新車情報2021 ホンダ 次期CR-Zの商標登録が完了!搭載するパワートレインはEVか?

4

ホンダのハイブリッド2ドアスポーツであったCR-Zですが、2016年に惜しまれて生産が終了となっていました。ですが、アメリカの特許庁にCR-Zの商標登録がされているというのです。次期型CR-Zがついに登場しそうですね。次期CR-Zに搭載されるエンジンはどのようなものになるのでしょうか!?ハイブリッドを継続するのか?EV?FCV?それともPHVで登場なのでしょうか?今世界が直面している排ガス規制との兼ね合いから考察してみたいと思います。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダ次期型CR-Zを商標登録

1

CR-Z(しーあーるずぃー)はハイブリッドエンジンを搭載したコンパクトスポーツクーペとして登場しました。発売された当初はクーペモデルでハイブリッドを搭載するとかあり!?と思っていましたが、環境負荷の軽減が優先される時代の中でも先駆けてハイブリッドスポーツとして登場したモデルと言えますよね。

スポーツ性とハイブリッドの環境負荷軽減を融合させた乗用車で、シートは2プラス2のライトウェイトスポーツです。このCR-Zにはハイブリッドシステムの1.5リッター i-VTECエンジンとホンダ IMAシステムが搭載されていました。

特徴としては搭載されていたLEA型の1.5リッター直4SOHC i-VTECエンジンは、低回転時に2つの吸気バルブを片側を休止する1バルブ休止VTEC機構が採用され、低回転時のトルクと高回転時の出力を向上させながら、低燃費で、クリーン性能を高次元で達成。さらにIMAシステムの装備によって、2.0リッターガソリンエンジン並みの加速性能と低回転域のトルクを実現しているモデルです。

*IMAシステムとは?

IMAシステムとはホンダ・インテグレーテッド・モーター・アシスト・システムと呼ばれるもので、小型・普通乗用車用のハイブリッドシステムです。2000年にはインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

このIMAシステムはガソリンエンジンと電気モーターの双方の動力源を持っており、ハイブリッドシステムの種類としては、エンジンとモーターの両方が並行して駆動する、パラレル型に分類されています。

電力は自動車の制動、巡行運転時に発生するエネルギーを回生、余剰エネルギーをモーターが発電機となって回収し、バッテリーに充電するために、充電する作業は必要としません。エネルギー補給についてはガソリンの給油のみでOKでした。

主動力源はエンジンで、モーターは必要に応じてアシストしてくれます。エンジンのトルクが不足する状況時にはモーターが駆動してトルクが増大されます。発進時や加速時などで余剰トルクが不要になり、燃費が改善できるようになりました。

停車時に作動するオートアイドルストップシステムと、IMAシステムに採用されているエンジンの低燃費性能によって燃費が向上し、フライホイールの役目をなす薄型ローターと一体化したモーターが動的に負荷変動を吸収して、エンジンの回転を滑らかなものにしています。

このIMAシステムは、日本市場ではインサイト、シビックハイブリッド、CR-Z、フィットハイブリッド、フィットシャトルハイブリッド、フリードハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドなども搭載されていました。

CR-Zの話に戻しますが、当初はインサイト様のLDA型を流用することが企画されたそうですが、より高出力をえるために1.5リッターのLEA型が開発されました。L15A型用のシリンダーブロックと、L13A型用のシリンダーヘッドが組み合わされて、L15A型のデッキハイトは、L13A型よりも20mm高いもので、インサイトよりも低いボンネットにエンジンを収めるために、L13A型シリンダーヘッドの流用や、インテークマニホールドやエアクリーナーケースをボンネットの傾斜に沿ったフラットな形状にするなど工夫がなされました。

・CR-Z初代は東京モーターショーで披露

初代モデルは2007年に開催された東京モーターショーでCR-Zコンセプトとして初公開されました。このときには、ハッチバックのスポーツハイブリッドカーであること以外の詳細は明らかにされなかったのですが、2007年の年末の会見において、当時のホンダ社長であった福井氏がこのCR-Zコンセプトをベースとして市販モデルを登場されると発表したのでした。

その後2010年2月に国内モデルは発売され、月間目標台数は1000台に対して、10倍の10000台を受注した人気モデルとして登場しました。10000台のうち、ハイブリッドカーが4割となり、しかも当初は世界初としての6速MTも備えていたのでした。

2010年の登場した年には、日本カーオブザイヤーを受賞するなど調子に乗っていた時期もありました。

2012年、2015年とマイナーチェンジを行い、外観のデザインも刷新。2016年内に生産が終了となりました。それに伴い登場したCR-Z ファイナルレーベルは、専用パーツを豊富に取りそろえたモデルで惜しまれてこの世を去って行ったのです。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダCR-Zにはe:HEV搭載

2

このCRーZ、北米市場では2011年に11000台ほどを販売しています。それをピークに2017年には2300台へと激減。今後ホンダの北米市場攻略のカギはこのCR-Zが握っているかもしれません。それは、北米市場からフィットやシビッククーペ、アコードの3車種をラインナップから外すとも言われており、アメリカへの商標登録はその穴埋めをすべく発売するためになされたのかもしれませんね。

搭載されるパワートレインは1.5リッターの直列4気筒エンジン+モーターと言われており、これはフィットにも搭載されているe:HEVハイブリッドと同じものとも言われています。

8月末にはホンダから量産EVであるホンダeが登場しますが、ひょっとするとこちらの電気モーターを搭載させる可能性もあります。

ホンダeは専用のEV専用プラットフォームを活用し、搭載される電気モーターのスペックは、154ps/32.1kgm、バッテリー容量は35kwhで航続距離はWLTCモードで283kmとなっており、CR-Zにも十分搭載が考えられるものです。

ハイブリッドスポーツと呼ばれていたモデルだけに、フィットが搭載する109ps/25.8kgmのスペックのエンジンが搭載されることはまずないでしょう。CR-Z用に開発されたe:HEVを搭載することも十分に考えられます。

この時期に商標登録をするということは、これから5年から6年後の発売ということになります。早くても2023年くらいでしょうから、登録ができたと言うことはある程度たたき台もあり、実際に開発もゴーがかかるのだと思われます。

スポンサーリンク

◆新車情報2021 ホンダCR-Z EVクーペ時代

3

今スポーツタイプのモデルは登場しても今後の規制などで存続が危うくなってきています。例えば、次期GT-Rのパワートレインについて、ハイブリッド化、もしくはEV化、PHV化は避けられないとも言われています。

フェラーリやポルシェ、テスラなどEVのスーパーカーを量産する計画も相次いでいることから、GT-Rにも電動化の波が押し寄せているように思われます。

それを考えると次期CR-Zは完全EV化として登場する可能性も否定できません。

現在主要地域や国では2020年までに20~30%から30の燃費改善を求められているのですが、内燃機関だけでは対応が難しいとされています。

今後2030年までに車載用としては現行のリチウムイオン電池が主流になることは間違いなく、現行のリチウムイオン電池の能力を考慮するとBEV(バッテリー式電動輸送機器)は一部の市場で一部のセグメントのみに採用されるだろうと言われています。

クルマ業界で最も苦しいのは排ガス規制です。この排ガス規制を世界的にクリアするためにEV車が注目されています。

NEV(ニュー・エネルギー・ビークル)の略ですが、日本では新エネルギー車と言われているEV、FCV、PHVが続々と登場していますが、2020年にはNEV比率12%から以降毎年2%ずつ引き上げていくようになっているようです。

世界は今排ガスゼロに向けてこのEVに注目しているというのです。

4
スポンサーリンク
スポンサーリンク