ヤリスクロス PHVの存在は!?激しい欧州の規制条件の中トヨタの奥の手が気になる。

トヨタが満を持して登場させる!?ヤリスクロスですが、現在ガソリンモデルとハイブリッドモデルの2種類が設定されているようです。ですが、欧州での登場を予定しているためにさらに奥の手を隠しているとも言われています。その奥の手とはどうやらPHEVの存在らしいのですが・・・。

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◆トヨタ渾身のSUVみたいなヤリスクロス

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トヨタが満を持して登場させるヤリスクロスですが、本当のところは2020年3月にジュネーブショーで世界初公開する予定でした。ですがコロナの影響もありジュネーブショー自体が中止になってしまい、先日の発表になったということです。現在欧州の各自動車メーカーはいわゆるBセグメントと呼ばれているカテゴリーにSUVを投入することでその存在感を示そうとしています。

欧州の自動車業界はすでに内燃機関のエンジン車に対して規制をかけてきているのはいうまでもありません。そのただ中にあってヤリスクロスはハイブリッドやガソリンモデルだけでは太刀打ちできなくなってきているのでしょうか?

今やBMWでは1から7シリーズまでSUVが整い、ダイムラーはGLシリーズ、アウディに至ってはQシリーズとドイツの御三家もSUVへの投入が最優先とされています。欧州車のSUVといえばかなり大きなモデルというイメージがありますが、時代とともに、CセグメントからBセグメントまで少しずつ小さくなっていったのです。

欧州車といえばフォルクスワーゲンも黙ってはいません。T-クロスの投入もされドイツやフランスではバッテリー・エレクトリック・ビークルへの補助金積み増しも発表されています。そしてこのドイツとフランスに至ってはガソリン車やディーゼル車は新車販売におけるインセンティブをかけていないというのです。

つまりはガソリン車やディーゼル車はもう必要ないということなのかもしれませ

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◆ヤリスクロスPHEVがカギになる!?

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欧州はすでにHEVについては無視続けてきました。トヨタが初代プリスを発売した1997年12月以降には一時期HEVの開発へと手を伸ばしていたのですが、結局のところはクリーン過給ディーゼルとガソリン過給ダウンサイジングへと舵を切ったのです。一時的には排ガスや燃費モードへの対応に特化したこの手段ですが、見事に成功を収めた物の、すでにEUとしては興味を示さなくなってきているといいます。

ですが、まだBEV・バッテリー式電動自動車に対する低コストを実現できていない中で、実用的エンジンはCO2排出の規制をどんどん強めています。そのためにAやBセグメントの商品がどんどん投入されているのはその理由もあります。

実は2020年の1月から3月期の価格帯で一番売れていたのは300万円未満の車です。それはBセグメントのSUVが台頭したためでした。

その中でヤリスクロスについてHEV投入のスケジュールはまだ明かにされていないところもありますが、一説によると一部の国でHEVを先行発売すると言われています。今後EU市場としてはHEVが増えてくるという予測がすでに組まれており、BセグメントでもHEV、いわゆるハイブリッドモデルの投入は増えてくるだろうということなのです。その意味でもヤリスクロスのハイブリッドは各社にとってベンチマーク的存在になるかもしれません。

BセグメントSUVの中でもハイブリッドモデルというものはまだ存在していないものです。現在ハイブリッド投入については各自動車メーカーがかなり早急な対応をしてきているということのようですが、例えばルノーは日産が設計した直4エンジンに電動モーターを組み合わせた、「E-TECHシステム」というものをキャプチャーに搭載しようとしています。発売は2020年8月にも登場させるようです。

しかもこのキャプチャーにはPHEV仕様も設定がされているということのようで、そのルノーに限らずB、CセグメントへのPHEV投入は欧州メーカーは着々と進めてきているといいます。その背景の中にあって、ヤリスクロスにPHEV仕様があるのではないかと見られているのです。

欧州において様々な事情を踏まえながら開発はされていることと思いますが、ヤリスクロスにPHEVが追加されれば、通常のハイブリッド仕様と合せてかなりライバルへの対向策になることは間違いなしでしょう。

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