新型cr-v 燃費性能はクラストップ並み!25.0km/Lはハリアーを超える。

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新型CR-Vハイブリッドには4WDモデルの設定がある。i-MMD式ハイブリッドとしては初の4WD、未舗装の山道でも発進時から後輪にトルク配分され、力強く走る。

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◆新型C-RV 最大のトピック

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新型C-RVの最大のトピックとして挙げられるのは「i-MMDハイブリッド+4WD」の設定だろう。

i-MMDはホンダ独自のハイブリッドシステムで、エンジンは主に発電に使用され、実際の走行のほとんどはモーター動力が担当する。一方、モーターよりもエンジンの効率が上回る低負荷高速巡航時などにクラッチの接続によりエンジン動力が駆動力に参加するという凝った駆動システム。アコードハイブリッドから投入され、現在ではステップワゴン、オデッセイなどにも搭載されている。

C-RVも含めてエンジンは直列4気筒の2L(1993cc)が組み合わされているが、クラリティPHEVや12月に国内販売が開始されているインサイトでは直列4気筒1.5L(1496cc)エンジンと組み合わせたi-MMDが搭載されるなど、バリエーションを広げている。CR-Vハイブリッドの駆動用モーターのパフォーマンスは、最高出力は184psながら、最大トルクは32.1kgm。電気モーターの特性上、最大トルクは起動時から発揮されるのでガソリンMAエンジンならば3.2L級に匹敵するトルクが発進時からどんと立ち上がり、実に力強い発進加速が味わえるのが魅力的。

CR-Vのもうひとつのパワートレインである1.5Lガソリンターボは190ps/5600rpm、24.5kgm/2000-5000rpmと、こちらもダウンサイズターボらしく2.5L、NA級のパフォーマンスを発揮しているのだが、ハイブリッド車の、まさに、電気モーターならではの一気に立ち上がる大トルクのドライバビリティを味わったあとだと、少々モノ足りなく感じてしまうというのが正直な感想だろう。

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◆新型CR-V ハイブリッドと1.5Lガソリンの違い

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ハイブリッドモデルと1.5Lガソリンターボモデルでは、思いのほかに乗り心地や操縦性の違いを感じる。

やはり90kgという車重の差が大きく響いている上に、ハイブリッド車では重量のかさむバッテリーが後席下の低い位置に置かれていることもあり、低重心でしっとりとした乗り心地と操縦性を味わえる一方、ガソリンターボモデルは軽快でキビキビした動きなのだ。i-MMDハイブリッドに組み合わされる4WDは、ガソリンターボモデルと同じくホンダでは「リアルタイムAWD」と呼ばれる電子制御式オンデマンド方式。

前後輪の回転差をセンシングして後輪への駆動力配分を電子制御し、左右輪の空転はブレーキを作動させることで制御する。多板クラッチにより構成されるトランスファーはエンジン/モーターの出力アウトプット部に置かれ、プロペラシャフト出後輪を駆動するタイプ。未舗装の山道でちょこっと4WD性能を試してみると、発進の瞬間から後輪にも駆動力が配分され、フロントタイヤだけが空転するようなことはなく、高いトラクション性能を発揮してくれる。これから来るスノーシーズンにも大いに頼もしい存在となってくれることは間違いないだろう。FFとの価格差は21万6000円。車重差は50kgとなっている。

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◆新型CR-V スペック

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・ハイブリッドEXマスターピース4WD

全長:4605mm
全幅:1855mm
全高:1690mm
ホイールベース:2660mm
車重:1700kg
最低地上高:200mm
駆動方式:リアルタイムAWD
エンジン:直列4気筒DOHC
排気量:1993cc
最高出力:145ps/6200rpm
最大トルク:17.8kgm/4000rpm
モーター出力:184ps/5000-6000rpm
モータートルク:32.1kgm/0-2000rpm
JC08モード燃費:25.0km/L
WLTCモード燃費:20.0km/L
サスペンション:ストラット/マルチリンク
タイヤサイズ:235/50R18
価格:436万1040円

・1.5LターボEX FF7人乗り

全長:4605mm
全幅:1855mm
全高:1680mm
ホイールベース:2660mm
車重:1590kg
最低地上高:200mm
駆動方式:FF
エンジン:直列4気筒DOHCターボ
排気量:1496cc
最高出力:190ps/5600rpm
最大トルク:24.5kgm/2000-5000rpm
モーター出力:—
モータートルク:—
JC08モード燃費:15.4km/L
WLTCモード燃費:—
サスペンション:ストラット/マルチリンク
タイヤサイズ:235/50R18
価格:342万1440円

◆ホンダセンシング

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CR-Vはすべてのグレードでホンダセンシングの最新バージョンが標準装備されている。衝突軽減ブレーキは5km/h以上での歩行中に相対速度5km/h以上ある前車走や歩行車、対向車を認識する。歩行車については夜間にも対応している。現在ホンダ車で夜間の歩行車に対応するのはCR-VとN-VANに搭載された最新バージョンのみなのだ。

●ホンダセンシングの主な機能

・衝突軽減ブレーキ

5km/h以上での走行時に速度差5km/h以上の前走行車両や歩行車、対向車両に対して衝突回避ブレーキが作動する。夜間の歩行車に対しても作動する。

・後発進抑制機能

・歩行車事故低減ステアリング

・レーンキープアシスト

・路外逸脱抑制機能

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