新型プリウスPHVが2月15日に発売する。
すでに販売店では先行予約が
スタートしており、
パンフレットが配布されている。
ここでは発表前時点の現在
判明している燃費性能や価格情報など、
お伝えしていこう!
こちらの記事に書かれている内容は・・・
◆新型プリウスPHV EV走行で68.2㎞。

2016年、突如発売が延期され、
ホームページで2月発売とだけ
アナウンスされていた
プリウスのプラグインハイブリッド
新型プリウスPHVが正式にデビューする。
先代モデルはプリウスに外部充電機能
をつけたPHVだったが、
新型はEV走行性能を強化したのがポイント。
先代比である約2倍となる、
8.8KWの総電力量を誇る新開発の
大容量リチウムイオンバッテリーを採用し、
満充電からのEV走行距離は
68.2㎞を実現!
先代型モデルの26.4㎞から
大幅にアップし、
アウトランダーPHEVの
60.8㎞もしっかりと超えてきたのだ。
これまでEV走行距離は60㎞以上
という目標値を公表していたが、
他車を圧倒する航続距離を実現している。
これによって、
1日の移動をEv走行でカバー
することも可能だ。
運転感覚も含めてEVとしての
性能を大幅にアップしている。
ちなみに、
EV最高速度も135㎞/hまで引き上げた。
さらに、
PHVとして使い勝手の
ポイントとなるのが、
急速充電への対応だ。
自宅などでは200Vに加えて、
工事不要な100Vも選択可能。
急速充電では約20分で80%
充電可能と、
外出先で手短に充電できるから便利である。
また、
太陽光発電システムをルーフに採用
したのも大きな特徴である。
最大で1日あたり6.1㎞走行分の
電力をまかなえるという。
新型はプラグインハイブリッド
として劇的に進化したのだ。
その一方で、
新型は、
外観デザインをプリウスと
差別化させたのもポイントなのだ。
フロント周り、
リア周りともにPHV専用デザイン
となったわけだが、
そのほかデザイン上の
ハイライトと言えるのが、
2つのふくらみを持つ
『ダブルバブルバックウインド』。
このバックドアの骨格を
CFRP(炭素繊維強化樹脂)製にしたことで、
ボディ剛性を確保しんがら
大幅な軽量化も実現している。
そして注目のJC08モード燃費は、
ハイブリッド燃費で37.2㎞/L。
新型PHVは大容量バッテリー
などによって車重がプリウス
よりも約150kgも重く、
その分燃費性能では不利に、
プリウスの主力グレード
と同じ燃費を実現してきているぞ。
グレードは
ベーシックモデルから、
『S』『Sパッケージ』
『A』『Aレザーパッケージ』
『Aプレミアム』、
の5タイプ。
『S系』と『A系』では、
ソーラーパネルやブラインドスポットモニター、
パーキングアシストなどの装備の
有無が主な違いとなっている。
価格帯は
326万1600円~422万2800円で、
プリウスの約80万円から100万円高。
納期は1月中旬の予約で4月以降になる見込みである。
◆新型プリウスの価格帯

Aプレミアム/422万2800円
Aレザーパッケージ/406万6200円
A/380万7000円
Sナビパッケージ/366万6600円
S/326万1600円
◆プリウスPHV A スペック

全長:4645mm
全幅:1760mm
全高:1470mm
ホイールベース:2700mm
車重:1530kg
エンジン:直4DOHC+モーター
排気量:1797㏄
エンジン最高出力:98ps/5200rpm
エンジン最大トルク:14.5kgm/3600rpm
モーター最高出力:72ps
JC08モード燃費:37.2㎞/L
EV走行距離:68.2㎞
エコカー減税:免税
価格:380万7000円
◆新型プリウスPHV モデリスタバージョン(画像)

























◆新型プリウス 各種紹介動画(公式)