パジェロスポーツの新型がタイで約455万円の価格で販売がスタートする!

本格派オフロードの4WD車としてトヨタのランドクルーザーとともに日本を代表するモデルといえば、パジェロではないでしょうか?残念ながら国内向けモデルの生産終了が発表され、2019年8月をもって日本では長い歴史にピリオドを打ちました。そんな中にあってパジェロの車名を残している”パジェロスポーツ”の新型が2019年7月25日にタイで世界初公開されました。今回の改良モデルではなにが変わったのでしょうか?

スポンサーリンク

◆日本では未発売

3

パジェロスポーツは日本で発売された「チャレンジャー」から発したSUVです。1996年に発売された初代は、2代目パジェロをベースとしたモデルで日本でも販売されましたが、2007年に発売された2代目モデル以降は海外専売のモデルとなりました。2015年に現在も販売されている3代目モデルが発売。車名に関してパジェロスポーツを基本に、一部地域ではモンテロスポーツの名でも販売されています。

イメージとしてはランクルに対するランクルプラドといった雰囲気で、全長4800mm、全幅1800mm、全高1800mm程度の大きさを誇り、本家のパジェロと比べると小型で扱いやすい車格も魅力的なのです。モデルとしても2006年に発売されたパジェロより現行型のパジェロスポーツは新しいモデルとなります。それだけに、ダイナミックシールドを採用した外観は、アウトランダーに近い雰囲気を持っている、近年の三菱車らしいデザインとなっています。

スポンサーリンク

◆新型パジェロスポーツのポイント

4

新型パジェロスポーツの特徴は、迫力さを増したエクステリアデザインにあります。太くなった横桟のメッキグリル、そして新型デリカD:5と同様の縦型のマルチLEDヘッドライトとLEDポジションランプを新たに採用した外観は、従来型と比べると直線的で、どことなく本家パジェロに近い雰囲気も持っているルックスとなります。

内装面については、8インチのカラー液晶モニターを採用するなど小変更にとどまっていますが、このほか新たにハンズフリー機能付の電動テールゲートを採用しました。安全面でも従来の緊急自動ブレーキに加えて、レーンチェンジアシストと後退時車両検知警報システムを加えるなどブラッシュアップを図っています。

パワートレインは、最高出力181ps、最大トルク43.8kgmを発揮する2.4LのMIVECディーゼルターボエンジンに8速ATを組み合わせ、4WD車には本家パジェロ譲りの「スーパーセレクト4WD-Ⅱ」を搭載するなど、三菱自動車のお家芸である悪路走破性は抜群の性能を発揮する。

注目の価格は、それぞれ日本円換算で「GT 2WD」が約455万円(129万9000バーツ)、「GTプレミアム4WD」が約560万円(159万9000バーツ)となっています。

スポンサーリンク

◆新型パジェロスポーツ 日本発売は!?

1

現在日本では発売されていないパジェロスポーツですが、2017年上半期はグローバルで約3万8000台を販売しており、三菱自動車の中でもグローバル販売ベスト5に入る稼ぎガシラとなっています。これは本家のパジェロを上回る数値です。パジェロは、今後も海外向けモデルの生産を継続し、本格派オフロード4WDとしての実力は一級品であるものの、2006年登場からかなり経過しており、次期型の登場もまだ先と言われています。

そうなるとパジェロブランドの中にあってパジェロスポーツの役割は、今後はより大きくなるでしょう。現時点で残念ながら日本導入の計画はないということですが、パジェロなきあと、三菱としても象徴的なモデルが必要であることは間違いないのです。日本では2019年3月にライバルのランクルが月間で4012台を販売。そのほとんどがランクルではなく弟分のランクルプラドの台数で、さらにはマツダのCX-8とほぼ同数の販売台数でもあります。こうした動きを見た場合、より扱いやすいサイズのパジェロスポーツを日本に導入してほしい!という選択肢は、戦略的にもあり得ることなのかもしれません。

35年以上の歴史を誇るパジェロブランドの今後の展開にも注目です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク