノーズはしなやかに動き、

自然なロールを伴う。

フォルクスワーゲンのゴルフ
のようなソリッドな感じではないが、

しなやかな走り味はとても上品である。

予防安全技術で注目するのは

『トヨタ・セーフティ・センスP』

が採用されたこと。

ミリ波レーダーと単眼カメラ
で車両や歩行者を認識して

自動ブレーキが機能する。

しかも

車線逸脱防止も可能だ。

衝突安全では25%の
スモールオフセットに対応し
万全を期している。

新型プリ素は安全とエコと走り
が三拍子そろった

というのがプロトタイプを乗った時の

偽らざる感想である。

走りを我慢するエコカーからの脱却。

個人的に期待するのは4WDである。

◆プレミアム輸入車系がライバル

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ステアリングを切り込むと
フロントノーズが反応して

ステアリングを切り込んだ方向の
インに鼻先を向ける。

新型はロールの速度が上手に
マネージメントされていて、

ステアリングのキレ角と

シンクロした旋回感を出している。

リヤサスに左右が独立した
ダブルウィッシュボーンを採用したことで、

乗り心地だけでなく
ハンドリングも大人のスポーツへと
進化しているのだ。

さらに前後荷重配分の真価と
重心高の低下、

そしてボディ剛性増ししたことで、

よりサスペンションを動かしても
コーナリング性能が向上した。

ショートサーキットでは、

ウェットという滑りやすい路面
コンディションゆえスタビリティ
コントロールの制御が優秀な
ことが確認できる。

アクセルを踏み込んでのコーナリングでは、

アンダーステアを制御してよく曲がる。

特に17インチタイヤ装着モデル
でのハンドリングが予想以上に高い。

サスペンションの動きは
どのシチュエーションでも

スムーズでボディをフラットに保つ。

新型プリウスphv 最新情報 デザイン/内装/外装/ラゲッジルームの詳細

◆性能を感じさせるデザイン

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新型プリウスはデザインで
大胆なチャレンジをしてきた。

きっと見慣れるまでは
違和感のほうが先立つだろう。

ディテールについては
デザインのためのデザインに
なってしまった感があるものの、

今後のトヨタ車の基本構造となる

TNGAを採用したことによる低重心化。

あるいは空力性能の向上といった
機能もしっかりとカタチで表現する。

新型が市場に投入されて周囲の
コンパクトカーと見比べられる
ようになったら、

その存在感が際立つはずだ。

コーナー進入時には
ステアリングを切り込む速さや
量に応じて正確な操縦性を獲得。

3代目までの課題だった
応答性の遅れとは無縁でいられる。

しかも、

リヤサスペンションを半独立式
のトーションBeamから

独立式のダブルウィッシュボーンに変更。

リヤの踏ん張りがきくようになり、

4輪トータルとしての
グリップ性能が増して、

コーナリング中に限界が
確かめられるようになった。

これが安心感にむずびつく。

ドライビングポジションや
視界の最適化という

当たり前のようにいて
見過ごされていた機能が改善され、

日常での運転がしやすくなった
ことも見逃せない。

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◆新型プリウスのデザインは悪い!?

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新型プリウスのデザインは
決して悪くない。

驚きのないところに進歩はない。

フォルムは充分未来的で驚きがあり、

中でも顔にはかなり驚く。

違和感をもっている方も、

先代と並べればその前進ぶりを
実感することができるでありましょう。

センターコンソールの白い
陶器みたいな見た目と洗面台
そのものっぽい形状に
違和感はないだろうか?

初代より大幅に進歩しているが、

基本中の基本のところは変えずに、

この道一筋の職人技を磨き上げている。

正直、

初代プリウスからアクアと
乗り継いできたかたは、

トヨタのハイブリッドシステム
に飽きたという人もいるかもしれないが、

まだ買ったことのない人には、

ぜひこのディープすぎる
世界をしってもらいたいところ。

トヨタのハイブリッドシステムは

いよいよ佳境に入っている。

洗練の極致である。

これを乗らずに死ぬのはもったいない!

chr 試乗 感想 走りと実用性で選ぶなら1.2Lターボ+4WDに軍配だろう

◆世界共通規格のTNGAの効果を実感

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まず最大の改良点となっている

『乗り心地』だが、

プロトタイプは確実によくなった。

リヤサスペンションを
ダブルウィッシュボーンに変更。

フリクションを減らし、

乗り心地に決定的な影響を
与えるダンパーも大きく変更している。

3代目プリウスの場合、

路面の細かい凸凹を敏感に拾ってしまい、

絶えず揺すられる感じがある。

ゴツゴツしていると、

言い換えてもいいだろう。

それだけでなくリヤまわりから

入ってくる騒音レベルも低くはなかった。

これは3代目プリウス最大の
弱点と言えるところ。

トヨタも十分認識はしているらしく、

乗り心地を徹底的に
改良したという。

新型はゴツゴツ感が大幅に薄れ、

乗り心地オタクでも納得の
レベルになっている。

騒音レベルは確実に下がっている。

これまたクルマ全体の上質感
を向上させることに成功している。

ただそれ以外の印象は3代目と酷似している。

自動ブレーキを全グレードに
装着できることになったことと
合わせて、

安全性は2ランクくらい向上したと
考えてもいいだろう。

この点だけでも新型プリウス
を選ぶ価値はあると思う。

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