新型SUV 2019年1月~6月までの人気上位モデル ランキング。C-HRは第2位

売れている車はどうしても気になってしまうことがありますよね。今人気沸騰中のSUVのなかでどんな車が売れているのでしょうか?今人気の車といえば軽自動車のほかにSUVがあります。SUVを買おうと思っている人なら多くのユーザーに選ばれている車が気になるのではないでしょうか?今回は2019年上半期のSUV販売台数トップ5をご紹介します。

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◆5位 マツダCX-5 2万201台

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第5位はマツダCX-5です。2017年にモデルチェンジされ2代目となったCX-5は、マツダが魂動デザインとネーミングした躍動的で生命力あふれる造形にこだわり、SUVでありながらもオトナの風格を感じさせる、洗練された力強いスタイリングとなっています。搭載されるエンジンは、最高出力156psの2リッター直列4気筒と、実用燃費の向上に貢献する気筒休止機構を持つ190psの2.5リッター直列4気筒。さらに、低速から高速まで広い波にで高性能を実現する230psの2.5リッター直列4気筒ターボと、190psを発揮する2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボの4種から、用途にあったものを選択できます。ディーゼルエンジン搭載車では、マイナーチェンジで6速MTを選択できるようになっています。

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◆4位 トヨタハリアー 2万772台

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2019年上半期のSUV販売ダイスの第4位はトヨタのハリアーです。優雅なボディラインと迫力のフロントマスクを持っており、海外でも人気のモデルです。大柄なボディの4WDであるにも関わらず、ハイブリッド車はJC08モード燃費で21.4km/Lと思っているよりもイイ燃費なのです。

現行モデルでは充実した装備や、海外のプレミアムSUVにも負けない内装の質感とデザインで、高品位なSUVとして高い人気を維持しています。搭載されるエンジンは、最高出力151psのリッター直列4気筒と、231psの2リッター直列4気筒ターボ。さらに2.5リッター直列4気筒で最高出力152psを発揮するエンジンと最高出力143psのモーターでフロントを駆動した、リアを最高出力68psのモーターで駆動するハイブリッド4WDの「E-Four」もラインナップされています。

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◆3位 日産エクストレイル 2万2603台

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第3位は日産のエクストレイルです。現行モデルである3台目エクストレイルは、ルノーと共同開発したアーキテクチャーを採用し、新たに3列シート車も加わるなど、使い勝手も考えられたオンロード向けのSUVとなっています。エクストレイルは、世界初の車体振動抑制システムである「インテリジェント ライドコントロール」や「インテリジェント エンジンブレーキ」などを採用しました。4WD車については「インテリジェント4×4」と呼ばれる、各種センサーの情報から4WDコントロールユニットが走行状態を判断して、前後のトルク配分を100:0のFF駆動から約50:50の4WDに自動制御する4WDシステムを採用。

また、ハンドルの舵角センサーや、車両の旋回情報を判断するヨーレートセンサー、Gセンサーからの情報を分析して、コーナーリング時に安定走行ができるように自動で前後トルク配分を行う「ヨーモーメントコントロール」も搭載しています。パワーユニットは、最高出力147psの2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと、そのエンジンに最高出力41psのモーターが組み合わされたハイブリッドが選択可能となっています。グレード別設定となりますが、何かと話題になっている高速走行におけるドライバーの負担を軽減する「プロパイロット」はぜひ欲しい装備と言えるでしょう。

◆2位 トヨタC-HR 3万2221台

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第2位はトヨタのC-HRです。世界戦略SUVとアピールするコンパクトクロスオーバーSUVで、2018年の国内SUV販売台数では第1位でした。見栄えが良いことや高級感が強い車が好まれる傾向にあるSUVカテゴリーで、独創的なデザインのC-HRは販売面でも非常に健闘しているといえそうです。トヨタはSUVでありながらSPORTSクーペに似たC-HRのデザインを「ほぼラフスケッチのまま実現した、独創的なフォルム」としています。

欧州各国の一般道を徹底的に走り込んでセッティングされた、TNGAプラットフォームによる低重心パッケージに、98psを発生する1.8リッター直列4気筒エンジンと72psを発揮するモーターを組み合わせたハブリッドか、116psを発揮する1.2リッター直列4気筒ターボエンジンが選択可能です。

現在の国内ブランドのSUVで、もっとも燃費がいいのはC-HRのハイブリッド。車重が1440kgのボディを軽快に走らせながら、JC08モード燃費で30.2km/Lという低燃費を実現しています。なお1.2リッターターボエンジン搭載車の燃費は16.4km/L(2WD)です。先進安全技術のトヨタセーフティセンスはすべてのグレードに標準装備されています。

◆1位  ホンダヴェゼル  3万3445台

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2019年上半期の販売台数ナンバー1はホンダのヴェゼルでした。SUVとクーペを融合したような洗練されたフォルムや、ミニバン並みにゆとりがあるリアシートによる使い勝手のよさも人気の要因となっています。ベーシックグレードに搭載される1.5リッター直列4気筒は、最高出力131psを発揮。

スポーティグレードのツーリングでは、コーナリング性能を高めるアジャイルハンドリングアシストやボディ剛性強化、専用仕様のパフォーマンスダンパーなどが装備され、スポーティな味付けの1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は172psを発揮します。さらに最高出力132psを発揮する1.5リッター直列4気筒エンジンに、最高出力29.5psのモーターが組み合わされたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載するモデルもラインナップしています。このハイブリッド車は車重1270kgと、比較的軽量で、スポーティな走りが可能ながらJC08モード燃費で27.0km/Lという低燃費も実現。

様々な視点で運転を支援する先進安全技術が装備されていることから、お買い得とも言える車です。2019年上半期のSUVだけの販売台数統計は以上となります。今回は5位以下となっていますが、2019年4月に発売されたばかりのトヨタRAV4の上半期の販売台数は1万7775台、3ヶ月間の販売ながら6位にランクインされています。6月単体ではSUV販売台数ナンバー1となっているほど人気モデルですので、2019年の年間ランキングでは間違いなく上位に食い込んでくることでしょう。

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