軽自動車といえば、ダイハツ・スズキと競争が激化しているが、そのスズキの軽自動車モデルラインナップをご紹介したい。ユーザー目線で作られているスズキの軽自動車はこれを見てぜひ検討をしていてほしい。ハスラー新型他、軽5車種。
こちらの記事に書かれている内容は・・・
〇車名:スペーシア/スペーシアカスタム

広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴンがコンセプト。手頃なファミリーカーとして女性ドライバーを中心に支持を得ている。
〇スペック
全長:3395㎜
全幅:1475㎜
全高:1735㎜
ホイールベース:2425㎜
車重:850kg
最小回転半径:4.4m
エンジン:直列3気筒DOHC
総排気量:658㏄
最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.4kgm/4000rpm
JC08モード燃費:22.0㎞/L
価格:127万4400円~171万9360円
〇チェックポイント
使い勝手のいい機能と装備が充実している。ライバルに対する優位性は、女性のしtンを取り入れた使いやすさと、運転のしやすさが熟考されているところ。グローブボックス内にボックスティッシュ専用のスペースが設けられていたり、大容量のフロントオーバーヘッドコンソールを備えるなど、便利なアイテムが充実している。また、スムーズな運転感覚も持ち合わせている。低燃費でお財布にやさしいのも家族に最適である。
〇各種データ(1~5段階で評価)
・動力性
→市街地での取り扱いやすさ ☆☆☆☆
→高速回転域でのふけあがり ☆☆☆
→加速のスムースさ ☆☆☆
→エンジンとミッションの相性 ☆☆☆☆
→環境対応技術の採用度 ☆☆☆☆☆
・足回り
→直進安定性 ☆☆☆
→操舵に対する正確性 ☆☆☆
→コーナリング時の安定性 ☆☆☆
→前席の乗り心地 ☆☆☆
→後席の乗り心地 ☆☆☆
・運転のしやすさ
→運転視界 ☆☆☆
→車両感覚のつかみやすさ ☆☆☆☆☆
→小回り性 ☆☆☆
→スイッチの操作性 ☆☆☆☆
→メーターの視認性 ☆☆☆☆
→着座姿勢の取りやすさ ☆☆☆☆
・居住性
→後席への乗降性 ☆☆☆☆☆
→リヤシートの座り心地 ☆☆☆
→後席のスペースの広さ ☆☆☆☆☆
→走行時の静粛性 ☆☆☆
・実用性
→収納スペースの数と使いやすさ☆☆☆☆☆
→シートアレンジの種類と合理性☆☆☆☆☆
→荷室スペースの広さ ☆☆☆☆
→荷室の使い勝手 ☆☆☆☆☆
・安全性
→予防安全装備の充実度 ☆☆☆☆
→衝突安全に対する配慮 ☆☆☆☆
→危険回避時の安定性 ☆☆☆
・経済性
→燃費性能 ☆☆☆☆
→コストパフォーマンス ☆☆☆☆
→リセールバリュー ☆☆☆☆
〇値引き金額(参考値)
6~12万円
・一言コメント
実用性と居住性は申し分ない。乗り心地を重視した設定で足回りの評価は下げたが、市街地走行が主体なら気にならないだろう。
明るく開放感いあふれる気持ちのいい室内空間が魅力。ダッシュボードの位置を低く設定し、オーディオ部が手前になるような配置とした上下2段構成によって運転席の周りの使い勝手を高めている。ガラスエリアを広くすることで、明るく開放的な印象を際立たせているのも特徴である。運転席は小柄な女性が載ることを考慮した低めのヒップポイントで乗り降りがスムーズに行える。
メーターは光と色でエコドライブをサポートする機能が備わり、燃料消費の抑制に貢献。S-エネチャージのリチウムイオンバッテリーはモーターアシストに必要な大電流に対応している。助手席は座円を跳ね上げれば、背もたれが前倒しできる。リヤシートを格納すれば長尺物の積載が可能だ。
〇車名:ワゴンR

広くなった室内空間と軽ワゴンならではの使い勝手のよさを向上させ、さらに機能性とデザイン性を両立させた機能美を表現している。
〇スペック
全長:3395㎜
全幅:1475㎜
全高:1650㎜
ホイールベース:2460㎜
車重:790kg
最小回転半径:4.4m
エンジン:直列3気筒DOHC+モーター
総排気量:658㏄
最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.1kgm/4000rpm
JC08モード燃費:33.4㎞/L
価格:107万8920円~177万9840円
〇チェックポイント
ベーシックな機能を追求し長く愛用するには最適なワゴンR。軽自動車クラスではN-BOXをはじめとした背の高いモデルが人気を集めているが、そんななかでもワゴンRは、ベーシックなスモールカーという特徴を真摯に追及。トレンドや市場の動向に左右されない低bンならではの魅力に最新鋭の機能や装備がプラスされ、長らく愛用できる車に仕上げられている。ユーザーを特定せずに幅広いニーズに適応できるのが美点だろう。
〇各種データ(1~5段階で評価)
・動力性
→市街地での取り扱いやすさ ☆☆☆☆☆
→高速回転域でのふけあがり ☆☆☆☆
→加速のスムースさ ☆☆☆☆☆
→エンジンとミッションの相性 ☆☆☆☆☆
→環境対応技術の採用度 ☆☆☆☆☆
・足回り
→直進安定性 ☆☆☆☆
→操舵に対する正確性 ☆☆☆☆
→コーナリング時の安定性 ☆☆☆☆
→前席の乗り心地 ☆☆☆☆
→後席の乗り心地 ☆☆☆
・運転のしやすさ
→運転視界 ☆☆☆☆
→車両感覚のつかみやすさ ☆☆☆☆
→小回り性 ☆☆☆☆
→スイッチの操作性 ☆☆☆☆
→メーターの視認性 ☆☆☆☆
→着座姿勢の取りやすさ ☆☆☆☆
・居住性
→後席への乗降性 ☆☆☆☆
→リヤシートの座り心地 ☆☆☆☆
→後席のスペースの広さ ☆☆☆☆
→走行時の静粛性 ☆☆☆☆
・実用性
→収納スペースの数と使いやすさ☆☆☆☆
→シートアレンジの種類と合理性☆☆☆☆
→荷室スペースの広さ ☆☆☆☆
→荷室の使い勝手 ☆☆☆☆
・安全性
→予防安全装備の充実度 ☆☆☆☆☆
→衝突安全に対する配慮 ☆☆☆☆
→危険回避時の安定性 ☆☆☆☆
・経済性
→燃費性能 ☆☆☆☆☆
→コストパフォーマンス ☆☆☆☆☆
→リセールバリュー ☆☆☆☆☆
〇値引き金額(参考値)
5~10万円
・一言コメント
走りや使い勝手のよさがブラッシュアップされ、ベーシックな軽自動車としての性能や魅力がグレードアップしている。広い室内に楽しく便利に使える機能が備わるワゴンR。ベーシックモデルらしくシンプルで使いやすさにこだわりながら、デザイン性の高さも追求。車内は充分な広さが確保され、そこに楽しく自由に使える実用的な機能と装備を充実させている。運転席まわりは、センターメーターや左右に通った横長のインパネカラーパネルによって開放的な運転視界を確保している。
運転席前方のダッシュボードにヘッドアップディスプレイを装備。軽自動車としては初なのだ。ラゲッジアンダーボックスは充分な深さを確保している背の高い荷物を積むときに便利な収納といえる。後席は足を組んで座れるほどゆとりが確保されている。クッション性がよく快適な着座姿勢がとれる。
〇車名:ハスラー

「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに開発されたモデルで、オールマイティに使える実力派である。
〇スペック
全長:3395㎜
全幅:1475㎜
全高:1665㎜
ホイールベース:2425㎜
車重:790kg
最小回転半径:4.6m
エンジン:直列3気筒DOHC
総排気量:658㏄
最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.4kgm/4000rpm
JC08モード燃費:32.0㎞/L
価格:107万8920円~171万7200円
〇チェックポイント
重心の高さを感じさせない安定した走りが味わえる。オフロード走行を想定して地上高を充分に確保。その分重心が高められているが、これによって生じるネガティブを感じさせない。これはワゴンRをベースとした基本性能の高さg功を奏したといえるだろう。また、乗り心地のよさと相まって運転感覚はかなり上質だ。内外装の造りや使い勝手のよさも購入の決め手になる要素として挙げられる。
〇各種データ(1~5段階で評価)
・動力性
→市街地での取り扱いやすさ ☆☆☆☆☆
→高速回転域でのふけあがり ☆☆☆☆
→加速のスムースさ ☆☆☆☆
→エンジンとミッションの相性 ☆☆☆☆
→環境対応技術の採用度 ☆☆☆☆
・足回り
→直進安定性 ☆☆☆☆
→操舵に対する正確性 ☆☆☆☆
→コーナリング時の安定性 ☆☆☆☆
→前席の乗り心地 ☆☆☆☆
→後席の乗り心地 ☆☆☆☆
・運転のしやすさ
→運転視界 ☆☆☆☆
→車両感覚のつかみやすさ ☆☆☆☆
→小回り性 ☆☆☆
→スイッチの操作性 ☆☆☆☆
→メーターの視認性 ☆☆☆☆
→着座姿勢の取りやすさ ☆☆☆☆
・居住性
→後席への乗降性 ☆☆☆
→リヤシートの座り心地 ☆☆☆☆
→後席のスペースの広さ ☆☆☆☆
→走行時の静粛性 ☆☆☆☆
・実用性
→収納スペースの数と使いやすさ☆☆☆☆
→シートアレンジの種類と合理性☆☆☆☆
→荷室スペースの広さ ☆☆☆☆
→荷室の使い勝手 ☆☆☆☆
・安全性
→予防安全装備の充実度 ☆☆☆☆
→衝突安全に対する配慮 ☆☆☆☆
→危険回避時の安定性 ☆☆☆
・経済性
→燃費性能 ☆☆☆☆
→コストパフォーマンス ☆☆☆☆
→リセールバリュー ☆☆☆☆☆
〇値引き金額(参考値)
5~10万円
・一言コメント
基本性能の高さにオフロードを走行するための機能をプラスすることにより走りはさらに高い次元の能力を備えている。
随所に遊び心を感じさせる個性的なインテリアが魅力的だ。カラーパネルをパイプでつないだようなインパネまわりのデザインで愉しさを演出している。ドアトリムにもインパネ同色のカラーパネルを採用するなど遊び心にあふれている。シートを縁取る鮮やかなパイピング処理は、ボディカラーに合わせてコーディネイトできる。車内はゆったりと快適に乗車できるスペースが確保されている。
前席シートの背もたれを後方に倒してフルフラットモードにすればゆったりとくつろげる。インパネボックスはふたを開けるとテーブルとして使える。停車中に小物を置くのに便利だ。座面はフラットな形状であるが、適度に沈みこんで身体をしっかりと支える。ロングドライブでも心地よさは変わらない。荷室フロアはぬれてもふき取りしやすい素材を採用。傷につよく荷物を気兼ねなく積める。
〇車名:アルト

現行型になってスタイルはガラリと変わっているが、その中身は軽自動車のあるべき姿をとことん追求したものとなっている。
〇スペック
全長:3395㎜
全幅:1475㎜
全高:1500㎜
ホイールベース:2460㎜
車重:650kg
最小回転半径:4.6m
エンジン:直列3気筒DOHC
総排気量:658㏄
最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.4kgm/4000rpm
JC08モード燃費:37.0㎞/L
価格:84万7800円~161万7840円
〇チェックポイント
リーズナブルな車でも多くのニーズを満たすアルト。シンプルかつベーシックな車で、誰にでも扱いやすくスムーズに運転ができる。最高で37.0㎞/Lの燃費を達成し、経済性に秀でているのも大きな特徴だ。軽量なボディはハンドリングにも好影響を及ぼし、キビキビとした走りを感じることができる。そのうえ、先進の安全装備もプラスされるなどリーズナブルな車でも多くの魅力を望める。それがアルトの魅力なのだ。
〇各種データ(1~5段階で評価)
・動力性
→市街地での取り扱いやすさ ☆☆☆☆
→高速回転域でのふけあがり ☆☆☆☆
→加速のスムースさ ☆☆☆☆
→エンジンとミッションの相性 ☆☆☆☆
→環境対応技術の採用度 ☆☆☆☆☆
・足回り
→直進安定性 ☆☆☆
→操舵に対する正確性 ☆☆☆☆
→コーナリング時の安定性 ☆☆☆☆
→前席の乗り心地 ☆☆☆☆
→後席の乗り心地 ☆☆☆☆
・運転のしやすさ
→運転視界 ☆☆☆☆☆
→車両感覚のつかみやすさ ☆☆☆☆☆
→小回り性 ☆☆☆☆☆
→スイッチの操作性 ☆☆☆☆
→メーターの視認性 ☆☆☆☆☆
→着座姿勢の取りやすさ ☆☆☆☆
・居住性
→後席への乗降性 ☆☆☆☆
→リヤシートの座り心地 ☆☆☆☆
→後席のスペースの広さ ☆☆☆
→走行時の静粛性 ☆☆☆
・実用性
→収納スペースの数と使いやすさ☆☆☆
→シートアレンジの種類と合理性☆☆
→荷室スペースの広さ ☆☆☆☆
→荷室の使い勝手 ☆☆☆
・安全性
→予防安全装備の充実度 ☆☆☆☆
→衝突安全に対する配慮 ☆☆☆
→危険回避時の安定性 ☆☆☆☆
・経済性
→燃費性能 ☆☆☆☆☆
→コストパフォーマンス ☆☆☆☆☆
→リセールバリュー ☆☆☆
〇値引き金額(参考値)
3~6万円
・一言コメント
小さなボディを生かして、運転のしやすさは高評価となった。最高で37.0㎞/Lという燃費は経済性で高い評価をもたらしている。
シンプルなデザインとしながら質の高さも追求したアルト。今どきの軽自動車クラスでは内外装の質を高めるのがトレンドであるが、アルトもシンプルでクリーンな印象を追求しながら細部のクオリティを高めている。乗り込んでみると運転席のまわりに配した横基調のパネルが広さを感じさせ、デザインの機能性を両立させた居住性のいい空間に仕上げられている。
メーターはヘッドランプのデザインがモチーフ。運転状況でメーターの照明色が変化する。ターボRSは、アルトをベースにした爽快な走りとクルマを操る楽しさを追求したモデルだ。
車内は充分な室内長が確保されている。前後の乗員距離は900㎜で大人4名乗車でも窮屈に感じはしない。アルトワークスは、ターボRSをベースにさらに走りを磨き上げた軽ホットハッチである。
〇車名:アルト ラパン

企画から開発、デザイン、機能・装備・アクセサリーの設定まで女性視点をふんだんに盛り込んだ女性にうれしいスモールカーである。
〇スペック
全長:3395㎜
全幅:1475㎜
全高:1425㎜
ホイールベース:2460㎜
車重:680kg
最小回転半径:4.4m
エンジン:直列3気筒DOHC
総排気量:658㏄
最高出力:52ps/6500rpm
最大トルク:6.4kgm/4000rpm
JC08モード燃費:35.6㎞/L
価格:107万7840円~149万2560円
〇チェックポイント
扱いやすさが追求され、運転が楽しいと感じさせるラパン。おしゃれで愛らしいスタイルだけでなく、運転のしやすさという点でも女性を意識して開発されたことがうかがえる。車両感覚がしっかりとつかめるようウインドウ面積を広くとって目視で確認できる領域を大きくし、その上、全方位モニターを設定。こうした工夫や機能を盛り込むことで死角をなくし、狭い路地や駐車場でも躊躇せずに扱うことができるのだ。
〇各種データ(1~5段階で評価)
・動力性
→市街地での取り扱いやすさ ☆☆☆☆
→高速回転域でのふけあがり ☆☆☆☆
→加速のスムースさ ☆☆☆☆
→エンジンとミッションの相性 ☆☆☆☆
→環境対応技術の採用度 ☆☆☆☆☆
・足回り
→直進安定性 ☆☆☆☆
→操舵に対する正確性 ☆☆☆☆
→コーナリング時の安定性 ☆☆☆
→前席の乗り心地 ☆☆☆☆
→後席の乗り心地 ☆☆☆☆
・運転のしやすさ
→運転視界 ☆☆☆☆
→車両感覚のつかみやすさ ☆☆☆☆
→小回り性 ☆☆☆☆
→スイッチの操作性 ☆☆☆☆
→メーターの視認性 ☆☆☆☆
→着座姿勢の取りやすさ ☆☆☆☆
・居住性
→後席への乗降性 ☆☆☆☆
→リヤシートの座り心地 ☆☆☆☆
→後席のスペースの広さ ☆☆☆
→走行時の静粛性 ☆☆☆☆
・実用性
→収納スペースの数と使いやすさ☆☆☆☆
→シートアレンジの種類と合理性☆☆☆☆
→荷室スペースの広さ ☆☆☆☆
→荷室の使い勝手 ☆☆☆☆
・安全性
→予防安全装備の充実度 ☆☆☆☆
→衝突安全に対する配慮 ☆☆☆☆
→危険回避時の安定性 ☆☆☆☆
・経済性
→燃費性能 ☆☆☆☆
→コストパフォーマンス ☆☆☆☆
→リセールバリュー ☆☆☆☆
〇値引き金額(参考値)
4~9万円
・一言コメント
ソフトな乗り心地やパワーの出方が穏やかなエンジンの特性などによって、走りの面でも扱いやすさが重視されている。