プリウスの新型は2021年に登場か!?イメージリーダーは新世代モデルへと進化される?

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ハイブリッドモデルが続々と登場する中で、プリスもアクアもハイブリッド専用車としてこれまで盤石な地位を築いてきましたが、ヤリスを筆頭に、ハリアーやRAV4、ヤリスクロスなどハイブリッドを設定した多彩なバリエーションが登場しています。プリウスというブランドはもはや必要なくなってしまったのでしょうか?

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◆販売ランキングで下位になったハイブリッド車?

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2020年がすでに半年以上経過した中で、新型車の動向は従来と違う動きをしているようです。上半期のランキングではトヨタのライズを筆頭に、カローラ、フィット、ヤリス、ノートという順番になっています。実は2019年はプリウス、ノート、アクア、セレナ、シエンタという順番を見てみると、ハイブリッドがやはり優勢となっていました。

2019年と2020年で分かることは、ライズやカローラ、フィット、ヤリスは新型車、ノートは堅調に販売されていること、ですが、毎年上位では常連であったプリウスは9位、アクアは12位とランクを下げてきているということです。

プリウスは、2015年に現行型へモデルチェンジをして早5年が経過しようとしています。アクアはすでに9年も経っているころから、ライズなどの新車効果が影響をしているのは、間違いないともいえます。アクアは一度もフルモデルチェンジをしていないにも関わらず、2019年までは上位3位圏内にいたほど人気が高いモデルということは紛れもない事実です。それが2020年になって急速に順位を下げてきたことも印象的でした。

プリウスは1997年に初代モデルが登場、ハイブリッド車の普及に努めてきました。それでもハイブリッドの車種の拡充はかなり慎重に行われてきたこともあり、プリウスの次のエスティマハイブリッドであったり、クラウンにも搭載されることになったのは2008年の11年後という長い年月をかけて来ました。

カムリはすでに2011年にはハイブリッド一本に絞るかたちで導入されてきました。マークXやプレミオにはハイブリッドが導入されず、すでに生産終了となっています。

2020年の上半期でベスト10位に入っているモデルを見てみると、ハイブリッドではないライズであったり、カローラ、ヤリス、シエンタ、アルファードといずれのモデルもハイブリッドを選択できるモデルであったり、売れ筋の車種にハイブリッドモデルが加わる体系となってきています。

新型車に投入されるハイブリッドモデルが登場する中で、ハイブリッド専用であるプリウスやアクアの順位が下がってきているのは仕方ないといえるかもしれません。これからハイブリッド専用モデルというものはユーザーからの人気も少なくなり、このまま自然に消えていく定めにあるのでしょうか?

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◆プリウスはすでに最先端ではなくなった

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プリウスは毎回のモデルチェンジが非常に楽しみなモデルでもありました。ハイブリッド専用車種として23年間もハイブリッドの普及に尽力してきたモデルであることは間違いありません。そして、プラグインハイブリッド車という追加の車種を投入し、次世代へ一歩踏みだしているともいえます。

乗車人数も一般的なモデルよりも少なく、価格もハイブリッドに比べて高いPHVモデルですが、今のところはそれほど多く販売はされていません。

プリウスがプリウスたる理由は、ハイブリッドであり続けることではなく、世界に先駆けた挑戦する姿を見せることではないでしょうか?その意味では現行車はすでに最先端ではなくなってきていることは否定できないところであり、早く次のステップへアップグレードしていくことが求められているのではないでしょうか?

コンパクトカーの代名詞でもあったアクアですが、5ナンバー車のハイブリッド専用車として存在していプリウスが3ナンバー化したその後釜として登場したモデルでした。長年ベスト3位内には入ってきていたモデルでもありました。

コンパクトカーでハイブリッドモデルが登場するという当時としては衝撃的な出来事にユーザーの方々は相当な喜びをおぼえたのではないでしょうか?実際に海外では、ヤリスにハイブリッドを加えて発売してきた経緯もあります。

そしてRAV4の復活とハイブリッドモデルの搭載、近年のSUVの爆発的人気もあり、2020年度の販売予定台数を完売したRAV4 PHVも当面は販売ができない状況となっていますが、今のところは集合住宅での充電に対して対策は持っていないように思われます。

仮にアクアがEVとしてフルモデルチェンジされた際には、現在の充電問題を解決しなければEV化された意味がありません。このままのハイブリッド専用モデルとしての人気を集めることも難しいかもしれません。それはヤリスのハイブリッドモデルが登場したからです。

今後のEV普及の進行具合によっては、自然淘汰ということもあり得るのかもしれません。

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◆ユーザーの反応

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ハイブリッド技術がトヨタの中で一般化されてきたので、トヨタ内でハイブリッド搭載モデルが売れ始めてきました。他のメーカーのハイブリッドにシェアを奪われているのであれば問題でしょうけれども、トヨタとしてハイブリッドのシェアを落とさずに売れているということであれば、何も問題ないことかもしれません。

ですが、次期プリウスとしてどうするのかは非常に迷うところではあります。ハイブリッドモデルとしてのイメージリーダーであることは間違いなく、PHV、EV、FCVという選択肢を持つのか?いよいよ選択が迫られているのではないかと思われます。

ハイブリッドに先進性を感じた時代には、ハイブリッド専用車に最新のエコカーを所有する喜びがあったからかもしれません。今はその意味こそ薄れてきており、同じガソリン車もハイブリッド車を選べるようになってきたことに意義があるのかもしれません。

ユーザーの生活様式の多様化で、そんなに距離は乗らないからガソリンモデルでも大丈夫だろう、とか、通勤やレジャーで使いたいから燃費のいいハイブリッドにしようか、とか。

それでもプリウスはハイブリッドをリードしてきた存在としてネームバリューもありますし、BEVになる可能性もあるのかもしれませんが、BEVを出すならばインフラの整備、補助金の決定など様々な課題が生じてきます。

プリウスがあのデザインでなければもっと売れていたのかもしれませんね。

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