ルーミーの安全装備は次世代スマートアシストへ大きく改良される!人気の電子制御パーキングブレーキも搭載へ。

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トヨタのコンパクトミニバンとも呼べるルーミー、タンクですが、9月15日にマイナーチェンジが行われます。今回の改良点は、次世代安全性能が全車標準装備されるということと、ボディカラーの設定に変更がある、ということ。そして兄弟車であるタンクが廃止になるという衝撃のニュースが明らかにされています。

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◆ルーミー/タンク マイナーチェンジ

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現行のルーミーは2018年にスマートアシストⅢが搭載されることになりましたが、今回のマイナーチェンジでは次世代スマートアシスト搭載されます。Xグレードにも搭載されるということがいわれており、これで全車に標準装備されるかたちとなります。トヨタの先進安全技術であるトヨタセーフティセンスがダイハツではスマートアシストと呼ばれる仕組みになるのですが、それの次世代版です。

スマートアシストⅢは2つのカメラを装備していましたが、上位のグレードには全車速追従式アダプティブクルーズコントロールが採用されます。これはヤリスやヤリスクロスなどもに同じように採用されているものですね。トヨタの車については各車、上位グレードには標準装備として全車速追従式アダプティブクルーズコントロールがついています。

スマートアシストⅢは2つのカメラを装備し、ステレオカメラの採用、歩行者対応や従来よりの作動する速度を拡大しています。セーフティ・サポートカーSの対象車種となります。

車体前後にそれぞれ2つのコーナーセンサー装備がなされます。これは最廉価グレードのX以外のすべてのグレードに搭載されるということで、次世代スマートアシストでは運転中にヒヤッとするシーンで事故の回避を図ったりと運転を支援してくれます。ソナーセンサーに加えて、ドライバーの視界や頭上の空間を妨げない、世界最小のステレオカメラが搭載されることもポイントで、歩行者や先行車、障害物などのさまざまな情報を的確にとらえて、運転者に注意を促したり、緊急ブレーキを作動させたりします。

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◆ルーミー マイナーチェンジの安全性能

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今回の改良では、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能が強化されます。その内容としては、

歩行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でのお知らせを行う。

衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的にブレーキを軽くかけて、運転者に衝突回避を促す

一次ブレーキ機能が作動しているときにドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動して、ブレーキの制動力を高める

衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキで減速し、衝突を回避したり、被害を軽減します。

・車線逸脱抑制制御機能

走行中にウインカーなしで車線からはみ出そうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告を行い、操作を促します。さらに車線内に戻すようにステアリング操作をアシストしてくれます。

・先行車発進お知らせ機能

停止時に先行車が発進したことに気づかずに、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせを行います。

・AT誤発進抑制制御機能+ブレーキ制御付誤発進抑制機能

ステレオカメラにより、前方4メートル以内に車両や壁などの障害物を検知しているときに、シフトポジションを前進にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制します。(前方誤発進抑制制御機能)

リアバンパーに内臓されたソナーセンサーによって、後方2から3メートル以内に壁などの障害物を検知しているときに、シフトポジションを後退にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで急発進を抑制します。さらにブレーキ制御を付加しています。(後方誤発進抑制制御機能)

・ハイビームアシスト

ステレオカメラが対向車のヘッドランプなど明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。これによって、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行ができるようになります。

・アダプティブドライビングビーム

ハイビームで走行中に、対向車を検知すると対向車の部分のみ児童で遮光してくれます。

・標識認識機能

進入禁止の標識をステレオカメラが検知すると、メーター内表示でお知らせをしてくれます。

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◆ルーミー マイナーチェンジの内容

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今回のマイナーチェンジではタンクが廃止されルーミー1本化になるということで話題になっていますよね。ルーミーとタンクはそれぞれ毎月4000から5000台は販売していた人気モデルだけに、タンクに乗っていた方は残念でならないと思います。ですが、いい方を変えると、タンクはルーミーカスタムとして存続するということがいわれていますので、まだ残るということができるのではないでしょうか?

新型ルーミーには燃費性能が向上されるということがいわれています。エンジン内部・変速機改良によって、燃費性能はますます向上することでしょう。現行のルーミーはFF車ではJC08モード燃費ですが、約25㎞/Lと、この大きさとしてはまずまずの燃費性能といえるかと思われます。

実燃費は平均で13から15㎞/Lともいわれているだけに、それを17㎞/Lあたりまで上げていくと思われるのです。2019年11月に登場したダイハツからOEM供給されているライズ、ダイハツのロッキーでも、WLTCモード燃費で15㎞/Lあたりを走行する燃費性能となっています。

現行のルーミーには搭載されていないのですが、今回の改良では電子制御パーキングブレーキの採用が行われます。使い慣れない方には、????が多いシステムですが、使い慣れるとこれほど便利なものはないくらい便利です。足元ブレーキよりも手元操作のブレーキのようがやっぱり便利だと思われることでしょう。

◆ルーミー マイナーチェンジでタンク廃止のワケ

今回の改良ではタンクは完全に廃止するという情報が出ています。これは、兄弟車と呼ばれるモデルは1本化していき、車種を減らすということをトヨタが明言しているからなんですね。例えば、アルファード/ヴェルファイアもアルファードへ統一され、ノア/ヴォクシー/エスクァイアも、エスクァイアだけ廃止となりノア/ヴォクシーは存続するとか。このノアについては、ヴォクシーのほうが販売台数が多いため、ノア1本に統一するのではなく、カスタムモデルとしてヴォクシーを残したともいわれています。

さらにトヨタの車種は現在のところとても多く、2030年には30車種まで絞り込むということが発表されています。これによって兄弟車と呼ばれるモデルたちは、いったん1本化される方向で動いているのです。これには、2020年5月から始まった全系列店舗の全車販売がポイントになっており、モデルによっては、販売が明らかに差が出ているというところもあります。先にお話したアルファード・ヴェルファイアもアルファードは月に5000から7000台を販売する車ですが、ヴェルファイアは3000台がせいぜいというところです。

このためにモデルによっては差がついていることが車種の選別へとつながっているとおも思われます。

ダイハツは2019年7月にフルモデルチェンジさせた軽自動車のタントに、新設計のDNGAプラットフォームを初めて採用しました。2019年11月に登場したコンパクトSUVのロッキーやライズにもDNGAが採用されています。今後もフルモデルチェンジする車種や新型車にはこのDNGAが採用されるといわれています。

現行のルーミーは1.0リッターのエンジンに対して、プラットフォームの関係上どうしても車両重量が重くなり、もっとも軽いグレードでも1070㎏なのがネックといわれてきました。ターボモデルの設定もありそれであれば問題ないのかもしれませんが、ターボなしでは乗車人数や登板路などではエンジンの非力さを感じることは間違いありません。

新型ルーミーがDNGAを採用した場合には、現行型に比べて大幅な軽量化がなされることは間違いありません。DNGAは乗り心地の向上にも力を注いでいることから、さらに快適性の高いトールワゴンになることでしょう。

肝心のハイブリッド搭載についてですが、ダイハツからのOEM供給である以上はハイブリッド搭載は”なし”とみるのが妥当でしょう。人気のモデルとして今後も販売が好調であれば検討される余地はあると思いますが、ライズやロッキーのように1.0リッターのエンジンでも走行性能はかなりよく、スイスイ動いてくれるエンジンも搭載されていますから問題はないと考えられます。

もっと燃費性能がほしいということであれば、本家!?のコンパクトミニバンであるシエンタを選択するのも一つでしょう。ハイブリッドを選択するならばシエンタへ、これがトヨタの基本戦略といえそうです。トヨタとしてはルーミーへハイブリッドを搭載することへこだわる必要はないのです。

安全性能が充実する新型のルーミー。ボックス型の車としてミニバンほどではないけれども、コンパクトでミニバンとしての機能もほしいというユーザーにはぴったりな一台といえます。このカテゴリーを引っ張ってきたソリオも月に2000から3000台を販売する人気モデルだけに、ソリオにも何かしら期待してしまうところがありますよね。

2018年11月1日に一部改良と同時に特別使用車であるG”Cozy Edition”が発表されています。これは即採用のスマートアシストⅡにおいて、衝突回避支援ブレーキ機能が歩行者検知に対応し、オートハイビームの追加などを行い、スマートアシストⅢに強化するとともに、スマートアシストⅢ搭載車にはコーナオーセンサーが標準装備されています。

グレード体系も一部変更されており、G、カスタムGは従来GS、カスタムGSを吸収統合して、スマートアシストⅢが標準装備されました。

ウェルキャブ 助手席リフトアップシート車もベース車に準じた改良がなされており、従来のGSはGに変更されました。

この特別使用車である「G”Cozy Edithion」は、Gをベースに
、シート表皮を撥水機能付きの専用ファブリックに変更しました。コンフォートパッケージと、ナビレディパッケージを特別装備させ、さらにメッキのピアノブラック塗装やシルバー加飾が施されています。

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