フィット 燃費 実際は20㎞を切りそう?30㎞/Lを切る29.4㎞/Lに。ヤリスが別格過ぎたのか?

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新型フィットがついに発売となりますね。以前から気になっていた燃費性能もついに明らかとなりました。新型フィットは「心地よさ」がポイントといわれているだけに、気になるグレードや燃費性能をチェックしていきましょう!

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◆新型フィットの5つのスタイル

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新型フィットは4代目へと大きく改良されます。2013年9月に発売された3代目から約6年の月日を経てやっとフルモデルチェンジする新型のコンパクトカーです。フィットといえば、センタータンクレイアウトを採用しており、歴代モデルから継承されている広い室内空間や使い勝手の良さがそのまま活かされます。グローバルで展開しているフィットはコンパクトカーのスタンダードを目指して開発されたのです。

その新型フィットのボディサイズは、全長が3995mm、全幅1695mm、全高が1515mm、ホイールベースは2350mmとなっています。グレードによっては全長が4090mm、全幅が1725mm、全高が1570mmというサイズもあります。ボディカラーは2トーンも含めて全25色とかなり多く設定されていることもユーザーとしてはうれしい限りですね。

その新型フィットは4つの心地よさを特徴としており、日常生活に寄り添う車を目指して開発されました。

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◆4つの心地よさ

1.「心地よい視界」

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4つの心地よさの1つめは「心地よい視界で」、これは従来よりもフロント側にあるAピラーを極細にすることで前方の視界をかなり見やすくしていることがポイントです。Aピラーというのはフロントにある柱のことですが、新型フィットではこれをAピラーとAダッシュピラーという2つ設定しています。従来のAピラーが衝突の衝撃も吸収するようにできているため、かなり太く設定されていました。今回の新型フィットはAピラーを極細にしてフロントガラスを支えるために設計し、衝撃はAダッシュピラーが吸収するという設計にしています。万が一にもボディへの荷重はAピラーへ流すように設計したんですね。これによって十分な衝突安全性能を確保しながら、ピラーの断面の小さくすることで、ワイドで優れた視認性を両立させています。

そしてインテリアパネルを水平基調にすることで、車内からワイパーを見えなくし、運転の時でも前方の視認性を優れたものにしています。

2.「座り心地」

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2つ目の心地よさは「座り心地」です。フロントシートについては、上級モデルのセダンへの搭載も考えられて新しく開発された新世代のボディスタビライジングシートというものを採用しています。このシートの採用で体全体をしっかりと包み込み、保持してくれる面支持構造とすることで長時間のドライブでも疲れにくい、柔らかな座り心地を実現しています。

リアシートについても従来のシートアレンジを踏襲しており、誰が座ってもストレスなく座りやすい広さを保っています。シートには厚みのあるパッドを採用しており、上級セダン並みの快適な座り心地を実現しているのです。

3.「乗り心地」

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今回の新型フィットから採用されている新開発の小型化された2モーターハイブリッドシステムによって、日常シーンのほとんどをモーターでなめらかに走行できるよう改良されています。これによって優れた環境性能を発揮し、心地よい走りと力強い加速力で、快適な乗り心地を実現しています。

4.「使い心地」

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さらに4つ目の心地よさは歴代フィット同様の広い室内空間を継承し、収納や便利機能を充実させています。使う人にどれだけ配慮がしているかで使いやすさに大きな差がでることから、新型フィットは使いたいものが使いやすい位置にあること、用途を先回りして考えることで使い勝手をさらに磨いています。

たとえば、カバンや上着がすぐ手の届く位置に置けるように、とか、後ろの席でもスマフォの充電ができるとか、車に乗りながらでも誰もが気持ちよく使える機能がたくさん詰め込まれています。

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◆新型フィットの初搭載のパワートレイン

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今回の新型フィットに搭載されるパワートレインは、ホンダのコンパクトカーには初搭載となる1.5リッターガソリン+2モーターのハイブリッドシステムである「e:HEV」仕様と、1.3リッターガソリン仕様の2種類があります。それぞれにFFと4wdが設定されており、WLTCモード燃費はガソリン車で17㎞/L~20.4㎞/L、ハイブリッドでは23.2㎞/L~29.4㎞/Lということになっています。

新型フィットではガソリン車のMTは廃止をし新開発のCVTのみが設定されています。ハイブリッド車には二つのモーターがエンジン出力を効率よく電気エネルギーに変換し、タイヤの駆動やバッテリーへの供給、減速エネルギーの電力回生も担う2モーター内蔵電気式CVTを採用しています。今回の新型フィットにはドライブモードには、「EVドライブモード」、「ハイブリッドドライブモード」、「エンジンドライブモード」の3つのモードが設定されており、状況に応じて高効率な走行を提供してくれます。

◆新型フィットのグレード・価格

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新型フィットにはユーザーのスタイルに合わせて選択できる5つのグレードが設定されています。ベーシック、ホーム、ネス、クロスター、リュクスの5つです。それぞれに個性豊かなグレード展開となっています。

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まずエントリーグレードのベーシックはデザイン性や快適性を備えた基本タイプとしており、親しみやすいフロントフェイスや流れるようなフォルムなど、シンプルなデザインが特徴となっています。

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ホームは良質な素材を採用した自然な雰囲気や本革ステアリングやプライムスムースのソフトバッドなど、全体のカラーや素材を揃えて質感が高くリラックスできるこだわりの空間を目指したタイプになっています。

 

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ネスの特徴はまさにフィットネスのスポーツのような軽快でファッショナブルなタイプといえます。アゲアゲな気分にさせてくれるタイプでカラーコーディネートやシート、インパネのソフトパッドの表皮にも撥水性の高い素材が採用されています。

 

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そしてアウトドアに一番似合うであろうクロスターは、エクステリアと大径タイヤを採用し、インテリアにはシートとインパネのソフトパッドの表皮に撥水性の高い素材を採用するなど、コンパクトでありながら力強いイメージを高めています。

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最上級グレードに設定されているリュクスは、優雅で心地よい時間が過ごせる空間を目指しており、質感や手触りのよさを追求した専用の本革シートを標準装備しています。見た目にも上級グレードとわかる仕様になっており、外観デザインにプラチナ調のクロームメッキや専用のデザインである16インチアルミホイールを採用し、質感を大きく高めています。

車両価格は以下の通りです。

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【1.3リッターガソリン車】
ベーシック:155万7600円(FF)/175万5600円(4WD)
ホーム:171万8200円(FF)/191万6200円(4WD)
ネス:187万7700円(FF)/207万5700円(4WD)
クロスター:193万8200円(FF)/213万6200円(4WD)
リュクス:197万7800円(FF)/218万6800円(4WD)

【1.5リッターハイブリッド車】
e:HEVベーシック:199万7600円(FF)/219万5600円(4WD)
e:HEVホーム:206万8000円(FF)/226万6000円(4WD)
e:HEVネス:222万7500円(FF)/242万5500円(4WD)
e:HEVクロスター:228万8000円(FF)/248万6000円(4WD)
e:HEVリュクス:232万7600円(FF)/253万6600円(4WD)

やっと新型フィットの詳細が出てきました。ものすごく気になっていた燃費性能ですが、やはり新型ヤリスには大きく届くことがなかった最高で29㎞/Lほどになりましたね。登場するまでにさまざまなメディアなどで新型フィットの情報が出ていましたが、開発者がいうには、ヤリスには燃費性能には届かないということも話されていただけに、そこでの勝負ではなく心地よさにこだわった開発がなされたのだと思います。ヤリスとフィットではそもそもコンセプトが違うだけに、燃費がいいからヤリスのほうが有利、とはいいがたく、フィットにもコンパクトカーとして初のシステムが搭載されているなど、見どころは満載です。ユーザー層が違うだけに、これからこの2台がどのように車業界へ影響を与えていくのか、楽しみですね。

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