新車情報2021 トヨタ GRヤリス ジムカーナやダートラなどの競技車両としては登場させる!?活躍が期待できそう。

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トヨタのGRヤリスの人気振りが半端ないですね。トヨタが20年振りに登場させた本格的スポーツ4WDハッチバックということで、WRC前提のホンマもんが登場したということになります。コンパクトカークラスでいうと、フォードのフィエスタに近し大きさかもしれません。ですが、クルマの幅はかなりの大きさになっており、その長さは1805mm。通常は1700mmあたりに収まるのですが、10cmほど長くしてきたのは、まさにWRCに勝つために様々な面で改良を重ねてきたモデルといえそうです。激しい横の動きや、縦の動きにも対応できるように全方面から改良が加えられています。

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◆GRヤリス ジムカーナやダートラでも活躍?

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ヤリスGRーFOURは相対的に車重が軽いとされています。その重量は1280kg。パワー、トルクウエイトレシオが良いので競技ベースとした場合でもかなり高い走行性能が期待できるとされています。FRヤリスがそのままWRCのレースに出場できるのではないかと思えるほど、その作りはすさまじいものがあります。

昔のCE時代のランサーは1280kg、現代のランエボXやスバルのWRXは1500kgを越えていますよね。ヤリスGR-FOURは4WD機構にセンターデフを使わないカップリングクラッチのタイプとなりますが、競技ではほとんどロック状態で、前後LSD機構も使えることからその辺りの心配もなさそうです。4WDクラッチを開放すればスピンターンも自在にできます。

このリヤデフ直前にクラッチを置くヤリスGRーFOURの4WD機構は、現在多くの電子制御4WDカップリングと同じ構成をしていますが、トヨタがWRCでのST205セリカやカローラWRCで使っていたハングオンクラッチとほとんど同じものなのでWRCでも通用しているシステムといえます。

ちなみに、トヨタがWRCで使ったハングオンクラッチというのは、当時セリカのトランスミッションにフロントアクティブデフを入れるスペースがなかったため、トヨタはセンターデフを廃止して前後を直結化しスペースを確保しました。そしてリヤデフ直前にクラッチを配置して後輪側のトルク伝達をコントロールする機構としています。

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◆新型ヤリス 一般競技車両として出るの?

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GRヤリスのGRーFOURはエンジンが軽く、小型な直3横置きとしています。フロント重量軽減と前後重量配分もよくなっています。フロント荷重減による前接地荷重低下は、FFですとトラクションが減るので問題ですが、4WDでは問題になりません。

むしろフロントに水平横置きエンジンを搭載して、その位置を変更できないスバルのクルマよりは理想の重量配分とバランスが実現されていると言えるでしょう。

ラリーではGRヤリスが活躍する可能性があると思われます。ランエボXやWRXの生産が終了して、Gr.Nの公認がそれぞれ2022年と2024年に切れてしまいます。公認期限がきれたからと言って即出場できなくなるということではありませんが、生産が終了した以上、補修パーツの確保や車体そのものの確保が難しくなるのです。

GRヤリスの開発者の方は快適装備を省略したモータースポーツベース車両用グレードも用意するということを明言しています。それと、おそらくGRヤリスをベースにした車両もカスタマー向けラリーカーとして開発をしているということのようです。

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ただ、競技ベース車両としては高すぎるから厳しいのかもしれません。これからジムカーナを始めるとしても、手頃な価格帯でも無ければおそらく競技向け部品も高い可能性も出てくるため、入門向けではないかもしれませんね。

入手性が高く、車両価格としても手ごろなインプレッサGT辺りをベースにしたほうがいいのかもしれません。不人気な部分もありますが、競技向け部品としては手頃価格からと選択肢も豊富であれば消耗品であるタイヤ選択も豊富にあるでしょうし、コストも抑えることが可能となります。

その他にも駆動方式に拘りがないということであればスイフトスポーツやフィットRS、スポーツグレードを選択せずに標準グレードの標準スイフトやフィットのMTで車両コストを抑えて始めることも可能でしょう。

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そしてなんと言ってもWRCカーといえばランエボ、WRXではないでしょうか。現在のユーザーがどのように動いてくるかはなんとも言えませんが、この2つのモデルは拘りを持って乗っている方が多いため、同じ4WDでジムカーナ、ダートラ向きの車両であっても乗り換える人はごく一部だと考えられます。

また、ダートラに限って言うと、現在ミラージュ、シビック、スターレットなどダートラ主要車種に乗っている人からのステップアップとしては価格的にリスクがあるでしょうから、オススメはできないといえます。

結局のところ、ヤリスGR-4が出てくれば活躍することは間違いないでしょうけれども、すぐにGR-4が表彰台を占めるということはないでしょう。

GR-4が一気に活躍してくるのはショップやディーラーが多く出資している全日本ラリーあたりからでは?と思われます。2020年の夏頃に発売予定としていますが、ラリーなどの参戦が始まるのは2021年の夏頃に本格的に、と予想されます。

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◆ルーテシア登場が2020年中にも

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日本市場ではGRヤリスが今話題となっていますが、同じカテゴリーにルノーのルーテシアも存在しています。それが今年にも新型が発売するということなのですが、ルノースポールにはRSの導入はあるのでしょうか?現行のRSと新型を待った方がいいのかとも考えがあるようで、そもそも新型RSはまだ欧州でも未発表の段階です。

ですが、新型ルーテシアにRSはありません。日本だけではなく欧州でも販売がなされないのです。その理由は300万円であの性能のクルマを作るには相当無理があったようですね。ルーテシアRSを付くっていた向上もアルピーヌ専用になってしまいました。

ただしRSはありませんがRSラインは出ると言うことでRSはボディ以外はほぼ専用でそれを専用の工場に持ち込み組み上げるという贅沢な作り方をしていたのですが、RSラインは標準車ベースの普通のスポーティモデルとなります。現行にもあったGT同じグレードとなりますね。

ということでRSが欲しければ現行モデルを購入するしかないという選択肢になります。生産終了しており本国でも販売が終わっているので日本にある分がなくなったら本当に終わってしまいます。

RSラインもスペック的にはスイフトスポーツと同等レベルですが、現行RSの代わりにはならないです。BセグメントのホットハッチであればむしろヤリスGR-4を持つという手もありでしょう。

日本に導入されるRSラインには欧州仕様の1.3リッターよりパワーのある速い仕様が用意されるという噂もあります。現行のRSでもトロフィーのph1モデルは価格を抑える貯めに日本専用の仕様というのも十分あり得そうですね。

それでもヤリスGRのスペックはルーテシア以上なので、日本車を取るか、フランス車を取るかというところになるのかもしれません。

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