レヴォーグ 新型 サイズはジャスト日本サイズ!レガシィから継承する強烈な遺伝子

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8月20日に先行受注受付開始がスタートとする新型のレヴォーグ。新開発の水平対向1.8リッター直噴ターボエンジンやSGP、スバルグローバルプラットフォームを採用し、新開発のステレオカメラと前後合わせて4つのレーダーによる360度センシングを採用する「新世代アイサイト」、カーブ前減速や渋滞時にハンズオフ走行支援を実現する「高精度マップ&ロケーター」などの新技術を採用していることがすでに発表されています。

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◆新型レヴォーグの大いなる進化・革新

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初代のスバル自体が持つDNAを継承しつつ、革新よりもさらに一歩進んだ超革新するレヴォーグ。時代の先を行く革新的な進化を実現させ、ユーザーにはこれまでに感じられたことの内容な所有や移動の価値を提供する、ということを意識してきて開発されてきました。

先進安全技術のパイオニアとして長年培った技術を土台に、これまで対応しきれなかった領域まで衝突回避を可能とした新世代アイサイトと、初搭載の高度運転技術を加えた最先端の先進安全技術により、ユーザーは高い満足を得ることができるともいわれています。

あらゆる新技術やフィロソフィーが注ぎ込まれていますが、それは日本で一番いい車を作るというコンセプトとともに誕生したレガシィツーリングワゴンのグランドツーリングとしての進化と熟成があってこそです。

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◆開発コード「44B」

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排ガス規制を乗り越えた日本車は1980年代に大きく成長を遂げていきますが、スバルだけはそのブームに全く乗れずにいました。それどころか他社による買収や倒産の危機まで報道されるほど厳しい局面に立たされていました。

当時のスバルの主力モデルはレオーネでしたが、悪路走破性以外はライバルに対して全く歯が立たない状態でした。独自技術の水平対向エンジンや四輪駆動も、むしろ足を引っ張っていた感もあるスバル。

今のままでは技術のスバルとはいえなということで、その危機感は会社全体に広がり、、車で勝負、本気でいい車を作るという流れになったのです。そんな中から開発されたモデルが開発コード44Bと呼ばれた初代レガシィです。

開発コンセプトはまさに単純で、「日本一のセダン・ワゴンを作る」というもので、実現のためプラットフォームはスバル1000以来となる全面刷新する設計でサスペンションは4輪ストラットが装備されます。エンジンも同じ水平対向ながらも完全新設計のEJ型が採用されました。

開発手法にも大きく手が入ったといいます。これまで縦割り&技術導入から「プロジェクトチーム制」に変更され、さらに走りの味付けは一人の実験担当者にゆだねられたといいます。その人の名は「辰巳英治」氏。

ベンチマークとしてメルセデスベンツ190を徹底的に解析しまくり、舗装路でも通用する曲がる4WDを作り上げた職人です。

このようにして生まれてきた初代レガシィの走りは高く評価され始め、スバルのイメージは積雪地域で乗る車から走りにこだわりのあるメーカーへと大きく変わっていったのです。

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◆スバルといえばボクサー

スバルの代名詞でもある水平対向エンジン=ボクサーエンジン。初代レガシィから搭載された2リッターターボのEJ20エンジンは2009年の役目を終えるまでフラッグシップ的存在でした。2012年のレガシィのマイナーチェンジから投入された新世代エンジンとなるFA20 DITは、環境性能にも配慮された直噴ターボで、レヴォーグの1.6リッターモデルに搭載されているFB16 DITエンジンです。直噴ターボで170psを発揮します。

スバルの考えるGTとは、より遠くまで、より早く、より快適に、より安全にというもので、その理解や解釈はさまざまありますが、総合的な性能を重視しているといわれています。それを実現するためにレガシィにはその時代におけるスバルが持つ最先端の技術が惜しげもなく投入されてきました。

水平対向エンジンの進化はパフォーマンスと燃費、環境性能の両立ともいえ、EJの弛まぬ改良はもちろんのこと、FA/FBへの刷新によって大きくアップデートされてきました。水平対向エンジンは燃費が悪いとも言われてきたことがありましたが、現在ではAWDモデルでもライバルのFFモデルに匹敵する燃費性能を実現しています。

◆シャシーの進化

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シャシーに進化は走りと快適性、そして安全のバランスを高い次元へと引き上げていますが、そのためにプラットフォームやボディの進化、サスペンションの改良やビルシュタイン製ダンパーの採用、クレードルマウントなどこれまで色々な手法が用いられてきました。

今では当たり前となったいる先進安全支援システムも1999年にアクティブ、ドライビング、アシストという名前で、レガシィ・ランカスターに搭載されてきました。その後にSIクルーズやアイサイトを経て、2010年の5代目に搭載されたアイサイト・バージョン2で高い評価を得ることに成功したのです。技術や信頼性、ノウハウの蓄積、戦略的な価格設定など、長年にわたる地道な開発の賜物といえるでしょう。

スバルでは年次改良、ビッグマイナーチェンジが行われるのは当たり前になっていますが、これはレガシィから生まれた取り組みであるといいます。日本で生まれたレガシィは世界へと広がり、5から6代目はビジネスの観点からメインマーケットである北米の意向を盛り込んだ商品企画へのシフトや、一方では新たに日本向けの新ブランドとして開発された2014年に登場するレヴォーグ。

名前こそ違いますが、4代目レガシィ並みの扱いやすいボディサイズ、2種類のターボエンジン、WRX譲りのフットワークの良さ、進化したアイサイトの採用など、歴代のレガシィが目指したGT性能を色濃く継承してきました。

エンジンやシャシー、さらに安全支援システムも含めて全方位で刷新されたレヴォーグ。初代レガシィが築き上げたGTの性能は2代目のレヴォーグで、30年目のフルモデルチェンジが行われたといえるのかもしれません。

◆ユーザーの反応

やっと新型レヴォーグが予約できるということで待ちに待ったという人も多いようです。燃費性能よりも乗ってて楽しいかどうかということもユーザーとしての目線はあるみたいですね。

燃費性能でも4WDターボでこれだけあれば十分でしょうし、フォレスターにもこのエンジンが搭載されるということも噂になっており、このような車はトルクがないと全然楽しくないといえるかもしれません。

スバルの車はこうあってしかるべき!と思うユーザーだけ購入すればいいんだという反応もあったり、スバル車へのこだわりの高いユーザーがスバリストたる所以なのかもしれません。

ただ、先進安全技術については優位性がなくなりつつあり、水平対向エンジンも独自性があっていいのですが、燃費がよくなければならない時代にあって、他社よりも厳しいスタートになる可能性もあります。

国内では貴重なステーションワゴンということで頑張ってもらいたいですが、現行型より価格が高くなるとフォレスターと同じ道をたどる可能性もなしとは言えないですね。

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