新車情報2020 トヨタ GRヤリスの予約状況はものすごい人気ぶり!3ドアハッチバック復活の理由とは?

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軽自動車の5ドア化が進み軽自動車とも勝負しなければならなくなったBセグメントの自動車。それn合わせて5ドア化が進んでのでしょうか?走りを追求するため、無駄をそぎ落としドアの枚数を減らしたGRヤリスは近年では特殊な例といえます。ひと昔前まではBセグメントでも3ドアは珍しくなったこと。それだけに日本は独自に軽自動車の進化が進んできたのかもしれません。

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◆GRヤリス 3ドアのハードスポーツに

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2020年1月10日、トヨタからGRヤリスが世界初公開されました。ベースとなる新型ヤリスは5ドアに対して、GRヤリスは日本にはない3ドアのスポーティなハッチバックスタイルになっています。現在は5ドアが主流となってきている中でなぜ3ドアは減ってしまったのでしょうか?20から30年ほど前までは、ホンダのシビックや、トヨタのヴィッツ、マツダのファミリア、トヨタのカローラ、日産のパルサー、スズキのスイフトなど、国内各メーカーからラインナップされていた3ドアハッチバックは現在壊滅的となっていますよね。日本市場で販売されている国産ハッチバックモデルは4枚ドアとラゲッジルーム用の1枚と合計5ドアになっています。そんな中GRヤリスは何年かぶりに3ドアハッチバックとして登場することになりました。特別なスポーツモデルとはいえ、今の潮流を考えると非常にレアなモデルといえるのかもしれません。国産の3ドアハッチバックモデルは消滅しつつある中、なぜそのような状態になってしまったのでしょうか?

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◆GRヤリスが市場を独占しそうな勢い

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スポーティなデザインですが、不便であるし使い勝手もいまいち。そんな車が3ドアハッチバックといえます。車に対してカッコよさや走る性能よりも、使い勝手が求められる時代となり、不便な3ドアハッチバック車が消えていくことになったのは読者の方も思い当たるふしがあるのかもしれませんね。2000年ごろかrリアのドアノブを隠すデザインを流行した時期があったのですが、それが1997年に登場したアルファロメオの156や、147。これはリアドアのノブが消えて、まるで2ドアクーペのようなデザインが施されていたのです。3ドアにしなくても3ドアっぽいスタイリングができると考えたからということで、このスタイルは次々と各自動車メーカーに普及されていきました。マツダのRX-8や日産のジュークあたりが始まりであるといわれています。今ではホンダのヴェゼルや、トヨタのC-HR、スズキのスイフトスポーツにも採用されていることで、純粋な3ドアハッチバックはどこへ消えてしまったのでしょうか!??

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◆3ドアにもメリットはある!

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3ドアと5ドアのメリットやデメリットは諸説ありますが、ネットなどで調べてみると意外なことがわかりました。

○3ドアの特徴

・スポーティなスタイリングになる

後席ドアがないことで、ボディサイズ面へのデザインの自由度が上がり、流麗なスタイリングとなる。

・高速直進性能が高い

リアドアがないために、ルーフラインを後ろへ行くほどに下げることができ、リアウイングに風を多く充てることができる。これによってダウンフォースを得ることができ、その結果道路にもへばりつくような安定した走りが可能となります。実際にGRヤリスGR4の開発段階でもこの点に着目して開発が進んでいったといわれています。

・リアドアのウインドウ上げ下げ機構などが不要となるぶん、若干の軽量化ができる

リアドアがないぶん、軽量化ができるということなのですが、後席へのアクセスをするために前席ドアを大きくする必要が出てきて、さらに片持ち支持をするドアヒンジにも相当な負担がかかることから補強が必要となり、期待するほど軽量化はできないという。

・部品点数が減ってコストダウン

リアドアに必要なウインドウの上げ下げ機構やドアノブ、ロック機構などが不要となります。

・ホイールベースも短くできる

操舵初期の旋回性能が上がりますが、短いホイールベースは走行安定性を損なったり、ピッチングが発生しやすくなるリスクもあるために、現代はあまり使われないようです。

○3ドアのデメリット

・ドアが大きくて重い

ドアを開け閉めするときに感じる慣性の大きさで、ドアの重さが伝わるのですが、大きなドアのために狭い場所だとドアを開けにくいということもあるみたいです。

・後席への乗り込みが面倒

これはあるあるですよね。乗り込んでしまえば広いのでしょうけれども、腰をかがめて乗り込むのは何度やってもしんどいです。

・後席から降りるのが大変

前席を動かして下りないといけないので、前の人が下りてくれなければいつまで経っても降りることはできません。

車はやっぱり使い勝手で決まりますかねぇ。どんなに不便であっても3ドアでなければ実現できない魅力もあるでしょうし、それに惹かれるユーザーが多いことも事実。昔のように、3ドアハッチバックが再びはやることはないのかもしれませんが、GRヤリスを中心に市場が活気づいてくれればこれほど嬉しいことはありません。

◆デザインよりも実用性重視で?

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3ドアが壊滅状態になっているのには、市場が変化したからといえるところもあるでしょう。デザインよりも実用性が重要視され、大は小を兼ねるという言葉のとおり、3ドアよりも5ドアが便利ということで主流になってきたのかもしれません。特にファミリー層にしては大人数、荷物、快適性などを重要視する時代になっている昨今、どうしても大きなモデルを購入する人が多いのは否めません。走りだけなら3ドアのほうがメリットが多いのは確かにあります。最近はその価格帯のスポーティかーを求める人が少なくなっているのもありますよね。コンパクトカーは奥様の買い物程度、ということを考えると5ドアになるのは致しかたない。1台で使い勝手の悪いスポーツ的な車と5ドアのスポーティなセダン、SUVのほうが利用価値があるって思うお金を握っている奥様方の考えもあったりするのではないでしょうか?家庭において奥様がお金を握っているところはかなり多いかと。

子供が生まれた場合、チャイルドシートの義務化も理由としてあるのかもしれません。それまでは子供をリアシートに乗せるだけでよかったのが、チャイルドシートを取り付ける、乗せてべるとで締めるということが必要になったからかもしれません。これを3ドアモデルでやるとなると結構大変なこと。だからこそ、5ドアやミニバンの使い勝手に魅力を感じた奥様方が3ドアを見向きもしなくなったのかもしれませんね。

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