新車情報2021 ホンダ、日産、スバルがトヨタに攻勢をかける勢いで新車をラインアップさせる

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現在車業界ではトヨタの一人勝ちと言えるほどトヨタ車がよく売れています。毎月の自動車登録車ランキングでもほとんどがトヨタ車で上位50台中、レクサスも含めると23台はトヨタ系列の車です。特に上位10以内には7台がトヨタ車です。ヤリス、ライズ、カローラを筆頭にハリアー、アルファードなど。常にトヨタがトップに立っていますが、ここ数年はトヨタばかりが目立ってきています。今後の新車についてどうなるのでしょうか?

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◆新車情報2021 日産はマーチを軸に戦略を立てる

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トヨタの車のラインナップの充実度ははかりしれないところがあります。今SUVといえば世界的な潮流となっていますが、そのSUVでも隙間なくラインナップしてきていますよね。そのトヨタに対して、日産のラインナップを見てみると、圧倒的に登録車が少ないのもありますが、特にコンパクトカー系列のラインナップがかなり劣っていると言えるのではないでしょうか?

もちろん、ノートはe-POWERを搭載してきて実績を伸ばしていますが、7月度のランキングではノートは8位に位置しています。1月から6月の合計ではノートは5位で41707台です。

毎月のランキングに登録している上位のモデルは2019年から2020年にフルモデルチェンジしたモデルが上位を独占していることから、2012年に登場したノートを見てみると、8年目であっても手堅く販売されているのがわかります。

ですが、ノート以外のコンパクトカーはなく、少し寂しいランキングとなっているのは間違いないでしょう。

今の国内自動車市場では軽自動車の人気が一旦高いところで止まっており、日産ではデイズが4位、ルークス11位となっています。2020年の3月から発売されているルークスは6月単体では3位に入る好調ぶりで、それでもヤリスやフィットが高い人気を得ている以上、日産としてはコンパクトカーの投入をしていく必要がありそうです。

日産のコンパクトカーというと、ノート以外ではマーチがありあmすが、2010年に登場したマーチは最近では一部改良で衝突被害軽減ブレーキなどの搭載がされたものの、販売の継続は続けることができるのかというくらい古くなっていることが心配です。

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◆新車情報2021 日産の5ナンバー車は必要なし?

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毎月の販売ランキングで気になるのは5ナンバーのコンパクトSUVが人気を集めているところが目立ちます。ダイハツとトヨタの共同開発であるロッキー、ライズのおかげで両車はこのコロナ禍の中でも順調に売り上げを伸ばしています。特にライズは毎月のランキングでは1,2位に位置するほどの人気モデルで、この商品性が多くのユーザーの需要を捉えたに違いないでしょう。

この状況の中で、日産は海外でマイクラとして販売してきているマーチをすでに欧州向けではモデルチェンジをしています。ですが、新型のマイクラは車幅が1700mmを超えており、国内では3ナンバーに位置します。

日産は中期経営計画で18ヶ月以内12車種の新型を投入するという計画を出していますが、C、Dセグメントのモデル、EVとスポーツモデルに絞って投入するといいます。ですが、日本で間違いなく受けるであろう5ナンバーサイズのモデルはありませんでした。

2020年6月に導入されたキックスもコンパクトSUVと言われていますが3ナンバーサイズのモデルですし、2020年7月に発表されましたアリアのエクストレイルと同じくらいのミドルクラスのSUVということになります。

2020年8月の頭に北米ではミラージュがモデルチェンジして登場しています。日産というとNMKVという日産・三菱の両者から出資された会社ですが、そこから事業分野拡大していき、コンパクトSUVとマーチに続く車種の開発を検討してもいいかもしれませんよね。もしくはOEM供給でもいいかと思います。

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◆新車情報2021 日産のeーPOWERが攻略のカギ

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なんといっても日産が一番カギを握っているのはeーPOWERの存在ではないでしょうか?ノートeーPOWERやセレナeーPOWERでその存在感や性能については実証済みといえるところで、6月に登場したキックスもすでに受注が10000台に乗り年内の納車が間に合わないと言われています。

実はトヨタにないのが電気自動車を基にしたモーター駆動のハイブリッドであり、それによってアクセルのワンペダル操作であるe-POWERドライブが日産の特徴ともいえます。

このワンペダル操作ですが、ホンダから登場する電気自動車のホンダeには搭載されています。シングルペダルコントロールと言いますが、これはアクセルペダルだけで加減速を調整できるシステムです。停止時には自動でブレーキを保持してくれるために、使いやすい機能と言えるでしょう。

モーター駆動と相性がいいとされているプロパイロットの制御の洗練度も上がってきており、軽自動車様の3気筒エンジンを活用したe-POWERも場合によっては開発されてきているかもしれません。ノートで使っているe-POWERを次期型のマーチやコンパクトカー、軽自動車に活用するとなれば、日産のシェアも一気に回復できることとなります。

軽自動車において、マイルドハイブリッドを搭載しているのは日産、スズキ、三菱のみで、ダイハツやトヨタには今のところはラインアップがありません。

日産は得意にe-POWERを筆頭に電動化を踏まえたコンパクトカーを充実させることで、日産はさらに注目されることになりそうです。

◆新車情報2021 ホンダeは期待の星

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ホンダはこれまでも5ナンバーサイズ車のラインナップはしっかりと守ってきました。その中で、2013年の発売から7年目に入るヴェゼルは2021年にフルモデルチェンジされると言われています。

現行のヴェゼルは2019年に1.5リッターのガソリンターボエンジンを追加して商品力が充実してきましたが、ハイブリッドにしてもi-DCDのままということもあり、旧態化は否めません。

ヴェゼルはフィットをベースとしているモデルということもあり、新型フィットが新たに登場したことはヴェゼルも近いうちに新型へ改良されることは確実です。フィットに搭載されている新型のハイブリッドシステムであるe:HEVと同じものが搭載されるのは間違いないでしょう。

さらにホンダは8月頭にホンダeの登場を発表しました。ホンダ肝いりの電気自動車ということもあり、その性能はまさにスポーツカー並みと言われています。珍しくRR駆動となるホンダeは、ホンダ車として登場するチャレンジも含めた、新機軸のモデルになることは間違いないでしょう。

ちなみに、マツダからは電気自動車であるMX-30が登場します。小型SUVにEVを搭載するという流れは今後加速していくかもしれません。トヨタへなんとか対抗していきたいということであれば、いち早くEV化を進めていく必要もあるでしょう。

◆新車情報2021 ホンダの強み

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ホンダの強みはどこにあるでしょうか?ホンダといえば、やはり2輪車ではないでしょうか。もちろん4輪車であるとか他の汎用の事業もあるでしょう。

ホンダeの性能は30分の急速充電で約200kmの充電性能を持ちます。実際、日常的なEVでの利用となると、200kmもあれば十分と言えます。それ以上に走行するということであれば、急速充電ではない通常の充電でもOKでしょうし、レンジエクステンダーによってはエンジンで発電機を回して、補足してもいいくらいです。

ホンダは将来の電気化会社から想像すればUNI-CABや電動スクーターなどの開発に経験を活かした電動車椅子を開発したり、障害を持つ人や高齢者が自立した生活ができるものをたくさん作ろうとしています。

車椅子にも電動という動力を得ることができれば、ホンダが提唱するパーソナルモビリティのラインナップにも貢献されるのではないでしょうか?

◆新車情報2021 スバルの新中期経営ビジョン

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スバルは安心と愉しさの提供を通じて、ユーザーから共感され、信頼される存在となることを目指しています。そのために新たな中期経営ビジョンであるSTEPを策定しています。

新中期経営ビジョンであるSTEPは、スバルの不変の経営理念である「お客様第一を基軸に存在感と魅力ある企業を目指す」ということと、2017年の操業100年を機に掲げたありたり姿である「モノをつくる会社から笑顔をつくる会社へ」に向けた2025年ビジョンとして3項を掲げています。

1.個性を磨き上げ、お客様にとってDifferentな存在になる
2.お客様一人一人が主役の、心に響く事業活動を展開する
3.多様化する社会ニーズに貢献し、企業としての社会的責任を果たす

スバルは2019年から5年をかけてSGP、スバルグローバルプラットフォームを全車種に採用する予定でした。しかし新型コロナウイルスの影響によりフルモデルチェンジの時期が大幅に遅れるということが判明しました。

現行型が発売またはフルモデルチェンジが行われた時期を見てみると

1.BRZ ZC型 2012年3月発売
2.レヴォーグ VM型 2014年6月発売 (レガシィ・ツーリングワゴン後継車)
3.WRX VA型 2014年8月発売 (インプレッサ・STI 後継車)
4.レガシィ B4 BN型 2014年10月発売
5.レガシィ アウトバック BS型 2014年10月発売
6.フォレスター SK型 2018年6月発売

となります。すでにB4、BRZは生産しないという旨が公式サイトより発表されていますが、これから登場、改良されるモデルも中には存在します。

その一部を見てみましょう。

・2020年 レヴォーグが登場

すでに話題になっているレヴォーグですが、2020年8月20日から予約が受注開始となっています。レヴォーグはレガシィツーリングワゴンの大型化に伴い、主に日本国内向けのワゴンとして登場しました。今回のフルモデルチェンジで2代目となります。

東京モーターショー2019でも新型レヴォーグはすでに登場していますがデザイン、パワーユニット、プラットフォーム、先進技術、安全性能などはそのときのほぼ同じ内容であると言います。

エンジンは1.8リッターターボエンジンに1本化され、組み合わされるトランスミッションはCVTとなり金属チェーンのリニアトロニックを採用します。かなりの進化をさせているということで、レスポンスが向上しているとのことです。

・次期86&BRZ

そしてフルモデルチェンジの計画がなされているのが86、BRZです。2020年のフルモデルチェンジに向けてすでに次期86、BRZの部品設計図が関連会社に届いているという話があります。

搭載されるパワーユニットは新開発のFA24型水平対向2.4リッター NAエンジンで最高出力は220ps、最大トルクは24.5kgmを発揮するといいます。

次期86、BRZには新開発の専用プラットフォームが採用されるといいます。これはSGP、スバルグローバル・プラットフォームとは全くの別物で、パワーユニットは水平対向4気筒エンジンを縦置きにレイアウトされたもので後輪駆動方式は変わりません。

トランスミッションも一時期噂になっていたデュアルクラッチの採用ではなく、アイシンAW製の6MT、アイシンAI製6ATということです。

エンジンは2.0リッターから2.4リッターへ排気量がアップされるということですが、タイヤサイズは変更がなく、次期BRZの純正タイヤサイズは215/45R17が採用されるといいます。

登場時期は2020年以降ということで、この次期86、BRZはGRスープラを上回るパフォーマンスを持ったスポーツクーペになると言うことでかなり期待できそうですね。

・次期WRX STI S4フルモデルチェンジ

スバルといえばWRX STIは外せません。レヴォーグが2020年10月に登場するということですが、その後、2021年の6月か7月には新型のS4が登場するとも言われています。STIはその1年後、2022年に登場するということでしょうか?

S4の外観デザインはレヴォーグ派生というよりもヴィジヴパフォーマンスSTIコンセプトを忠実に再現したスタイリッシュな仕上がりになりそうです。

パワーユニットはFA24型ターボエンジンさ採用され、最高出力は抑えられるのですが、総合的なパフォーマンスの向上を図ったセッティングになるということです。

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