お笑い界の大御所の志村けんさんの訃報が伝えられました。享年は70歳ということで心からお悔やみを申し上げます。バカ殿やアイーンなど見慣れたところがありましたから、本当にびっくりです。持病も様々あったようでいろんな要素が重なったことも要因なのかもしれません。その志村けんさんは実は運転免許証をお持ちではなかったそうですね。そのためおつきのドライバーさんがいたということです。そして気になったのは愛車遍歴。年収は約4億はあったそうですので、高級な車にも乗っていたのかもしれません。志村けんさんの歴代の愛車を調べてみましたので、ご紹介したいと思います。
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◆ベンツV350

ベンツのVクラスというと、ミニバンモデルの印象が強いですよね。Vクラスは商用車のVITOを乗用車に改良したモデルです。一つ目はこのベンツVクラスで、志村けんさんは2代目のVクラスを所有していたそうです。これは2,003年10月に導入されたモデルでビアーノという車種で登場したのですが、2,006年の改良をきっかけにVクラスへと名前を変更しました。
2011年に登場した際にはフェイスリフトとともに装備の充実化が図られています。
外観デザインはフロントグリルに大きなスリーポインテッドスターを持っており、Cクラスなども含めて、当時のベンツはこの方式を採用する車種が増えていました。
内装は本革シートや木目パネルなどによって豪華な雰囲気が演出されています。2列目にゆったりしたキャプテンシートを備えており、3列目に至るまで3点式シートベルトを装備した独立式のシートが用意されているのはベンツらしい仕様というところでしょうか。
◆4代目キャデラック・エスカレード

キャデラックはアメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーターズが展開している高級車ブランドです。エスカレードは車両本体価格13,770,000円というモデルで、その存在感は圧倒的と言えますよね。2つめはこのキャデラックでまさに志村けんさんにお似合いの車といえるかもしれません。
街中を走っていると人の目を引きつけて離さないのもキャデラック・エスカレードの特徴です。この魅力的なSUVに近づく誰もが、印象的なヘッドランプに完璧な配置で囲まれた、迫力あるグリルの美しさに足を止めることでしょう。ガルバノクロームで大胆に仕上げたプラチナグリルは、洗練されたデザイン性を備えていると言えるでしょう。
エスカレードの外観は、クロームのインサートが特徴な22インチのプレミアムペイントホイール。フローフォーミングプロセスで製造されたホイールは、重量を抑える都共に強度を強めており、印象をさらに引き立てます。
◆ロールスロイス・ファントム

3つめであるロールスロイスは、イギリスの高級車メーカーです。ロールスロイスが販売している最高級のサルーンである「ファントム」も愛車とされていたようですね。このファントムは2003年に発売され、ロールスロイスがBMW傘下に入って初めて販売されたモデルです。
V型12気筒エンジンを搭載しており、かなり特徴的である観音開きのモデルでもありました。実は志村けんさ以外にもビートたけしさんや美川憲一さんの所有していたのだとか。
ロールスロイスは経営悪化のためにBMWの傘下に入りましたが、世界最高クラスの車を作るロールスロイスの技術を活かして、再スタートのきっかけとして販売したモデルがファントムということです。
そのボディサイズは全長が6000mm、全幅2000mm、全高1700mmとかなり大きなもので、一応セダンに属しているということです。車両重量は2600kg、ハマーの車重が2900kgですからなかなかな重さといえるでしょう。
ファントムの価格は5000万円をくだらないほどです。人生で一度は乗ってみたいものですね。
2016年に肺炎を患い2週間ほど入院されたあとは、多いときには1日60本もの吸っていたたばこをやめ、大好きなお酒も控えるようにされていたそうです。2020年の1月には胃のポリープ切除の手術もしており、健康面では気を遣っていた一面もあったとのこと。突然の訃報で本当に残念ですが、心からご冥福をお祈りいたします。