エルグランド 新型のaccは全車速追従式になる!Lサイズミニバンの復権を目指して大幅に進化しそう。

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日産のエルグランドについに次期型登場か?と言われています。ですがその登場は2021年もしくは2022年ということで現在開発が順調に行われているようです。ですが、月の販売台数で一桁違うアルファード/ヴェルファイアに対抗できるモデルになれるのでしょうか?

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◆次期エルグランドにe-POWER搭載

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新世代のエルグランドはLサイズミニバンのパイオニアとして復権するためのモデルとして日産は力を入れてくるようです。登場した当時は年間で4万5000台売っていたエルグランドですが、ここ最近では200台も売れない車になってしまいました。

急激に販売落ちてきたのは2006年からでその頃は日産ではプレサージュやエスティマ、ヴォクシーなど登場してきた時代でもあります。オデッセイもそのころにマイナーチェンジされたり、セレナもハイウェイスターが登場していたり、Lサイズミニバンのパイオニアとしてのエルグランドも立場は徐々に淘汰されていくことになったのでした。

初代のエルグランドは1997年に登場しています。大型サイズのラグジュアリーミニバンとして人気を博していました。2002年にはフルモデルチェンジされているのですが、当時はミニバンとしては珍しいFR駆動での登場でした。2010年にはフルモデルチェンジしているのですが、そこからFFに変更となり、3代目モデルでは低床化で乗り降りしやすい設定が導入されています。

トヨタのアルファード/ヴェルファイアは販売チャンネルの違うモデルとして、当初登場していましたが、2020年5月から全チャンネルで全車販売となっていることからさらに販売を伸ばしています。そのアルファード/ヴェルファイアは大型ラグジュアリーミニバンの市場を開拓してきたエルグランドをライバルに想定して開発されたモデルです。

アルファード/ヴェルファイアはエルグランドには設定のないハイブリッドモデルをラインナップし、室内スペースを広く設計するなどした戦略がユーザーから支持を集めて、大型サイズのミニバン市場では圧倒的な存在感と人気を集めています。

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◆次期エルグランドのエクステリア

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最近の日産のエクステリアは特徴的なフロントマスクを採用しそうです。日産もVモーショングリルというものを採用していますが、新型のエルグランドのエクステリアにはVモーショングリル2.0というものが採用されるといいます。これは、SUVのムラーノや4ドアタイプのスポーツカーであるマキシマにも採用されているデザインです。

現行モデルでも評価の高いエルグランドの大型メッキグリルやヘッドライトなどのフロントマスクは、Vモーション2.0を取り入れることで更に迫力が増すものへと改良されることでしょう。

現行モデルのエルグランドの中で一番評価の高いものはインテリアです。十分にコージャスな装いもありますが、フルモデルチェンジによって誕生する4代目のエルグランドではシート素材をもっと魅力的にするなどして、Lクラスミニバンの中でも突出したラグジュアリー感を出すことになりそうです。

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◆次期エルグランドの気になる安全性能

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エルグランドは最大8人が乗れる大型ミニバンです。長距離ドライブ志向のユーザーからは高い支持を得ているのは間違いなく、乗車人数が多いモデルほど安全性能の高さを求める人が多いのも事実です。

現行型のエルグランドで採用されている先進安全性能は以下のものになっています。

・インテリジェントクルーズコントロール
・車線逸脱警報
・インテリジェントエマージェンシーブレーキ
・踏み間違い衝突防止アシスト
・インテリジェントアラウンドビューモニター
・ハイビームアシスト
・スマートルームミラー

現行型のいわゆるACC(アダプティブクルーズコントロール)であるインテリジェントクルーズコントロールですが、30km/h以上での走行時に、約30~100km/hの範囲で車速の設定ができる仕様です。先行車を検知している場合、ドライバーが設定した車速を上限として、停止から約100km/hの範囲で先行車との車間を保つように追従走行してくれます。

2020年6月に登場したキックスでは全車速追従式となっており、これが次期エルグランドにも搭載されることは間違いないでしょう。各自動車メーカーはアダプティブクルーズコントロールについては全車速追従式の設定にしてきているところも多く、今でこそ軽自動車にも搭載されるというのですから、Lサイズミニバンとしての復権を目指すエルグランドであればこれくらいの搭載は当たり前といえるでしょう。

さらに、プロパイロットの搭載も気になるところです。

高速道路で同一車線内ハンズオフが可能なナビ連動ルート走行を実現したシステム
「プロパイロット 2.0」では、ナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流するとナビ連動ルート走行を開始できます。ルート走行を開始すると追い越しや分岐なども含めてシステムがルート上にある高速道路の出口までの走行を支援し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて同一車線内でハンズオフが可能となり、ドライバーの運転操作を幅広く支援します。また、ナビゲーションと周囲360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切な開始タイミングをシステムが判断し、ドライバーに提案します。そして、ドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで、車線変更支援を開始します。
技術の働き
ナビゲーションシステムで設定したルート上の高速道路*1の本線に合流し、ナビ連動走行が可能になるとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせます。

ドライバーがスイッチ操作でナビ連動走行を開始すると、ドライバーが設定した速度を上限に、先行車両との車間距離を一定に保ちながら車線中央を走行するよう支援します。同一車線走行時にはドライバーが常に前方に注意し、道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、ハンズオフが可能となります*2。

前方にドライバーが設定した速度より遅い車両が走行している場合、システムが追い越し可能と判断するとディスプレイへの表示と音でドライバーに提案します。ドライバーがハンドルに手を添えてスイッチ操作で承認すると、右側の車線へ車線変更します。追い抜きが完了すると、車線変更可能なタイミングをシステムが判断し、同様の操作で元の車線へと戻ります。

ドライバーが自分の意思で車線変更を行いたいときには、ハンドルに手を添えて方向指示器を操作し、システムが車線変更可能と判断すると車線変更します。

ルート上の高速道路出口に近づくとディスプレイの表示と音でドライバーに知らせ、連絡路へ分岐した後、ナビ連動ルート走行を終了します。

プロパイロットの技術の仕組みとしては、3D高精度地図データを元に、車両の周囲360度センシング、インテリジェントインターフェースによって、インテリジェント高速道路ルート走行を実現します。

・3D高精度地図データ

高速道路の形状をセンチメートルレベルに細分化したデータの地図を用い、全てのレーンの区分線情報と速度標識、案内標識などの情報を含んでいます。

例えば、道路と自車の位置関係を常に精度高く把握したり、格段に正確で滑らかなステアリング制御が実現されます。

カメラで見える範囲より先の曲率や勾配などの道路形状を先読みし、滑らかに速度を制限したりします。

日産のリーフには自動運転技術のプロパイロットとプロパイロット・パーキングが採用されているため、こちらの搭載にも期待ができそうです。

◆次期エルグランドの登場は2021年

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初代エルグランドが1997年に発売されてから2代目モデルが誕生するまでに5年、その後3代目モデルが登場するまで8年かかりました。3代目のモデルへ以降したのが2010年だったことを考えると、4代目へのフルモデルチェンジもカウントダウンが開始されていてもおかしくない時期です。エルグランドのフルモデルチェンジは2017年に行われると言われていましたが、2021年が濃厚と言われています。

2021年に拘る理由は、アルファード/ヴェルファイアの改良モデル登場がその頃になると言われているからです。アルファード/ヴェルファイアよりも2世代、3世代も遅れを取るようではLサイズミニバンとしての復権はもはや絶望といえるのではないでしょうか

日産から新型エルグランドの公式な情報はまだ出てきていませんが、これまでのフルモデルチェンジが行われていた時期を考えると、2021年が一つの目安になりそうです。

今でこそアルファード/ヴェルファイアに後塵を拝するかたちになっていますが、かつて一世を風靡したエルグランドですので、ぜひフルモデルチェンジして登場してほしいと思います。

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