新領域を拓いた進化が成功のカギだと言われる
新型ハリアー。
上質な仕立てと先進技術で新型はファンの期待に
応えたクルマになっています。
北米市場で、レクサスRXとして誕生したハリアーですが、
北米での人気が加速すると同時に、
ボディサイズまで北米化。
日本の交通事情には大きすぎるサイズになってしまったため、
日本専用モデルとして新たに再スタートを切ったのが
現在の新型ハリアーです。
プラットフォームもパワートレインもRXとは
違い、1サイズ小さいRAV4系をベースに開発を
されています。
ボディサイズはRXより50mm短く、
50mmスリムで、全高は一緒。
円幅は多くのパレット式駐車場の制限内となる
1835mmに抑えられています。
先代ハリアーと比べてもわずかに小さくなっており、
日本でも持て余さない、サイズとなりました。
パワーユニットも小さくなって、
2.0Lガソリンエンジンと、
2.5Lハイブリッドの2つの設定。
自動車税も安くなりました。
2.0Lエンジンは、吸気弁のリフト量で
出力制御をおこなうバルブマチックを採用する
3ZR-FAE型。
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ややこしいメカの話はなしとして、
実燃費で10%前後向上するのに加え、
パワーレスポンスも高めることのできるシステムです。
2.0Lエンジン車のトランスミッションは、
ベルト式のCVT。
エコ/ノーマル/パワーの3モードの切り替えができ、
パワーモードのときには有段ATのようなステップ
変速となります。
駆動方式は4wdだけでなく、2.0Lエンジン車には2wdも用意。
ハイブリッドはカリムをベースに、
ハリアーの特性に合わせて改良を実施。
システムはもちろん、
エンジンと発電機、モーターを遊星歯車で
結んだTHS-Ⅱを採用。
ハイブリッド仕様は4wdのみの設定で、
従来と同じく、後輪を電気モーターで駆動する
電動4wdシステムを装備。
エンジンから後輪まで動力を引く必要がないので、
プロペラシャフトやジョイントに起因する
振動騒音、重量、超すとが削減できています。
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