レクサスlc500h最新情報 内装/外装/スペック/試乗レポート まとめ

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トヨタ、ソアラの
レクサス版『SC』の生産が
2010年に終了して以降、

永らく途絶えていたレクサスの
フラッグシップクーペが復活する。

2017年春の発売が予定されるレクサスLC
についてのレポートをご紹介しよう!!

◆サーキットも楽しめるハイブリッド

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2012年のデトロイトショーで、

レクサスのブースに真紅の
コンセプトカーが展示された。

その名は『LF-LC』。

ポストLFAたる存在であることは
直感的に感じた人は多いだろう。

LCのネーミングは

単純に考えればレクサス・クーペ

を車名にしたと思えるが、

正しくは

レクサス・チャレンジの略。

これは、
レクサスによる、

フェラーリ、ベントレー、

アストンマーチンなど

名だたる世界のスポーツクーペ

への挑戦であり、

同時にレクサスが得意とする
ハイブリッドをメカニズムのコアにして、

他に類がない新しいクーペを
作りたいという意志表明でもある。

この車名には
レクサスの個性をさらに
磨き上げると同時に、

日本から発信するプレミアムブランド

のさらなる高みを目指す決意
が感じられる。

ボディサイズは

全長4770mm、
全幅1920mm、
全高1345mm

とライバルと目されるBMW
の6シリーズよりも全長が短く、

ワイドはボディである。

進化したレクサスのデザイン
言語を用いたスピンドルグリル
をはじめとする

ダイナミックでエモーショナル
なスタイリングが印象的だが、

オーバーハングが短く
ボディのワイド感も強調され、

安定性が高いイメージも伝わってくる。

コクピットは包み込まれるような
デザインになっており、

クーペらしくドライビングポジションは低め。

しかし

前方視界は良好で、

これは街中の安全運転に寄与でき
同時にサーキットでも狙った
ラインをしっかりと見極めることができる。

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◆レクサスLC シャシー性能

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シャシーは従来のFRプラットフォームから一新。

レクサスのために開発された
グローバル・アーキテクチャー・ラグジュアリー

を初採用。

このプラットフォームは

仮に従来型と同等性能で
比較すると約100kgの軽量化を
果たしている。

ロングノーズ・ショートデッキ

というクラシカルな
高級スポーツクーペのフォルムは、

エンジンの搭載位置を50mm
キャビンに近づける一方で、

前輪を80mm前方に配置。

同時に乗員位置を80mm後方に
ポジショニングしたことで
得られている。

スタイリングだけではなく、

新プラットフォームの効果は、

走りにも大きく影響している。

サスペンションのストローク感、

バネ上ボディの
ダンピングのバランスは良好。

重量配分の最適化と低重心化、

さらに、

高いボディ剛性のおかげで、

乗り心地とダイナミクス性能が
飛躍的に高まった印象である。

仮想ライバルとしているドイツ車、

特にBMWの6シリーズとは
互角の戦いができる仕上がりだ。

◆レクサスLC パワーユニット

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パワーユニットは、

最高出力477psの5L、V8と、

システム最高出力359psの

3.5L、V6ハイブリッドの2タイプ。

モデル名は全車がLC500、

後者がLC500hとなる。

V8には

新開発の10速トルコンAT、

ハイブリッドには10速の電気CVT
(マルチステージハイブリッド)

を採用。

共に新開発である。

小排気量ターボが幅を
利かせる現代において、

NAの5L、V8には希少価値がある。

ターボ時代にあえてNAとは、

実に嬉しい話である。

アドレナリンを出すには

やはりNAのV8である。

リニアな加速感、

シフトダウンのブリッピング
の気持ちよさ。

とくかくこのエンジンは愉しいのである。

これははやりLFAのDNAが継承されている。

クルマの重心点にあるシート位置からは、

ノーズの動きも、

テールの動きも手に取るようにわかる。

軽いウェットのサーキットでは

ドリフトコントロールもしやすい。

0-100m/h加速は約4.5秒と
立派なパフォーマンスである。

一方のマルチステージハイブリッドは

加速感、パンチ力ではV8にはかなわないが、

静かにスピードを上げる
その加速感は知的で独特である。

パドルでギヤダウンすると
エンジン回転は上がっているのに

音がしない。

静かにギヤダウンする。

まるでステルスのような走りだが、

トラクションコントロール
をカットするとサーキットでも

ドリフト走行が楽しめる。

ハイブリッドでサーキット
を楽しめるとは、

初めての経験に違いない。

0-100km/h加速は

約5秒なのでタイム的にはV8の

10%落ち程度であるが、

実際の走り味は似て非なるもの。

開発者によれば、

ポルシェのPDKとは異なり
油圧でギヤを切り換えていないので、

マルチステージハイブリッドは、

じつはもっと速くできるらしい。

もっとスポーティに振り切った、

たとえばV8を超える
ハイブリッドの誕生も夢ではないだろう。

現状であればV8をチョイスしたいが

ハイブリッドの進化も楽しみである。

◆コンセプトカーそのままの美しさ

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前身は2012年のデトロイトショー

でお披露目された『LF-LC』にある。

ステージでスポットライトを浴びる

そのコンセプトモデルは、

ハット息をのむほど美しく、

ターンテーブルを取り囲む
多くの関係者を唸らせた。

アンベールされた瞬間、

会場が割れんばかりの
拍手に包まれたのであった。

その時はただ

レクサスが考えている理想的な
ラグジュアリークーペを

提案するだけのデザインスタイルモデルであった。

ボンネットは低く抑えられ、

そこから帯やかな稜線を辿って
リヤエンドに繋がっている。

リヤフェンダーは
個性的に盛り上がり、

確かに美しかった。

それを目にしたとき、

このままのカタチでデビュー
するならば、

レクサスのブランドイメージは
確実に魅力的なものに
なるだろうと想像できたのだ。

デザインスタイルモデルは、

いわば理想形の提案である。

それがいざ市販車に図面が
落とされるとボンネットは

醜く盛り上がり、

スタンすは電車のように頼りなく
狭まるものだ。

大地に踏ん張るような安定感や、
抜けるようなのびやかさは

失われてしまう。

だが、LF-LCの市販モデルである

LC500/LC500hは、

デトロイトからそのまま
出てきたような美しさをしている。

そのためにレクサスは
新プラットフォーム『GA-L』を開発した。

それは高いボディ剛性を確保
するだけでなく、

重心高を下げ、

タイヤを四隅に配置することが可能となる、

理想的なプラットフォームなのだ。

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◆レクサスLC 搭載パワーユニット

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搭載されるパワーユニットは

V型8気筒5Lと、

V型6気筒3.5Lのマルチハイブリッドである。

それを搭載しても色香漂う
スタイルを実現したのは、

新設計されたプラットフォームの恩恵である。

同時に、

LC500/LC500hには、

抜群の走り味を得ることになった。

骨格が理想的なことで、

フットワークは驚くほど軽快である。

ステアリング操作に忠実に
ノーズが反応する。

21インチタイヤと組み合わされる

Sパッケージには同時に、

後輪操舵であるLDHとセット。
(レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)

それが抜群のキレ味をもたらすと同時に、

高い安定性を両立させているのだ。

サスペンションをハードに
振ることなくコーナリング特性を
煮詰めることができているから、

乗り心地のよい。

しっとりと湿度感を感じながら
ドライブできるのである。

LC500に組み合わされた10速ATは、

2速から5速までが
とくにクロスレシオ化されている。

したがって加速は小気味よい。

またLC500hには
2モーターと有段システムが
与えられており、

ハイブリッドの悪癖だった
ラバー感がほとんど気にならない
レベルまで削り取られている。

予見なしにドライブしたら
ハイブリッドであることに

気づかないかもしれない。

その気になってタイヤが
悲鳴をあげるようにハードに
攻め込んでも音を上げない。

このクルマの魅力は、

しっとりと落ち着きのある
ドライブフィールにある。

それが証拠に、

穏やかな気持ちでトロトロと
流しているときにすら、

正確なハンドリングが心地よいのである。

高級ホテルのエントランスでは
美しく振る舞い、

そしてハイウェイや
ワインディングでは華麗に舞う。

そんなラグジュアリークーペである。

◆レクサスLC インテリア

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レクサスのフラッグシップ
クーペらしく

インテリアもラグジュアリーな
イメージで満たされている。

キャビンは2+2の4人乗り。

ボンネットからフロントガラスを通り、

ドアトリムまで連続するラインによって、

エクステリアと一体感のある
造形に仕上げられた。

ドライバーが頻繁に触れる部分
については徹底的に

こだわっており、

どの位置を持っても手に肇
ステアリング断面形状、

優れたクリップレスポンス
を実現するパドルシフトスイッチなど、

入念なテストを経て
仕様が決められている。

メーターはLFAやFスポーツなどと
同じ可動式センターリングを採用するなど、

ドライバーを盛り上げる演出も
抜かりない。

◆レクサスLC スペック

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・LC500 スペック

全長:4770mm
全幅:1920mm
全高:1345mm
ホイールベース:2870mm
車重:1935-1970kg
エンジン:V8、DOHC
排気量:4969㏄
最高出力:477ps/7100rpm
最大トルク:55.0kgm/4800rpm
ミッション:10速AT

・LC500h スペック

全長:4770mm
全幅:1920mm
全高:1345mm
ホイールベース:2870mm
車重:1985-2020kg
エンジン:V6、DOHC+モーター
排気量:3456㏄
最高出力:299ps/6600rpm
最大トルク:35.5kgm/4900rpm
モーター最高出力:179ps
モーター最大トルク:30.6kgm
ミッション:マルチステージハイブリッド

◆管理人のコメント

レクサス版TNGAともいえる
新開発プラットフォームの
『GA-L』を採用した

初のモデル。

ボンネットとフードから
ルーフに繋がる低いラインと

充分な居住スペースの
両立など、

新プラットフォームの利点
が生かされている。

また、

ボディには超高張力鋼板
のほかCFRPも採用し、

軽量化・高剛性化されている。

走りとデザインの両立のため、

フロントマルチリンク式
サスペンションの
コントロールアームの
ジオメトリーは半年間にわたって、

見直しを実施。

またアッパーアームを
鍛造アルミ製とするなど
軽量化も図られている。

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