ヤリスクロスとライズの比較。エントリーモデルXグレードの各装備で分かる”買いモデル”とは?

トヨタはヤリスクロスを2020年9月の初旬に登場させるということを明らかにしています。2020年8月中旬あたりから先行予約も始まっており、その人気は上々ということです。ヤリスクロスのグレードや価格はすでに明らかになってきていますが、気になるのは各グレードの標準装備です。今回は最廉価グレードのXグレードの標準装備と、比較対象になるであろう同じくトヨタのライズの最廉価グレードの標準装備を比べていきたいと思います。

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◆ヤリスクロス 気になる装備

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8月上旬あたりから各メディアでグレードや価格の一部が情報公開され始めています。現時点での人気のグレードや、注目の装備、オプションなどはどのようなものがそろってきているのでしょうか?

新型ヤリスはトヨタのヤリスをベースとしているモデルでTNGA-Bプラットフォームを採用しているコンパクトSUVに属しています。

まずグレードについてですが、一番下のグレードはX、中間グレードはG、上級グレードはZと3つの設定があり、ガソリンモデルにだけX”B”パッケージというモデルが存在します。2WD、4WDともにX”Bのパッケージは設定されています。

搭載されるパワートレインは1.5リッターのガソリンと1.5リッター+モーターのハイブリッドで、駆動方式はFFと4wdが搭載されます。これは全グレードに設定があるということですね。

予約が行われている段階での人気グレードですが、一番はやはり上級グレードのZということです。2020年2月にヤリスが発売されましたが、Zをはじめとした上級グレードが人気を集める傾向にあったということで、ヤリスクロスについても同じ現象が起きているといえるでしょう。

ちなみに納期は2か月ほどを予定しているみたいですが、今の時点ではなんとも言えないということです。さすがに新型ハリアーでも4から6か月はかかっているということもあり、人気モデルは受注台数によって大きく納期が変わってくることはありますからね。

現在販売店でも価格は明らかにされているようで、ガソリン車の2WDでX”B”パッケージの179万8000円からZの221万1000円で、4WDはX”B”パッケージの202万9000円から244万1000円の価格設定になっています。

ハイブリッド車については2WDはXグレードの228万4000円からZの258万4000円、4WDであるE-FourではXが251万5000円からZグレードの281万5000円の価格設定です。

新型ヤリスクロスに設定される予定でボディカラーもすでに公開されており、白や黒、銀といった定番の色のほかにも、ゴールド系のブラスゴールドメタリックといったかなり目立つ色も設定されています。

ボディカラーは

モノトーンが

・ブラスゴールドメタリック
・ダークブルーマイカメタリック
・センシュアルレッドマイカ(オプション設定)
・グレイッシュブルー
・ホワイトパールクリスタルシャイン(オプション設定)
・ベージュ
・シルバーメタリック
・ブラックマイカ

2トーンのボディカラーが

・ブラックマイカxブラスゴールドメタリック(メーカーオプション)
・ブラックマイカxグレイッシュブルー(メーカーオプション)
・ブラックマイカxセンシュアルレッドマイカ(メーカーオプション)
・ブラックマイカxベージュ(メーカーオプション)
・ブラックマイカxホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)
・ブラックマイカxシルバーメタリック(メーカーオプション)
・ブラスゴールドメタリックxブラックマイカ(メーカーオプション)

*2トーンに関してはハイブリッドZ、ハイブリッドG、ガソリンZ、ガソリンGにメーカーオプションとして設定されます。

先行予約の段階でのヤリスクロスの人気色は、ホワイトパールクリスタルシャインやブラックマイカといった定番のボディカラーが人気というのはもちろんありますが、ダークブルーマイカメタリックなんかも人気が高いといいます。

結構目立つゴールド系のボディカラーですが、購入となるとやはり一歩引いてしまう色みたいですね。いざ購入!となるとかなり勇気がいるようです。

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◆ヤリスクロス 人気のオプション

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新型ヤリスクロスですが、今回トヨタのSUVとして初となる装備に、ステアリング・アクセル・ブレーキ操作を車が制御して駐車支援をアシストしてくれる「アドバンストパーク」がオプションとして設定されているのですが、先行予約の段階では半分にも満たない装着率といいます。

ですが、実際装備した人の話ではシステムの正確性が確かで、おすすめしたいオプションではあるようです。ですが、全自動ではないために、実際に使うとなる場面を考えると少ないのかとも思われます。

最近はツールとしての存在が大きくなり寂しい感じもしますが、運転して楽しいと思わせる今回のヤリスクロスのような車はぜひ売れてほしいと思います。

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◆ヤリスクロスのXグレードの装備

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さて、ヤリスクロスのXグレードに装着されるであろう、標準装備を見ていきたいと思います。全車に標準装備されるであろうものは今のところまだわからないのですが、このXグレードの専用装備についてはさまざまなネットで出ていることもあり、いろいろと調べてみました。

Xグレードの主な装備内容としては

・ハロゲンヘッドランプ
・16インチタイヤ&鉄チンホイール
・ウレタンステアリングホイール
・チルト&テレスコピックステアリング
・スマートエントリー&プッシュスタート
・電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド
・4.2インチマルチインフォメーションディスプレイ
・タコメーター
・Toyota Safety Sense
・セカンダリーコリジョンブレーキ
・4輪ディスクブレーキ
・ヒルスタートアシストコントロール
・ヘッドレスト一体型シート
・6:4分割可倒リアシート
・インストルメントパネル(ソフト素材)
・マニュアルエアコン
・7インチディスプレイオーディオ
・車載通信器(DCM)
・2スピーカー

となっているようです。

ベースグレードということで装備的には物足りないところもあるでしょうけれども、しっかりと電動パーキングブレーキ+ブレーキホールド、4輪ディスクブレーキなんかの設定もあり結構しっかりしているんだなということがわかります。

ステアリング自体はウレタンで、シートについてもヤリスのベースグレードと同じヘッドレスト一体型で、後席への圧迫感が少ない感じのシートですね。

ベースがヤリスということもあり全車に標準装備されるであろうものは以下のようなものではないかと思われます。

●外装

タイヤパンク応急修理キット
ばね上制振制御
フロントグリル
ドアベルトモールディング
リアルーフスポイラー
エアスパッツ
スタビライザー(フロント・リヤ)
カラードアウトサイドドアハンドル
ロッカーモールディング
LEDバックアップランプ

●安全装備

ヘッドランプ プロジェクター式ハロゲンヘッドランプ
LEDフォグランプ
LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードアミラー
UVカット機能付ウインドシールドグリーンガラス
フロントドアグリーンガラス
ウォッシャー連動・間欠フロントワイパー
トヨタセーフティセンス(プリクラッシュセーフティ検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
オートマチックハイビーム
ロードサインアシスト
先行車発進告知機能
セカンダリーコリジョンブレーキ
ドライブスタートコントロール
SRSエアバッグ
SRSサイドエアバッグ
コントライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
タイマー付リヤウインドウデフォッガー
LEDハイマウントストップランプ
UVカット機能付プライバシーガラス

●操作性

アナログメーター
マルチインフォメーションディスプレイ
エコドライブインジケーター
3本スポークステアリングホイール(ウレタン)
シフトノブ
デジタルクロック
チャイルドプロテクター
パワーウインドウ
ドアキー連動電気式ドアロック

●内装

シート表皮ファブリック
フロントシート
運転席シート上下アジャスター
インパネオーナメント(樹脂)
フロントコンソール(ブラック)
フロントドアインナーガーニッシュ
サイドレジスターベゼル
サイドレジスターノブ
コートフック
マニュアルエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル
イルミネーテッドエントリーシステム(ルームランプ・フロントパーソナルランプ)
カップホルダー(2個)
フロント・リヤドアポケット&ドリンクホルダー
セパレート型リヤヘッドレスト
ラゲッジルームランプ
ドアスカッフプレート
センターオープントレイ
助手席オープントレイ
助手席グローブボックス
フロントコンソールボックス
クリーンエアフィルター
アクセサリーソケット
盗難防止システム
シャークフィンアンテナ

などなど、ヤリスに標準装備されているものですが、以上が搭載されるのではないかと考えられます。基本的にどの装備も車には当たり前についている装備ですので、大きく変わらないと思います。

◆ライズの標準装備(Xグレード)

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●外装・メカニズム

195/65R16タイヤ&16x6Jスチールホール(樹脂フルキャップ)
タイヤパンク応急修理キット
アウトサイドドアハンドル(カラード)
バックドアガーニッシュ(ブラック)
ウインドシールドグリーンガラス
グリーンガラス
アイドリングストップ機能
スタビライザー
ダイナミックコントロール4WD

●安全性能

LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
サイドターンランプ付きオート電動格納式リモコンカラードドアミラー
ウォッシャー連動間欠分フロントワイパー

●操作性

3本スポークステアリングホイール(ウレタン)
ステアリングスイッチ(パワー走行モード操作)
シフトノブ
シフトレバーブーツ
キーフリーシステム(イモビライザー+オートアラーム機能付き・タッチ式リクエストスイッチ付き・リクエストスイッチ付き・アンサーバック機能付き)
ワンモーションドアアンロック
オプティトロンメーター

エンターテイメント

オーディオレス(カバーレス)
ルーフアンテナ(シャークフィンタイプ)

こちらはライズのXグレードの主な専用装備となります。

ライズとヤリスクロスを比べて見ると、ヤリスクロスの方がワンランク上のSUVということもあり装備は充実しているようです。ライズとヤリスクロスのXグレードの違いについては、

ヤリスクロスのXグレードには

・全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール

・4輪ディスクブレーキ

・7インチディスプレイ

が搭載されており、ライズにはこちらは搭載されていないみたいですね。ワンランク上ということでこのような違いがありました。価格としてもライズがエントリーモデルで1,679,000円、ヤリスクロスで1,796,000円、これはビジネス用の価格みたいですね。一般の方が購入できるのは1,896,000円からのXグレード(FF)が最廉価モデルと言えそうです。22万円の価格差はありますが、ヤリスクロスは最新のパワートレイン、プラットフォームを採用していることもあり、この”差”なんて元は取れそうなくらいの性能と思われます。

◆ヤリスクロスはSUVトップレベルを目指す

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今回のヤリスクロスが目指したモノは、「軽快なハンドリングと上質な乗り心地」、「SUV世界トップレベルの低燃費」、「力強い4WD性能」の3点だと言われています。

車体まわりでは、軽量や高剛性ボディー、シャシーを採用するとともに骨格結合構成の最適化を実現しました。さらにサスペンションの取り付け部の高剛性化も図られています。ステアリングのまわりの高剛性化とサスペンションの直結感の向上と、電動パワーステアリングのモーター出力向上により、かなりキビキビしたハンドリング性能を実現しています。

ヤリスクロスは電気式パーキングブレーキを採用しており、ヤリスでは手引き式だったパーキングブレーキに対して、変更がなされています。これによりレーダークルーズコントロールは全車速追従機能付きとなったのです。

ヤリスクロスには初搭載がたくさんあるのですが、横風の影響により車両が流されていることを検知すると、片側の車輪だけにブレーキをかけて横流れを軽減してくれる「横風対応制御付きS-VSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)」が採用されています。

そして、ヤリスにはアドバンスパークという駐車支援システムが搭載されていましたが、ヤリスクロスにはパノラミックビューモニター付きのアドバンストパークが採用され、これもトヨタのSUVとしては初搭載となっています。

さらにトヨタコンパクトとしては初のアダプティブハイビームシステムも搭載されます。これはLEDの点灯や消灯を細かやかに制御することで先行車や対向車に光があたる部分だけを自動的に遮光し、夜間の見やすさをサポートしてくれる装備です。

このこの機能が全車標準装備されるのかなんともいえませんが、今回ヤリスクロスはトヨタ初が10個もあると言われています。

ライズとの比較ですが、価格としては20万円ほどの価格がエントリーモデルでも発生します。専用装備とトヨタ初の搭載システムが多いヤリスクロスとライズを比べると自ずと選択するクルマが見えてくるかもしれませんね。

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