スバル新車情報2020年に主力3車種をフルモデルチェンジして復活の狼煙を

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2019年のジュネーブショーで「ヴィジヴアドレナリンコンセプト」として初公開されたクーペSUVも市販化が決定している。XVをベースにスタイリッシュなデザインに仕上げたモデルで、全長4500mm、全幅1800mm前後のサイズだという。2リッターマイルドハイブリッドのe-BOXERと2リッターガソリンのノーマルの組み合わせが濃厚で価格は300万円前後に予定に。

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◆スバルの本気度がわかる2020年

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2020年秋にスバルの本気度が分かる。その理由は相次いで主力モデルのフルモデルチェンジが予定されているからだ。WRX STIとS4、レヴォーグの3車という。逆コの字型が配されるヘッドランプが3車共通のアイデンティティとなり、大きく膨らんだ前後フェンダーと全体的にシャープな「ダイナミックソリッド」と呼ばれるデザインが特徴。

エンジンはすべて水平対向4気筒ターボで、WRX STIが伝統のEj20ターボから直噴のFA20ターボにスイッチされ、S4とレヴォーグが新開発の1.8リッターと1.5リッターのダウンサイジング直噴ターボとなる。2リッターターボは320ps/45.0kgm、1.8リッターターボは270ps/35.0kgm、1.5リッターターボは150ps/25.0kgmあたりのスペックとなりそうだ。

この新開発のダウンサイジングターボはエンジンブロックの小型軽量化や燃焼効率の向上など最新技術を投入。単に排気量を下げるだけではなく、まったく新しいエンジンに生まれ変わることになる。スバル車共通の課題とも言える実用燃費をどこまで向上させることができるか、そこにも大いなる注目がされている。

また、変わるのはエンジンだけではなく、現行インプレッサから始まったスバルグローバルプラットフォームを採用する。インプレッサやフォレスターなどの上質な走りでも証明されているとおり、スバルグローバルプラットフォームの実力と性能の余裕は相当なものだ。走りのクオリティは大きくアップするはずで、これは大きな武器になるだろう。

トランスミッションに関しては、WRX STIは6速MTを継続して採用する。主戦場であるニュルブルクリンク24時間レースを戦ううえでも必須であり、2ペダル仕様の設定はなさそうだ。一方、WRX S4とレヴォーグは現行型と同じくCVT専用となるが、よりリニアな走りを可能とするスポーツトロニックの進化版が採用される。

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◆先進安全装備が革新的に変わる

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先進安全技術のアイサイトも進化型を採用することになり、各種のレベルアップとともに、日産プロパイロット2.0で始まった条件付手放し運転を可能とする仕様に仕上げてくるのは間違いないだろう。また注目は現行型には設定のないWRX STIにもアイサイトが装着されるかどうかで、その点が大きな進化になる可能性がある。なお、ボディサイズは現行型と同じレベルをキープすると言われており、全長4600mm、全幅1800mm、全高1480mm前後になりそうだ。

不正問題などもあって国内販売では苦戦が続き、またフォレスター以来新型車も途絶えているスバルだが、この主力3車のフルモデルチェンジは大きな起爆剤になりそうだ。「新しいスバル」を象徴するモデルとして、メーカーも販売店も大きな期待を寄せていることは間違いない。登場は3車ともに2020年の秋頃が有力視されている。2019年の東京モーターショーでも市販車に近いコンセプトカーが見られるはずだ。

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