シビックタイプr エボリューション登場で400~500ps級のエンジンを搭載

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ホンダがEVO戦略を考えているという。NSX GT3だけじゃないタイプRから発展するEVO計画に注目だ。シビックタイプR以降、目立ったスポーツモデルをリリースしていないホンダだが、アキュラNSX GT3エボが、ホンダスポーツの逆襲のシナリオだという。

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◆ホンダ次期シビックは400~500psクラスへ

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10月にアキュラから発表された、現行型NSXのレーシングカーであるNSX GT3の進化版、NSX GT3エボ。これはパリッショーで公開されたアウディR8、 LMSエボリューションのほか、ポルシェ911 GT3、ベントレーコンチネンタルGT3など、世界中で活況を呈しているGT3マシン市場向けレーシングモデルだ。国産ではレクサスがRC F GT3を出しており、NISMOは2019年1月からGT-R NISMO GT3を6000万円でデリバリーを開始する。

ほかにも輸入車ではマクラーレン650S、フェラーリ488やランボルギーニウラカン、メルセデスAMG GTなど、様々なマシンが発売中なのだ。近年、世界で人気が爆発しておるGT3カテゴリーだが、各社が販売しているGT3マシンは誰でも購入ができる。規定では車両改造が認められていないため、プライベーターでも参加しやすいことに加え、イコールコンディションであることからプライベーターでも上位入賞を目指せることがその人気の背景にある。

もちろん、その参戦マシンは5000万円以上するわけで、誰でも購入可能といっても買える人は限られた層になるが、いすれにしても世界のスーパーカーマーケットの潮流は現在、GT3のエボリューションにあるといっても過言ではないだろう。NSX GT3エボは、市販車のNSXのハイブリッドシステムを搭載しない点が最大の違いとなり、エンジンPOWERのみのMR車となっており、2019年からモータースポーツに参戦することが決まっている。

このNSX GT3エボこそが、今後のホンダ市販スポーツモデル路線のカギを握る存在になりそうだ。というのもホンダスポーツといえば、タイプRだが、ホンダの現行ランナップでタイプRを擁しているのはシビックハッチバックのみ。CR-Zが2017年1月に販売終了し、それ以外にスポーティな車種は軽自動車のS660を除いてない。

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◆S660はタイプRを超えてエボに

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もはやホンダ車内でも神格化されている感はあるが、タイプRとなるにはベースがスポーティなクーペモデルであり、かつタイプR化する場合は極限までエンジンに手を入れることが必定である。かつての初代NSXタイプR、初代インテグラタイプRなど、矢継ぎ早に登場した時代を見れば明らかだろう。

現在はスポーツモデルの進化が遅く、手を入れるべきだということはホンダも解っている。スポーツカー冬の時代で閉塞的な状況であるが、それを打破するために必要なのはスポーツモデルでも前に進んでいくことだと、社内でもそのことが共通認識になっているとホンダ関係者は証言をしている。そのエボ路線を象徴するモデルはすでに開発が進められており、その第一歩はシビックタイプRとなるようなのだ。

具体的な情報はまだのようだが、現行シビックタイプRの320ps/40.8kgmを遙かに超える、エボに恥じないスペックとなるのは間違いないという。また、モデューロや無限などドレスアップモデルはあるものの、タイプRがないS660につてもタイプRを超えていきなりエボが設定される可能性もあるという。いずれにしてもホンダが本腰を入れてスポーツモデルを活性化されるエボ路線は大歓迎である。新生ホンダスポーツのタイプRエボ、その変貌ぶりに期待大だ。

・ホンダEVO戦略のポイント

シビックタイプRは5ドアハッチバック車のシビックハッチバックがベースで、かつてのようにクーペベースであることがタイプR成立の不文律ではない。期待されるシビックタイプRエボは400~500psクラスのモンスターマシンとなるか!?ホンダアクセスのカスタマイズパーツを装着し、走りのクオリティアップを図ったコンプリートカーがS660モデューロX。ベース車よりも3割ほど価格がアップしているが、タイプRエボはそれを遙かに凌駕するのか!といいつつも64psは変わらないだろうが・・・?

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