新車情報2021 日産 新型アリアの登場は2021年夏。しかもライバルはテスラ・モデルYときたもんだ。

日産から登場した新型SUVのアリアですが、500万円を超えるプレミアムSUVとしての登場とあり、日本市場が少しザワついている感じがします。7月15日に登場した新世代EVであるアリアとは一体どのようなモデルなのでしょうか!?またこれほどの価格帯になる理由も検討していきたいと思います。

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◆もはやプレミアムブランドと同等なのか!?

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アリアのデザインは2019年東京モーターショーに出展された「アリアコンセプト」をほぼそのまま市販化したクロスオーバーSUVスタイルのモデルで、2021年の夏に、日本を皮切りに発売を予定しています。価格は500万円からスタートになりそうで、もはやプレミアムブランドと匹敵するほどの価格となりました。

ボディサイズは全長4595mm、全幅1850mm、全高1655mmで、全幅以外はエクストレイルよりも少し小ぶりになりそう、スリークなボディと、2775mmという長いホイールベースでキャビンは広く実現していそうです。スペース効率に優れた電気自動車らしい点でもありますよね。

駆動方式はFFと4WDが用意され、タイヤサイズも29インチ、もしくは20インチとなり、スペック的にはプレミアムな仕立てになる車ではないかと推測します。

注目は新世代の4WD技術である「e-4ORCE」や水冷バッテリー搭載になり、e-4ORCEは前後に搭載したモーターを個別に制御して、加速時のトラクション、ブレーキング時の沈み込み、回生効率や旋回性能を高める新技術となります。

アリアの0-100km加速はFFの7.5-7.6秒に対して、5.1-5.4秒の俊足モデルもあり、最高時速はFFの160km/hに対して4WDは200km/hになります。

航続距離は65kwhのバッテリーを搭載するノーマルエンジンが450kmで、4WDは430km、90kwhのロングレンジ版が610kmで4WDは580km、バッテリーは最新の水冷式が採用されるので、劣化や急速充電でもリーフよりは有利と言われています。

現行のリーフとの比較では、ほぼ同等のバッテリー容量を持つ「e+」が441万1000円からとなっているのに対してアリアは50万円ほど上乗せスタートですが、ノートのプラットフォームを改良したリーフに対して、専用設計のEVプラットフォームや新世代バッテリーが採用されるなど、あらゆる面でノートよりも進化していることを考えると、高くないという声もあったりします。

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◆アリアはスカイラインを超える高度なプロパイロット

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先進アシスト系では、ハンズオフ走行が可能なプロパイロット2.0が設定されます。新たに準天頂衛星であるみちびきを活用することでGPSの精度を高めるなど、さらに高度な運転支援が期待できそうです。車外からの操作で駐車できるプロパイロットリモートパーキングも設定されています。

コックピットは12.3インチのワイドディスプレイを2つ並べたドイツ車風の新世代デザインとしており、大型のフルカラーヘッドアップディスプレイも採用されました。ほかにもキーをもって近づくと前後のライトと日産のエンブレムが光って出迎えてくれたり、「ハローニッサン」と呼びかける音声認識機能が使えたりと、スマホでドライブプランを立てて転送できたり、ハイテクなアメニティを充実しているのです。

500万円を超えるスタートとなるニッサンのアリアですが、プレミアム・クロスオーバーEVとして日本や世界の市場にどのように受け入れられるでしょうか!?

ユーザーの反応としては、内外装は思ったより悪くないということで、500万円を超える価格設定には驚きを隠せないといいます。ですが、それ以上に驚きなのが、発売時期で、世界で最初の発売となる日本ですら2021年の夏ということで、ずいぶんと先になるのだと思った方も多いでしょう。

ボンネット下にエンジンを持たないEV車は、通風口としてのフロントグリルを必要としないため、フロント部分はスモークがかったパネルで覆われており、その内側に半自動運転に必要なセンサー類を搭載しています。表面には日本伝統の組子から発想を得たと言われている立体的なパターンが刻まれています。

中央で文字通り光っているアリアから採用された日産の新らしいロゴマーク。時代に合わせて以前より洗練された印象を受けますが、伝統の「至誠天日を貫く」という言葉を表わした丸い太陽を貫く水平線のモチーフは継承されます。

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◆e-4ORCEはGT-Rの技術を活用

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このe-4ORCEと名付けられたツインモーターの4輪電気駆動システムはEVの制御技術にニッサンがGT-Rなどのスポーツ四駆で培ってきた技術を融合しています。走行状況に合わせて前後のモーターを個別に緻密に制御することで、悪天候や未舗装路における安定性・安心感が高まるのみならず、走りの楽しさも味わえるということでニッサンは大げさなほどに自慢してきています。

さらに2基のモーターが発生するトルクだけではなく、回生ブレーキも前後で制御できるために、減速時の車体の沈み込みを調整することができ、車体の揺れも抑えることが可能となっています。

ライバルとしているのはテスラのモデルYで、真っ向から勝負してきたのかもしれません。モデルYの価格については534万円ということもあり、それに近しい価格設定になることは間違いないでしょう。

その価格で購入するテスラのモデルYは、2基のモーターを4輪駆動が標準で、航続距離は約508km、約100km加速は4.9秒とコストパフォーマンスとしてはアリアよりも優位に立ちそうなモデルです。ですが、自動運転機能をオプションで設定すると約90万円ほどかかるということを考えると、ニッサンのアリアの価格はサービス価格といってもいいのかもしれません。

日本での性能や装備よりも日産のディーラーで購入できるということがテスラに対するアドバンテージになるかもしれませんね。

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