MX-30 新型 マツダ のACCは全車速追従機能付きではない!?期待したい新世代EVモデル。

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2019年の東京モーターショーでワールドプレミアされたマツダのMX-30ですが、日本市場へ2020年秋にも投入するということが発表されました。秋というと10月から11月にかけてと思われますが、ホンダeに続いてマツダもEV車投入をしていくことになります。マイルドハイブリッドもラインナップに追加されるということで、その性能が気になるところです。

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◆マツダの最量販EV車となるか?

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MX-30は自動車の常識にとらわれない、人と車の新しい関係を提案するために誕生したモデルです。自動車の常識にとらわれないということを考えると、車が自宅のようなリラックスできる空間になるとか!?を連想しますが、現状では最後のロータリーエンジン搭載車となっているRX-8みたいな観音開きのドアを採用します。インテリアにはヘリテージコルクを使った温かみのあるものになるなど、マツダとしてはこれまでのモデルとは一線を画す上質な作りこみがなされているものになります。

2019年の東京モーターショーで発表されたものは、モーターのみで駆動する電気自動車ですが、欧州仕様ではそう電圧355V、総電力量は35.5kwhを発揮する駆動用バッテリーが搭載されていました。

今回発表されたモデルは、直噴ガソリンエンジンであるスカイアクティブーG 2.0とマツダ独自のマイルドハイブリッドとなるM-ハイブリッドを組み合わせたe-スカイアクティブ Gになります。

日本市場には、まずはこのマイルドハイブリッド仕様から投入されるということで、注目のEVについては2020年度中の投入になるとしています。マツダとしてはデミオEV以来の量販EV車ということで静かでスムースな加速性能、モーターアシストによる低燃費性能を実現することに注目したいところですね。

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◆マツダの最新安全性能

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コンパクトカーからハイエンドモデルまでの全グレードには先進安全技術が標準装備されています。国が推奨する新しい自動車安全コンセプトである「セーフティ・サポートカーS」。その中でもサポカーS・ワイドに該当するマツダのモデルには、マツダ2、マツダ3、マツダ6、CX-3、CX-30、CX-5、CX-8、ロードスター、ロードスターRFが対象になっています。

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◆マツダ・プロアクティブ・セーフティ

マツダの安全思想はドライバーを主役に考えるマツダ独自のもので「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」と呼ばれています。

危険な状況に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する。それがマツダの安全思想である”マツダ・プロアクティブ・セーフティ”です。さまざまな運転環境の中で、ドライバーの認知・判断・操作をサポートして、事故のリスクを最小限に抑えます。

そのためには車の基本設計である良好な運転環境と優れた操縦安定性で安全運転をサポートしなければなりません。4つの観点からサポートしていきます。

・ドライビングポジション

意のままの走りとドライビングポジションには何か深い関連があるに違いない。そう考えているスタッフがいました。マツダの研究者たちは、10年以上もの間、研究を続けてきて理想となるドライビングポジションとは何かを追究し、適切な関節の角度を検証するなど、地道な努力を重ねてきました。

自然な操作を生むための、人間中心の車づくりもそうで、シートのポジションを確認する、ステアリングを合わせる、そんなドライビングポジションというものに強いこだわりを持つ方もいることでしょう。

このドライビングポジションこそが、リラックスできて体が疲れにくく、何よりも安全に運転を楽しむことを可能にするといいます。

人間を車のどこに配置すればいいのか?それにょってエンジンやタイヤ、キャビンといった車の構成が変わり、人間を中心に考えれば、アクセルやブレーキ、ステアリングも自然な場所におけるので操作しやすくなるのです。

そして安全性の向上にもつながり、その時、これはマツダが伝統的に追求してきた人馬一体の走りにつながると確信したといいます。ドライビングポジションこそがマツダの理想の走りの基礎であり、以後マツダは、この人間を中心に考えるという設計思想に基づき、車づくりに取り組むことになるのです。

・ヘッズアップコックピット

安全運転と情報操作を両立させるために人間を中心とした発送の新しいコクピットのあり方があってもいいんじゃないのだろうか!?高度情報化の進展により、ドライバーは車の中でも多くの情報に触れるようになってきています。これをふまえマツダは、走行安全性を最優先としながら、さまざまな情報を取扱い、運転にも集中できる”ヘッズアップコクピット”という考え方で、新たな時代のヒューマン・マシン・インターフェイスの開発に取り組んでいます。

昔の車は走るための道具であり、コクピットには運転に必要な装置さえあれば問題ありませんでした。それから、オーディオが装備され、カーナビが搭載され、インターネットを介したつながる車という概念が誕生し、車の中にはさまざまな情報が入ってきました。

ドライバーにとっては情報によって快適性や利便性が高まる反面、情報に触れる動作が不注意運転につながりかねないという自体が発生します。

この状況に対応するために、マツダはヒューマン・マシン・インターフェイスの再点検がなされるのです。このヒューマン・マシン・インターフェイスとは簡単に言えば、人とと機械をつなぐ機器のことで、車の場合は一般的にはスイッチやメーター、ディスプレイなどを指します。多くの情報をコクピットで取り扱うことを前提に、まさにふさわしいヒューマン・マシン・インターフェイスのあり方を再度検証してきたのです。

・視界性能

人間の知覚情報の約8割は視覚によるものといわれています。人間は見ることで多くの情報を手に入れ、それをもとにさまざまな活動を行っています。車の運転も同様で、ドライバーに運転環境に応じた適切な視覚情報を与えることのできる優れた視界性能が、より安全で快適な走りをもたらすのです。

視界性能を考えるにあたり、人間にとって”見える”とはどういうものなのかということを徹底的に追求してきました。運転における良好な視界のあり方を定めていったのです。

マツダの考える良好な視界とは、”自然な運転姿勢のままで、負担が少なく見たいものが見える”という状態にあります。あくまでもドライバーである人間が発想の原点であるのです。ドライバーがマツダの推奨する理想的なドライビングポジションを取り、目線を安定化させ、そこにごく自然な姿勢で運転ができる。その目線の範囲内にドリアバーの見たい視覚情報がしっかりと認識できるように視界がデザインされているのです。

視界性能を運転する人間の体の特性に基づいて開発していったのです。

・G-ベクタリングコントロール

車と一体となる気持ちのよいドライビングの体験をより多くの方へという思いがあります。ドライバーの運転技量によらず、低速からの日常走行や高速直進走行、ワインディング走行や緊急回避など、幅広い走行シーンで誰もがリラックスして思いのままに車を操れる感覚をさらに高い次元に引き上げてくれる、それがG-ベクタリングコントロールです。

そしてさらに運転がしやすく、車両の安定性を向上させたG-ベクタリングコントロールプラスが登場しました。新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御を加えて大きく進化したGVC。搭載車両は、マツダ2、マツダ3、マツダ6、CX-5、CX-8、CX-30となります。

G-ベクタリングコントロールプラスでは、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御が加わりましたが、これは旋回中のハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上させました。危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道などすべりやすい路面環境においても、人間にとって制御しやすく、より安心感の高い動きを実現してくれます。

◆i-Activesense

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危険な状況に陥ってから対処するのではなく、危険自体を回避する。それがマツダの安全思想です。この考えに基づき開発されたのが、「i-Activesense」という先進安全技術群です。さまざまな運転環境の中で、ドライバーの認知、判断、操作をサポートし、事故のリスクを最小限に抑えます。

搭載される機能としては、

・アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート

走行中の衝突回避のサポート、衝突時の被害軽減を図ります。

・AT誤発進抑制制御

ペダルの踏み間違いによる急発進を抑制します。

・スマート・シティ・ブレーキ・サポート

後退時に車や障害物を検知して衝突時の被害軽減を図ります。

・AT誤発進抑制制御

ペダルの踏み間違いによる急後退を抑制します。

・スマート・ブレーキ・サポート

衝突の危険を検知し、衝突時の被害軽減を図ります。

・スマート・ブレーキ・サポート(後退時左右接近物)

後退時に左右に接近した車両を検知して衝突時の被害軽減を図ります。

以上のように各自動車メーカーにも搭載されているものはマツダにもしっかりと搭載されています。

◆MX-30のACC速度はどうなる?!

マツダは車格によっては安全運転機能に差をつけない車づくりを徹底しています。現行機種でも、安全装備はどんどんとアップデートされているのですが、追従機能については全車速追従機能ではないのが現状のようです。

たとえば、マツダ3の追従機能はAT車が時速0から高速域まで、MT車が時速約30㎞から高速域までとなっています。ステアリングアシスト機能についてもAT車とMT車では違いがあり、AT車では時速約55㎞から、MT車では時速30から55㎞と、いずれにしてもまだ全車速に対応していないことがいえます。

ライバルの自動車メーカーが全車速追従機能を当たり前のように搭載してきている中で、マツダだけというのはいささか気になるところですが、量販EVとして登場させるMX-30には全車速追従機能のACCの搭載には期待したいところですね。

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