次期新型アルファード/ヴェルファイア 1つに統合される準備が整いつつある

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圧倒的な存在感を放つ大型ラグジュアリーミニバンの帝王である、アルファードの次期型のデザインがはっきりとしてきた。さらに大きく、さらに豪華に進化するその中身とは一体どのようなものだろうか?

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◆アルファード/ヴェルファイアが統合される

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3代目となる現行型アルファード/ヴェルファイアが登場したのは2015年1月のことなので、デビューから4年半が経過したことになる。2017年12月にはマイナーチェンジを実施して、内外装のデザイン変更と合せて運転支援システムを最新型にアップデート(単眼カメラ追加により歩行車、自転車検知機能を追加)するなど内容を充実させている。

アルファード/ヴェルファイアのモデルサイクルは6年程度というのがこれまでのパターンなので、次期型については2021年頃の登場が予想されていたが、2022年4月に次期型が登場する計画ということが判明したのだ。その前に現行型の今後の動きについての情報はどうなっているのだろうか?

現在トヨタでは販売チャンネルの1本化に向けた販売改革を進めている。東京地区ではすでに4月1日より販売会社を「トヨタモビリティ東京」に1本化し、全店すべての車種を取り扱っているが、2020年にはこれを全国に展開していく。この流れの中で、いわゆる兄弟車は逐次統合していく計画で、人気のアルファード/ヴェルファイアもその流れの中にある。

アルファード/ヴェルファイアについては2020年1月に現行型での最後のマイナーチェンジが予定されている。この際、内外装のリファインが実施されるのはアルファードのみで、ヴェルファイアは特段の変更はなく据え置かれるというのだ。またトヨペット店専売のアルファードをトヨタ店との併売とし、ネッツ店専売のヴェルファイアをカローラ店との併売に切り替える。これは来たるべき全チャンネル取り扱いに向けての布石であるのだ。

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◆次期型アルファード/ヴェルファイアは統合

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こうした流れの中で、2022年4月にフルモデルチェンジが計画されている次期型ではアルファード/ヴェルファイアが統合されて1つのモデルとなるというのは自然の流れと言えるだろう。トヨタの開発現場に近い情報筋からの情報では「まだまだ検討段階」というものの、デザイナーのスケッチを元に設計図面に落とし込んだエクステリアが判明した。基本的にはキープコンセプトで、大きなグリルのフロントマスクを採用するものの、燃費対策などによる空力要件からAピラーは大きく寝かされ、エスティマのようなワンモーションフォルムになるということから、ずいぶんとシルエットの印象は変わることになるだろう。

アルファード/ヴェルファイアが統合されることで、現行型でのアルファードユーザーヴェルファイアユーザーそれぞれのデザインの好みに対応するため、軽自動車でいうところの「標準モデル/カスタムモデル」のようなテイストの異なる2つのエクステリアデザインを設定することも検討されている。

また、現段階での情報ではあるが、標準ホイールベースに対して200mm程度ホイールベースを延長したロングホイールベースのVIP仕様の設定も検討されており、これが主に中国マーケットを意識したレクサスモデルになる可能性も濃厚だと言われている。

パワートレインはカムリやレクサスES、RAV4などに搭載されている新世代のTNGAパワートレインの2.5L直列4気筒ハブリッドを中心にしながら、現行型のV6、3.5L NAのリプレイスとして新開発される直列4気筒、2.5Lターボエンジンが搭載されることになる。この2.4Lターボは最大トルクが45.0kgm程度を発揮し、現在の3.5L NAよりもパワフルな走りが期待できる。この新型アルファードはデビュー予定の2022年4月に向けて鋭意開発中だという。

・レクサスモデルも同時開発

4月に開催された上海モーターショーに出展されたレクサスLM。このモデルは現行型アルファード/ヴェルファイアがベースとなっており、レクサスブランドとしては初のミニバンモデルとなる。上海モーターショーでワールドプレミアされたことからもわかるように、中国ではアルファードの人気が高く、さらに豪華なVIP仕様としたレクサスモデルとして、パーテーションで分割された後部にはゆったりとしたシートが2脚置かれた4人乗りに。こうしたモデルが中国では切望されていたということなので、当然次期型では最初からレクサスモデルを同時並行して開発することとなる。そのためにもロングホイールベース仕様の存在は不可欠なのだ。ただしこれが日本国内に向けたモデルに設定されるかについては、現段階では情報はない。価格は1000万円を超えるものとなることは確実だろう。

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