新車情報2020~2021 トヨタ、ホンダ、日産などメーカー新車スケジュール

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東京オートサロン2020でGRヤリスが公開されてからかなり注目度が上がっているトヨタ。そのスケジュールはかなり期待できるものです。2021年度に向けて各自動車メーカーも注目度満載のモデルが登場します。WRX S4やマツダ2のフルモデルチェンジ、ヴェゼルのフルモデルチェンジ、そしてホンダからついに1Lターボ搭載のSUVなど。かなり期待できる2020年~2021年の新車スケジュール。ご紹介していきましょう。

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◆スバル 次期WRX S4 2021年4月登場

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2020年後半に新型レヴォーグの1.8リッター直噴ターボが登場します。その数ヶ月後にはWRX S4がフルモデルチェンジする予定です。レヴォーグと同じ新開発の水平対向1.8リッター直噴ターボに加えて、2.4リッター直噴ターボも設定します。1.8リッターは200ps、2.4リッターは270ps前後となりそうですが、最高出力よりもトルク特性と燃費性能を重視したエンジンになるといいます。組み合わされるトランスミッションは進化型のリニアトロニックということです。

もちろん、剛性と運動性能に優れたスバルグローバル・プラットフォームを使い、その上新開発のフルインナーフレーム構造を採用し、従来型を大きく凌ぐ圧倒的なボディ剛性を実現します。アイサイトも進化し、広角化した新開発ステレオカメラと前後4つのレーダーによる360度センシングにより、安全性を大きく向上します。高速道路でのハンズオフも視野に入れた開発が進んでいるようです。

デザインはスバルの新デザインコンセプトである「BOLDER」を取り入れたシャープさが際立つもので、日本市場をメインにするスポーツセダンは貴重な存在であり登場が待ち遠しいですね。また、同じタイミングで新型レヴォーグに2.4リッター直噴ターボ搭載車が登場すると言われています。新型レヴォーグは、まず新開発の水平対向4気筒1.8リッター直噴ターボモデルが2020年後半、だいたい12月あたりに登場し、2021年の新型WRX S4のデビューと同時に2.4リッター直噴ターボが追加されるというスケジュールになっているといいます。クルマの内容なWRX S4とほぼ同じでSGP+フルインナーフレーム構造の新シャシーを採用し、進化型のアイサイトも搭載します。

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◆マツダ マツダ2 2021年9月登場

2019年5月に登場したマツダ3から始まったマツダの第7世代商品群ですが、続けてCX-30が東欧しました。2020年はひと休みということで、夏にピュアEVのMX-30が登場するものの、量販モデルの新型は登場しません。しかし、2021年にはマツダにとって重要なモデル、マツダ2がフルモデルチェンジします。台数を稼げるコンパクトクラスだけにその成否は大きなポイントになります。

どんなクルマとして登場するのかというと、マツダの第7世代商品群とは、スカイアクティブテクノロジーをもう一度見直て生まれかるクルマのこと。新世代のユニットとしてガソリンを圧縮着火させる新エンジンのスカイアクティブーXが目立っていますが、それだけではなく、ボディ、シャシー、サスペンションからシートにいたるまですべてを改善します。

新型マツダ2もそのルールに則って一新されます。エンジンはマツダ3の直4、2リッターを1気筒減らして1.5リッターに排気量ダウンするスカイアクティブーX+マイルドハイブリッドが搭載されるようで、他にも通常燃料のガソリン1.5リッターと1.5リッターのディーゼルになりそうです。その他にマツダ3のスケールダウン仕様というイメージになりそうです。価格との兼ね合いが重要となりますが、マツダ3同様に圧倒的な質感を備える内外装が新型マツダ2の大きなウリとなり、国産コンパクトカーの中では群を抜いた上級モデルになりそうです。

そして2021年にはロータリーレンジエクステンダーも実用化されるのではないかと言われています。2020年のMX-30に続き、2021年にはロータリーエンジンで発電し、電気で駆動するレンジエクステンダー車が実用化されるのではないかと言われています。マツダはダイブ前からREレンジエクステンダーの開発を進めているのですが、ようやく発売できる状態になりそうです。発電用に使われるREは水平配置が可能な330psのシングルロータリーで、コンパクトで静かなのが最大のポイントと言われています。新型マツダ2に搭載され、2021年中に発売される可能性が高いということです。

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◆ホンダ 新型ヴェゼル 2021年3月登場

フィットと並ぶホンダの登録車のヒットモデル、ヴェゼルが2021年春にフルモデルチェンジするという情報が入っています。コンパクトなサイズはそのままにエクステリアを一新します。一見するとマツダのCX-30を彷彿とさせるクーペSUVに変身するということなのです。現行型のパワーユニットは1.5リッターNA、1.5リッターターボ、1.5リッターハイブリッドですが、次期型は新型フィットにも搭載される1.5リッターの2モーターハイブリッドがメインになると言われています。この2モーターハイブリッドシステムは従来型i-MMDと呼ばれてきましたが、新型フィットからe:HEVに名称が変わります。

e:HEVはガソリンエンジンを発電中心に使い、通常はモーターで走り、高速時にはエンジンで走るシリーズハイブリッドで、走行性能と燃費性能が高い次元でバランスされているのが特徴です。このほかに価格を抑えた1.5リッターNAエンジンも継続される可能性が高いのですが、1.5リッターターボの搭載は現時点では不明です。

ヴェゼルのよさは扱いやすいサイズとカジュアルな雰囲気で、次期型はその魅力を踏襲しながらクーペスタイルとしてスタイリッシュさも追求しています。さらにはコネクテッド機能も充実するということです。気になるところはクーペスタイルにすることで後席の居住性が悪くならないかということ。ヴェゼルはライバルよりも後席の居住性が高いということでも人気のモデルです。実用性とスポーツ性の両立に期待できるはず!?

◆ホンダ 新型コンパクトSUV 2021年5月登場

ヴェゼルのフルモデルチェンジに続き、ホンダからは全く新しいSUVが登場するというのです。ミドルクラスのCR-V、コンパクトサイズのヴェゼルに続く、第3のSUV、それがリッターカークラスの新型SUVです。2019年11月にロッキー、ライズが登場して好調なスタートを切ったことで、廉価で小さなSUVの需要なかなりあると思われます。新型車が高くなるという日本のクルマ業界の中で、100万円台で狙える登録車は購買意欲を刺激する商品ということで、ホンダもそこを狙ったクルマを企画するのはある意味当然といえるかもしれません。

エンジンは欧州仕様のシビックなどに搭載されている3気筒、1リッターのVTECターボが有力で、ホンダの関係筋からは、日本市場に1Lターボは合わないという意見もでているといいます。もしかすると、次期ヴェゼルと同様に1.5リッターNAエンジンと2モーターハイブリッドとなる可能性もあったりするのでしょうか?しかしいずれにしても廉価であることがこのクルマの一番のポイントになることもあり、その点で1L、VTECターボが最も相応しいのは確かでしょう。

ライバルはロッキー、ライズやクロスビーといったところで、ラダーフレームの本格4駆であるジムニーシエラは一線を画す存在となります。ボディサイズは全長3990mm、全幅1695mm、全高1600mm前後で、5ナンバーサイズに抑えるのは必須の条件となります。サイズとしてもロッキー、ライズらと同様のレベルに合せてくることでしょう。いよいよタイミング的には申し分ない時期にきています。かねてから1Lターボの存在をちらつかせてきたホンダだけに、ホンダらしいモデルを登場させてくれるでしょう。

◆トヨタ 次期ノア/ヴォクシー 2021年7月登場

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トヨタの大人気ミニバンであるノア、ヴォクシー、エスクァイアは2021年7月にもフルモデルチェンジする予定です。トヨタは現在トヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店の4つに分かれていますが、ディーラーチャンネルを2020年5月に統一します。どこでも同じクルマが購入できるようになることで、兄弟車を設定する意味がなくなり、ノア3兄弟もノアに統一される可能性が高いといいます。

ノーマルとカスタムバージョンのノアになりそうで、ヴォクシーとエスクァイアは現行型で終了になりそうです。その次期型ノアですが、5ナンバーサイズの箱型ミニバンというコンセプトは継続しており、パワーユニットは2リッターガソリンエンジンと2リッターのハイブリッドで、ハイブリッドは1.8リッターから排気量アップされることになります。

このパワートレインはレクサスUXと同じ設定であり、ハイブリッドにはリアをモーターで駆動するE-FOURも採用されます。現在、ノアのハイブリッドにはFFしかなく、雪国ユーザーにとっては待望の4WDハイブリッドとなります。このE-FOURはRAV4から最新版にバージョンアップされており、コントロール性と走破性が向上しており、ノアにもその高性能仕様が使われることになります。さらに期待が膨らむのがTNGAプラットフォームを採用することでしょう。

カローラやプリウス、レクサスUXなどに使われているGA-Gプラットフォームなりそうですが、その高性能ぶりは既存車を見れば明らかでしょう。従来のノアは必要十分な性能を持っていたとはいえ、走りの面で光る部分は少ないのですが、次期型はそこでもライバルを凌駕する実力を発揮しそうです。

もちろん、トヨタセーフティセンスは最新バージョンが用意されるでしょうし、コネクテッドシステムも装備されます。居住性に関しては5ナンバーサイズをキープするかぎり大幅な向上は難しいかもしれませんが、使い勝手はこれまでなかった新システムを準備しているとも言われています。価格設定で買得感を発揮できればヒットモデルになることは確実といえそうです。

◆日産 次期セレナ 2021年4月登場

2021年に新型ノアよりも先にデビューしそうなのがセレナと言われています。次期モデルの開発は順調に進んでおり、早ければ4月にもフルモデルチェンジするのではないかと言われています。こちらも基本的にはキープコンセプトで、標準仕様は5ナンバーサイズをキープし、ハイウェイスターは全幅1700mmを超える3ナンバーとなるのも現行型と同じです。

熾烈なライバル車との競争の中で、セレナがリードするのは3列目シートの居住性ですが、その優位性は保ったままに。3列目シートの格納方法で新たなな提案がなされるということですが、現行型の左右跳ね上げ式に対して、より洗練されて操作しやすいシステムが投入されることになるでしょう。

パワーユニットは2リッターのガソリンエンジン+マイルドハイブリッドと、もちろんe-POWERも継続採用されます。現在は1.2リッターエンジンで発電し、136ps/32.8kgmのモーターで駆動するシステムになっており、それで動力性能は不満はないものの、新型はさらにモーターパワーをアップさせてそれでいて細かな改良により燃費性能も上げてくることは確実でしょう。ノアのTHSⅡとの競争はさらに激しいものとなりそうです。

日産といえば、プロパイロットですが、新型セレナにはスカイラインで実現したハンズフリードライブを可能とするプロパイロット2.0が採用されそうです。高速道路に限定されるのですが、半自動運転システムとも言えるプロパイロット2.0はロングドライブで有効と言われ、それだけでもセレナを選ぶ価値はあると言えます。

◆日産 アリア 2021年3月登場

全長4600mm、全幅1920mm全高1630mmのワンモーションフォルムを纏ったクーペSUVです。サイズ的にはRAV4やCX-5、CR-VなどのミッドサイズSUVですが、前後オーバーハングがとても短くホイールベースの長さが際立ちます。大きくラウンドしたルーフラインがスタイリッシュな印象です。2019年の東京モーターショーにコンセプトモデルとして出展されたので記憶に新しいと思いますが、アリアは新時代のニッサン・インテリジェント・モボリティを牽引する技術的にも最先端なモデルなのです。

ポイントは前後にモーターを配置したピュアEVで、そのために相応しいプラットフォームを新規で開発したとか。EV専用車としたことで内燃機関搭載車では実現できなかったホイールベースやサスペンションを配置、室内空間の取り方などを実現しているのがポイントです。EVならではのパッケージングとして要注目モデルといえます。

◆日産新型e-POWER SUV 2021年7月に登場

2022年までに3車種のEVと5車種のe-POWER搭載車を国内市場に投入すると明言している日産がe-POWERのエボリューションとして用意しているのが、1.5リッターターボエンジンで発電し、前後2つのモーターで駆動する新システムです。ハイパワーエンジンで発電することで、2つの大容量モーターを効率的に駆動することが可能となります。

この前後2モーターというのがポイントで、日産のアリアは前後2モーターのピュアEVとなります。この駆動システムをe-POWERで走らせるのがこちらのモデルということになります。エンジンをフロントに搭載することでプラットフォームはアリアとは異なるのですが、パワートレインを共用することで開発の効率を高めていきそうです。e-POWERなので充電を気にすることなくガソリン補給だけで走れるので使い勝手のよさはピュアEVを上回るでしょう。

◆トヨタ 次期86/BRZ 2021年11月に登場

2019年9月27日に発表されたトヨタとスバルの業務資本提携の強化の話。トヨタがスバルの株式を買いまして現状の16.83%から20%を超える株式を取得する一方で、スバル側もトヨタがスバル株を取得するに要した相当金額分のトヨタ株を取得します。より強固な資本提携となるトヨタとスバルですが、次期86/BRZの共同開発を明言しています。この次期型がデビューするのが2021年の11月になるというのです。

基本的には現行モデルの正常進化モデルと言われており、スバルが開発を主導し、スバルのプラットフォームに水平対向4気筒エンジンを縦置きにするFRスポーツクーペという基本構成に変更はありません。基本となるプラットフォームはインプレッサや新型レヴォーグ、次期型WRXシリーズなどに採用されるスバルグローバルプラットフォームに一新されるので、現行型でネガティブとされたシャシー剛性やサスジオメトリーなどは新開発となり、根本的に見直しされることになります。

搭載されるエンジンはFA型水平対向4気筒は現行型同様ですが、排気量は2.4リッターに拡大され、これまた現行型で要望の多かったモアトルクを実現します。後輪駆動の特性をより活かしたアクセルで曲がるという動きを生み出すためのトルクレスポンスに磨きをかけることで、ファン・トゥ・ドライブにより一層の磨きをかけることになります。エクステリアデザインは基本的なシルエットが大きく変わることはなさそうですが、よりシャープなラインを強調したスポーティなスタイルになりそうです。

◆日産 次期フェアレディZ 2021年5月登場

2008年のデビューからすでに11年以上を経過している現行のZ34型フェアレディZ。最新の情報ではニュルブルクリンクで精力的にテストを行っているといいます。これが2021年5月にデビューするということが予定されているビッグマイナーチェンジのZなのでしょうか?スカイラインにも搭載される3リッター、V6ツインターボをZにも搭載し、これに合せてエクステリアも大胆にフェイスリフトする計画だといいます。ハンドリング面にも大きなチューニングが入ると言うことです。

◆トヨタ 次期アクア 2021年10月登場

プリウスに並ぶトヨタのハイブリッドモデルの主力といえるモデルで、5ナンバーサイズ車のアクアがいよいよ2021年にフルモデルチェンジを受けることになりそうです。初代モデルの現行型が2011年12月に登場して以来、 10年ぶりにフルモデルチェンジということになります。注目はJC08モード燃費で45.0km/LWLTCモード燃費でも40km/Lを超える事を目指すであろうパワーユニットでしょう。現行型には直4、1.5リッターエンジンにモーターを組み合わせたTHSⅡを採用していますが、次期型ではカムリなどに採用されている新世代のTHSを搭載します。当然、トヨタの新世代モデルが採用するTNGAプラットフォームを活用しての大幅改良して、ドライバビリティは大きく向上することでしょう。

組み合わされるエンジンは新たに直3、1.5リッターとなり予定で、そのエンジン型式はM15型となり、モーターで駆動する4WDも設定される見込みです。すでに同じダイナミックフォースエンジンをベースとする直3、1.5リッターハイブリッドを設定するヤリスハイブリッドがWLTCモード燃費で36.0km/Lをマークしていることから、次期型のアクアはその数値を超える開発目標になるということになるでしょう。ちなみに排気量自体は現行モデルと変わらないものの、4気筒から3気筒にすることで効率をアップさせ、現在のJC08モード燃費ナンバーワンのプリウスE型を凌駕することに。気になるのは新型ヤリスのハイブリッドモデルとの競合ですが、より燃費性能を中心とした開発になりそうなモデルです。

◆トヨタ 次期パッソ/ブーン 2021年4月登場

ダイハツが開発しているトヨタへのOEM供給されているボトムモデルが4代目へと切り替わります。トヨタのプラットフォーム技術がダイハツの小型車開発に活かされていることが背景にあり、それが新型のパッソ、ブーンになります。さらに、かつてのブーンX4ほど過激ではないですが、久々のスポーツグレードの設定もあるということです。パワートレインにはトールなどが採用している1Lターボではなく、新開発の1Lターボを搭載してくる予定です。スペックとしては、110ps/20.0kgmくらいになりそうで、フォルクスワーゲンのUP!GTIクラスをめざしているのか!?

◆スバル 次期型レガシィアウトバック 2021年4月登場

現行型モデルは末期に入っており北米で高セールを続けている人気車のレガシィアウトバックですが、日本でのスバルSUVフラッグシップモデルがついにフルモデルチェンジとなります。アウトバックは2代目レガシィのグランドワゴンを元祖に、3代目レガシィではランカスター、4代目レガシィ以降にアウトバックを名乗りました。一貫してレガシィのクロスオーバーモデルとして人気を集めてきました。

次期型では2019年4月のニューヨークショーですでに公開されていますが、そのエクステリアは基本的jに現行型の正常進化で、キープコンセプトになっています。知的好奇心を刺激するということをテーマに、プラットフォームにはスバルグローバルプラットフォームを採用します。エンジンは現行型からブラッシュアップされた水平対向4気筒、2.5リッターDOHCに加えて、3列シートSUV、アセントにも搭載される260ps/38.8kgmの水平対向4気筒、2.4リッターターボを採用します。ただし、このターボエンジンは日本市場に導入されるのかどうかというのは今のところわかりません。そのボディサイズは全長4800mm、全幅1855mm、全高1680mmと今よりも若干大きくなるということです。

◆スバル アドレナリン 2021年12月登場

グローバル市場でも売れ筋となっているクーペSUVにスバルが放つモデルがこのアドナリンです。そのデザインはスバルが推し進めるダイナミック&ソリッドにBOLDERの要素を組み合わせたものになります。流麗なボディラインが目を惹くのですが、SUVらしくタフでラギッドなイメージも兼ね備えています。パワーユニットは2Lマイルドハイブリッドと2リッターの水平対向NAという2本立てが濃厚でしょう。

◆スズキ 次期アルトワークス 2021年10月登場

軽自動車の中でもとがったスポーツモデルとして1980年~1990年代の2代目から5代目までの歴代アルトに設定されてきたアルトワークス。軽自動車ならではの圧倒的に軽いボディに、パンチの効いたターボエンジンを積んだモデルで、クルマ好きからは相当支持を得ていました。現行型アルトのデビュー後の2015年12月に追加設定されて15年振りに復活したことで大きな話題となりましたが、次期型でももちろん設定されることになります。

現行モデルと同様に、2021年秋には追加モデルとなるアルトワークスも設定されるスケジュールとなりそうな現行型モデル。そのパワートレインは、現行モデルと同じク660ccのR06A型直3DOHCターボエンジンとなるのですが、R型エンジンの登場から2021年で11年目を迎えることから、新型のR06D型エンジンに切り替わります。ベースとなるのがアルトがライバルモデルとしているミライースの実用燃費性能向上などで電動化対応などを踏まえた対策が必須となると考えられます。

そのプラットフォームには、現行型アルトにも採用されているスズキの新開発プラットフォームであるはハーテクトの進化版が引き続き採用されるといいます。現行アルトの特徴はなんといっても軽量化にあるとされ、5MTのFF車で、670kgという軽さを実現しているのですが、この軽さを武器にして、運動性能と燃費性能の向上を達成することは間違いないでしょう。次期型アルトワークスもエンジンのスペックは最高出力こそ64psと変わらないものの、軽さに拘るスズキのことなので運動性能を向上させることは間違いないと思われます。

◆ダイハツ 新コンパクトSUV 2021年12月登場

2020年1月10日から開催されていた東京オートサロン2020にてダイハツブースからはタフトコンセプトが登場しました。これが2020年6月には市販モデルとして登場することは間違いないと言えますが、ダイハツはさらにもう一台、軽自動車ベースのSUVの開発を行っているというのです。ダイハツは2019年11月に登場させた新型コンパクトSUVのロッキーの売れ行きがあまりに好調で、より一層のSUVラインナップを強化したいという狙いが今のダイハツにはあるといいます。

さらに軽自動車販売ナンバー1に向けて、新型の軽自動車ベースであるSUVは開発されているのですが、それがスズキのジムニー対抗モデルと言われています。オフロード走行を重視したモデルで、2020年登場のタフトと棲み分けを明確にする計画です。

とはいえ、ジムニーのようなラダーフレームとパートタイム式4WDの本格的クロカンではないのですが、駆動方式はFRベースの4WDになる可能性があるといいます。ダイハツは2012年まで軽自動車SUVのテリオスキッドを生産していました。これがFRベースのセンターデフ付き4WDを採用した本格的なSUVで、新型軽自動車ベースのSUVはこのテリオスキッドのコンセプトを継承するモデルになると言われています。そのために、通常のFFベースでもロッキーで採用されている駆動力を制御する悪路に強い4WDを搭載し、この4WDを搭載するモデルが中心のラインナップになりそうです。

パワートレインについてはタントに採用されている新しいKF型の660cc直3ターボとCVTの組み合わせのほかに、MT車も設定します。1Lエンジン搭載モデルも用意されており、ジムニー、ジムニーシエラの強烈なライバルになるのかもしれません。

◆レクサス 次期IS 2021年11月登場

レクサスISは、2020年マイナーチェンジが行われ、フルモデルチェンジが先延ばしになっているという情報があります。当初の計画ですと、2021年11月には新型へと切り替わるとあります。その新型のボディサイズは、現行モデルとはほとんど変わらない予定で、シャシーは現行クラウンから採用されるTNGAのFR用プラットフォームへと変わり、操縦性能をはじめとして走りの質感は大きく向上することが期待できます。

パワーユニットは、現行にも設定されている直4の2リッター直噴ターボと2.5リッター直4ベースのハイブリッド、それに新開発の2.4リッターターボを積む計画があります。ですが、それだけではなく、新型はさらにパワフルなパワートレインもラインナップされるというのです。BMW製直6ターボを搭載するグレードが用意されるという話もあります。スープラが搭載する3リッター直6ターボで、最高出力340ps、最大トルク51.0kgmで新型の車重はスープラよりも100kg程度重くなることが予想されます。とはいえかなり強力で力強い走りを見せるはずです。このモデルにはスポーティなプレミアム使用という位置づけになりそうで、デビューは通常モデルの1年後の2022年になるといいます。

◆レクサス 新型LF 2021年6月登場

ベントレーやマセラティなど、世界の高級車ブランドが続々と登場しているのが豪華で贅沢なSUVと言われています。このクラスにレクサスが投入するラグジュアリーSUVがLFで、パワーユニットは、4リッター、V8ツインターボと、3.5リッター、V6ハイブリッドの2本立てで、シャシーはLSで採用されているGA-Lプラットフォームを採用します。レクサスの新たな高級SUVとして登場します

◆レクサス 次期LSF 2021年10月登場

2017年にフルモデルチェンジしたレクサスLS。この最上級サルーンにレクサスのハイパフォーマンスモデルである「F」が加わるというのです。「F」モデルは5リッター、V8、NAエンジンを搭載していましたが、このLSFは4リッター、V8ツインターボを搭載します。このエンジンは670ps/66.3kgmを発揮するというからかなり期待できそうです。価格は2000万円を超える可能性があるといいます。

◆トヨタ 次期エスティマ 2021年6月登場

2019年10月に生産を終了したエスティマですが、初代モデルの登場から29年の歴史に幕を閉じたのでした。現行モデルの3代目が登場したのが2006年なので2019年で13年。それまでの間はそろそろ新型が登場するのか?といわれ続けてきたのですが、実はエスティマはこれまで新型の開発については何度も凍結と再開が繰り返され続けてきました。しかしながら、ついに生産終了してしまったのですが、関係者からの話では新型エスティマの開発は再開されているといいます。一度終了したスープラのように復活デビューが計画されているというのです。その理由はヨーロッパで多人数乗車モビリティの需要が高まるとマーケティングで判断されたため、といいます。

その新型のパワーユニットは、エスティマは2代目からハイブリッドを採用していたこともあり、3代目まで根強い人気を得てきましたが、新型はその先を見据えて燃料電池車としての投入がなされるといいます。トヨタは量産初の燃料電池車のMIRAIを2020年第2世代へと一新しますが、新型エスティマは新世代FCVの第2弾となります。

燃料電池ユニットは基本的にはMIRAIから流用されるのですが、プラットフォームはMIRAIからではなくエスティマ専用に開発されているといいます。新型は燃料電池車とは別にハイブリッド車も用意されているといいます。幅広いユーザーが見込め、エスティマは新型でもかなり注目されるモデルになりそうです。

◆トヨタ スープラGRMN 2021年11月登場

2019年5月に17年振りに登場したスープラですが、197psの2リッターターボを搭載するSZ、そして258psの2リッターボを搭載するRZ-R、さらには340psmp3リッターターボを搭載するRZの3グレードで構成されています。特に最上級グレードのRZに受注が集中して納期は半年ほどから1年と言われるほどの人気振りです。スープラはさらなる上級グレードとしてBMW M340 xDriveに採用される387psの3リッター直6ターボ搭載車を加えるという噂があるのです。

そしてさらに2021年に控えているのがGAZOO Racingの手によるエボリューションモデルです。GRシリーズはチューニングレベルの低いほうから、GRスポーツ、GR、GRMNの3つのタイプが設定されています。スープラには最強のGRMNが用意されるというのです。そのチューニングは軽量化やボディや足回りの強化に加えてエンジンにも手が入るといいます。エンジンはノーマルからM340iと同じ380psの3リッター直6ターボに変更され、さらにGRMNによるチューニングによって最終的には400ps近くまでパワーアップするというからかなり期待できそうです。

◆管理人の独り言

2021年から始まるのが厳しい騒音規制と、燃費規制だと言われています。どちらもクルマのコンセプトや性能、パワーユニットに大きな影響を与えるトピックであることは間違いありません。2021年に絶版となる車種も増えてくることでしょう。

2020年以降発売の新型車の義務となるのがフェース2というもので、エンジン音はもちろんですがタイヤから出る騒音も問題となってきます。タイヤが路面と接するパターンノイズで基準をオーバーするというからかなり厳しいものがあります。現在施行されているフェーズ1については、75デシベルまではOKで、音の大きさは文字ではなかなか紹介しきれませんが、標準的なクルマの走行音を道路の端で聞けば75デシベル以下ということが言えます。2020年からフェーズ2ですと73デシベルになり、この2デシベルの差が音のエネルギーでいうと100倍くらい違うといいます。75デシベルだと大きな声で会話しなければならないのですが、73デシベルだと普通の声で全く問題にならないのです。車道に隣接する歩道での会話が可能のレベルといえます。

このフェーズ2でもエンジン音を下げて、タイヤも改良しなければその次のフェーズ3になってきたら、もはや販売できる車両がない、というくらい対応が難しいと言われています。スポーツモデルは当然のごとく開発はできないかもしれません。

そして燃費規制ですが、最初にクリアしなければならない欧州2021年規制のCO2です。排出量は95g/kmで、リッターあたり24.0kmになります。これは企業の平均数値で、トヨタではプリウスをたくさん売れば少しは燃費の悪いクルマも売れるくらいの数値といいます。ところがハイブリッドを持っていない企業からすれば、2021年規制をクリアすることは相当難しいことになるといいます。

燃費規制を守らないと事実上の販売禁止措置のような巨額な違反金を支払わないとクルマの販売ができなくなります。例えば、スバルのような燃費の悪いクルマしか持っていない企業だと真剣に撤退を考えないといけないことも出てくかもしれません。

今のところ、2021年規制をクリアできそうな企業は次世代のe-POWERを持つ日産と、新世代2モーターハイブリッドを採用拡大していくホンダ、そしてトヨタ。三菱のアウトランダーPHEVも大丈夫ですが、それだけ。欧州市場からは撤退を余儀なくされるメーカーが出てくることは間違いなさそうです。

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