新型GT-R 2020年モデルは正常進化!V6、3.8Lツインターボはさらに強力に

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GT-R2020年モデルはどこが進化したのか?エンジンはV6、3.8Lツインターボエンジンは、570ps/65.0kgmという数値に変更はないが、ターボチャージャーにNISMOに使われてきた高効率化技術の「アブレダブルシール」を採用。ターボハウジングの密閉度を高めるために樹脂パーツを装着し、吸収した空気の漏れを最小にするもので、レスポンスアップを実現している。

・サスペンション

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サスペンション&ホイールは前がダブルウィッシュボーン、後ろがマルチリンクのサスペンションに大きな変更はない。セッチングを少し変えて、ステアリングを切ってからヨーが発生するまでのレスポンスを3%向上させている。わずか3%でも明確な効果があるのは乗ってみた人にしかわからないかもしれない。

新デザインのRAYS製鍛造超軽量ホイールも採用し、最初期型から1.3㎏、2017年モデルからも140g軽くなっており、そのうえ剛性も上がっているという優れモノだ。これによるバネ下重量の低減も乗り心地向上に大きく効果を発揮している。

・ブレーキ

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ブレーキの操作性も向上している。剛性をあげるとともに、ブレーキペダルのストローク感を改良。少ない力で細かなコントロールができるようになっている。軽く踏んでも効きがよく、それでいていわゆるカックンブレーキにはならない絶妙なセッティングがなされている。こういうところでも上質な走りを印象付けている。

・ボディ

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見た目の印象はほとんど変わらないが、ルーフ、エンジンフード、フロントフェンダーにカーボン素材を投入。車重は1770㎏で変わりないものの、重心点から遠い部分の軽量化は効果大で、カーボンルーフで重心が下がり、車の動きが穏やかになったという。

・6速DCT

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モデルが新しくなるごとにスムーズさを増しているGT-Rの6速DCTだが、2020年モデルも進化している。また、それに加えてRモードでの制御にも手が入れられている。これはコーナー進入前のブレーキング時に積極的に低い段差を選択するものだが、アクセル開度や前後左右のGをモニタリングしているので、ドライバーの操作によっては過敏にしない優れモノなのだ。街中での走行にも違和感のないRモードシフトとなっている。

・アクティブサウンドコントロール

Rモードではシフトチェンジの際にアフターファイア的な「ババンっ」という音を疑似的に発生させる装着がついている。ピュアエディション以外には標準装備されている。

・GT-R プレミアムエディション スペック

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全長:4710mm
全幅:1895mm
全高:1370mm
ホイールベース:2780mm
トレッド:1590/1600mm
最低地上高:110mm
車両重量:1770㎏
エンジン型式:VR38DETT
エンジン:V6DOHCツインターボ
総排気量:3799cc
最高出力:570ps/6800rpm
最大トルク:65.0kgm/3300-5800rpm
トランスミッション:GR6型DCT
WLTCモード燃費:5.2㎞/L
燃料タンク:ハイオク/74L
駆動方式:4WD
価格:1210万5720円

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