次期パジェロ 発売時期に合わせて登場か!?エンゲルベルクツアラーがパジェロの上位互換

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三菱EV路線の秘策はパジェロにある!?本格クロカンSUVもEVの時代へ。2017年の東京モーターショーで出展された「e-EVOLUTION」はピュアEVのスポーツSUVという雰囲気を持っていました。これがそのまま市販になることはないということでしたが、その技術は活かされてるようです。それがPHEVのエンゲルベルクツアラーだとか!?

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◆三菱エンゲルベルクツアラーは電動化SUVに

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パジェロも日本の中ではレジェンドといってもいいくらいのビッグネームといえます。パジェロのデビューは1982年なので2019年で37年を迎えます。初代のパジェロは1991年までの9年間、2代目は8年間、3代目は7年間でのモデルライフで次期型へとフルモデルチェンジをしていきました。特に初代の後半から2代目の時期にかけてはクロカン四駆ブームの中心的なモデルとして圧倒的な存在感を誇り、国内での販売台数も一気に伸ばしたのです。本格的な副変速機を持つ4WDシステムやラダーフレーム構造を持つ強固な車体構造など、悪路走破性の高さはタフなイメージを高め、パリダカールラリーでの活躍などと相まって一時代を築き上げました。

時代は変わり2006年には、国内では無骨なクロカンタイプの4WDよりもライトなSUVが主流となっており、以前のような販売台数ではなくなってしまました。しかし一定数のファンは存在しており、パジェロのような本格的な悪路走破性を必要とするユーザーにとっては、特にショートボディの存在は唯一無二の存在といってもいいかと思われます。

一方の三菱自動作の燃費不正疑惑や業績不振による経営危機のため、時代に対応させる余力がなくなってきたことも事実で、2008年に追加された3.2リッターディーゼルエンジンは当初のディーゼル排ガス規制に合致させるなど、細かい改良や対応は実施してきたものの、13年間にわたりフルモデルチェンジするには至りませんでした。2017年にはショートボディがカタログから消え、2019年7月には9月をもって国内向け仕様の生産を終了と発表されました。現在は国内での販売を終了し、海外専売モデルとなっています。ここに一つの時代が終わることになったのです。

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◆クロカンの電動化は避けれなし!?

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三菱にとってパジェロが特別な存在であることはいうまでもありません。日産と提携した今でも三菱社内にパジェロの復活を切望する社員は多いと聞きます。もちろん開発現場でもそうであるし、経営陣にもパジェロのネームバリューを三菱自動車復活の起爆剤にしたいという考えもあるようです。

ベンツGクラスはレンジローバーと並ぶ世界のクロカン4WDを代表するモデルです。今後の展開としてはベンツはGクラスにもEVを投入することを明らかにしています。三菱は電動化には積極的に取り組んでおり、特にアウトランダーPHEVで磨き上げてきた前後2モーターを使った4輪制御技術は一日の長があります。日産との資本提携によるメリットも大きく、日産がリードするEVリソースの共用化にも電動化に大きな弾みをつけることになります。2017年の東京モーターショーで提案されたe-EVOLUTIONは次世代の電動化パジェロを連想させる技術的な内容であるし、2019年のジュネーブショーでワールドプレミアされ、東京モーターショーにも出展されたエンゲルベルクツアラーはPHEV技術を活用した現実的なメカとして次世代型パジェロへとつながってくと思われるコンセプトモデルです。

低回転域で強大なトルクを生み出すモーターはこまやかなトルク制御にも適しており、この制御技術でリードする三菱にしてみれば、泥濘路や積雪路などパジェロが必要とされる場面であればあるほど積み上げてきたEV技術を発揮できることになります。電動化が本格化する2025年に向けて海外専売モデルとなっているパジェロのフルモデルチェンジを進めるにあたり、EV&PHEVは必要不可欠な技術となるでしょう。

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◆エンゲルベルクツアラーとは

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三菱の次世代クロスオーバーSUVを提示したコンセプトカーで、車名のエンゲルベルクはスイス中央部に山間部の村で壮大なパノラマの景色を楽しむことができる有数のスキーリゾートに由来しているといいます。このエンゲルベルクツアラーはツインモーター4WDのプラグインハイブリッドを搭載し、気象条件や路面状況を問わず、ドライバーが自信をもってドライブできる高い走行性能と、都市から離れ充電インフラが整っていない場所でも安心してドライブできるPHEVならではの長い航続距離を追求しています。アウトランダーPHEVで培った三菱自動車独自のツインモーター方式PHEVシステムを、次世代の電動化技術と四輪制御で進化させた3列シートSUVです。

PHEVシステムのエンジンは、2.4リッターのPHEV専用ガソリンエンジンを搭載し、シリーズ走行モードにおける発電では、高出力ジェネレーターによる高い回生率を発揮します。余裕のある排気量とすることで、静粛性や燃費性能を引き上げ、大容量の駆動用バッテリーは、車両中央フロア下に配置しています。高出力かつ高効率モーターをフロントとリアに搭載したツインモーター方式でありながら、広い室内空間を確保し、3列シートを装備しています。ツインモーター方式のフルタイム4WDを搭載し、前後駆動力配分のレスポンスにも優れ、最大トルクを発揮するモーター駆動ならではの加速感のある特性としています。前輪左右の駆動力を制御して、走行性能を向上させ、未舗装路や雪道などの滑りやすい路面での空転を抑え、路面にしっかりと駆動力を伝えることで安定性を高めています。

◆東京モーターショー2019 出展 エンゲルベルクツアラー

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