エクリプスクロス ディーゼルのスペックはオンロード快適、オフロード無敵

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2018年3月に1.5リッターダウンサイジングターボ+CVTで登場したのがエクリプスクロスですが、当時から本命はクリーンディーゼルだと言われてきました。欧州のディーゼル排ガス不正問題の影響もあり、ずいぶんと時間がかかったような気もしますが、2019年6月ついに発売開始となりました。

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◆万能ディーゼルのエクリプスクロス

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搭載されるエンジンは直4、2.2リッターDOHCディーゼルターボ(145ps/38.7kgm)で、デリカD:5に積まれているのと同じ4N14型エンジン。これにアイシンAW製の8速ATを組み合わせ、排ガスをクリーンに浄化する尿素SCRシステムを採用しています。

なお、尿素水溶液であるアドブルーは1000km走行ごとに1リッター消費され、タンク容量は16リッター。つまり、アドブルーがカラになるまで1万6000kmほど走れるということであり、面倒を感じるほど頻繁に注入しなければならない、ということではないようです。

走らせてみると1.5リッターガソリンターボの時から魅力に感じていた、しなやかな乗り味は健在で、路面の荒れを上品に吸収してくれる乗り心地と、特別スポーティではないですが、不安を感じることなく性格に曲がってくれるハンドリングなど、足の良さがこの車の魅力と言えるでしょう。

しかも、ディーゼルはさすがにトルクに余裕があるだけに、ほんの少しアクセルを踏むだけでグイグイと進んでくれて、ゆったり走るのに最適なのです。一方で、全開にした時にはレブリミットにあっという間に届いてシフトアップされ、豊かなトルクの味わいもあり、暇もない感覚となっています。つまり、全開が楽しいパワーユニットではないということで、この魅力は街中での低中速域の走り屋、高速道路を一定速度で淡々と走る時に発揮されるということなのです。

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◆エクリプスクロスのディーゼルの走り心地

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そんな走り心地をしているときの何かいいものに乗っている感は非常に強く、力強いものではなくしみじみと言いたくなる乗り味だと言えるでしょう。

エクリプスクロスのディーゼルは、オンロードでは上質&快適でオフロードでは無敵ということになります。一見スポーティ差をウリにしたSUVに見えますが、最低地上高を175mm確保するなど、実は基本性能をまじめに追求した硬派な車なのです。クリーンディーゼルは4WD専用で、価格は306万1800から342万4680円。1.5リッターガソリンターボより30万円程度高い設定ですが、その価値は十分にあるでしょう。

なお、緊急自動ブレーキ、車線逸脱警報、前進&後退誤発進抑制機能、7エアバックは全車標準で完全停止までカバーするACCはMグレード以外に標準装備しています。その辺りに抜かりはありません。

・エクリプスクロスのディーゼルスペック

全長:4405mm
全幅:1805mm
全高:1685mm
ホイールベース:2670mm
車重:1680kg
最低地上高:175mm
エンジン:直4DOHCディーゼルターボ
排気量:2267cc
最高出力:145ps/3500rpm
最大トルク:38.7kgm/2200rpm
トランスミッション:8速AT
WLTCモード燃費:15.2km/L
タンク容量:軽油/60リッター
サスペンション:ストラット/マルチリンク
タイヤサイズ:225/55R18
価格:340万3080円

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