新車情報2021 トヨタ ヤリスクロスの登場でキックスほぼ出番なし?変わるSUV市場。

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ヤリスクロスの一人勝ちが決定的になりそうです。2020年6月に登場したばかりのキックスもヤリスクロスにはかなわないと思われます。それほどに圧倒的優位に立っているヤリスクロスですが、今一度内容を確認していきたいと思います。

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◆新車情報2021 トヨタ ヤリスクロスの優秀さ

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トヨタのコンパクトSUVであるヤリスクロスがついに発売されましたね。ヤリスの名前がついているだけにコンパクトカーのヤリスと共通のパワートレインやプラットフォームを持つSUVではありますが、ボディについては3ナンバーサイズであり、ヤリスとは全く別物になります。あくまでも基本的なコンポーネントが共通ということで、いわゆる兄弟的な関係にあるといえるでしょうか。

パワートレインは、1.5リッターの3気筒エンジンを搭載し、ガソリン車は最高出力が120ps、ハイブリッドのシステム最高出力は85kwの116ps。それぞれに4WDが設定されていますが、ガソリン車は「マッド&サンド」、「ロック&ダート」、ノーマルの3つのモデルから選択できるマルチテレインセレクトがトヨタのコンパクトSUVとして初めて採用されています。

リア駆動用のモーターをもつハイブリッド4WDも「スノー」、「トライアル」、「ノーマル」から選択できるE-FOURシステムをコンパクトSUVとして初めて採用されました。

安全性能としてはトヨタセーフティセンスをガソリン車のベーシックグレード以外に標準装備しています。ADAS、先進運転支援システムとしては、停止までをカバーするACCであるレーダークルーズコントロールですとか、車線維持をサポートするレーントレーシングアシストといった機能が搭載されています。

さらに燃費性能としては、ガソリン車のFFでWLTCモード燃費で18.8㎞/Lから20.2㎞/L、ハイブリッドのFFではWLTCモード燃費で27.8㎞/Lから30.8㎞/Lという性能です。ハイブリッドの4WD仕様車でも26.0㎞/Lから28.7㎞/Lという驚異的な燃費を誇ります。価格はがガソリン車が179万8000円から244万1000円、ハイブリッドは228万4000円から281万5000円という設定です。

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◆新車情報2021 日産キックスはライバルといえるのか?

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ヤリスクロスのライバルとしては2020年6月に登場したキックス、という人は多いでしょうか?いや、そうは思えません。3ナンバーサイズのモデルというところは同じとしても、価格が全く違いますし、燃費性能も大きく違いがあります。仮想ライバルとしての設定で比べていきたいと思います。

キックスはe-POWERである1.2リッターのシリーズハイブリッドのFFだけの設定で、燃費性能はWLTCモードで21.6㎞/Lです。ヤリスクロスのハイブリッドモデルとは大きくかけ離れた数値ということですし、これであれば、ヤリスクロスのガソリンモデルと同じくらいの数値といえるのではないでしょうか?ハイブリッドがガソリン仕様に負けてどうする!?

価格の設定についても、キックスの車両本体価格は275万9900円から286万9900円です。ヤリスクロスのハイブリッドであるFFの最上級グレードでも260万円を切る設定ですので、どこまでもヤリスクロスには及ばないということが言えるのです。

さらに、ヤリスクロスの最上級グレードであるハイブリッドZについては、215/50R18サイズのタイヤの設定で、8インチディスプレイオーディオが搭載、さらに運転席6ウェイパワーシートですが、日産のキックスは17インチタイヤ、オーディオはなし、さらにシートは調整が手動という、びっくりするくらいの装備差があります。

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◆新車情報2021 ヴェゼルとの比較はどうですか?

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スタイリングやパワートレインの好みはあると思われますが、ヤリスクロスはコスパで完全にライバルを圧倒していると断言できまし、ガソリン車も選べるし、より手ごろな価格設定となっていることがこのコンパクトSUVのカテゴリーでは大きく優位に立っているといえそうです。

ヤリスクロスはコンパクトSUVとしては装備が文句がでないほど優秀といえるもので、ハンズフリーパワーバックドアでリアゲートが自動で開閉できたり、さらに1500WのAC100Vコンセントをハイブリッド車には設定があったり、ガッツリアウトドア派のユーザーにもしっかりと満足できる仕様になっていることは間違いありません。

このクラスとしてはホンダのヴェゼルであったり、スズキのエスクードといったモデルもライバルとして設定されているようですが、燃費性能や装備、機能、価格と比べてみると、ヤリスクロスは圧倒的人気を得ることは想像に難くありません。

これだけ充実した内容の車を出してくるトヨタの凄さもそうですが、他のメーカーとしても、コンパクトSUVのレベルが飛躍的に上がってしまったと受け取られているのではないでしょうか?これから先、コンパクトSUVを開発するにあたり、ヤリスクロスがベンチマークされることになるでしょうけれども、これだけ完成度の高いモデルを他のメーカーが出してくるようになるのでしょうか?

◆新車情報2021 ヤリスクロスの装備

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今回は最上級グレードであるハイブリッドZの標準装備をみていきたいとと思います。これだけ他のメーカーとの優位性があるモデルですので、紀伊なりますよね。

●外装

215/50R18タイヤ&18インチアルミホイール(切削光輝/センターオーナメントつき)
E-Four
ダウンヒルアシストコントロール
TRAILモード
SNOWモード
ばね上制振制御
アッパーグリル(ピアノブラック加飾)
ドア下モールディング(車名プレート付)
タイヤパンク応急修理キット
電動パーキングブレーキ
4輪ディスクブレーキ
高剛性スタビライザー(フロント・リヤ)
リヤスポイラー
エアスパッツ
カラードアウトサイドドアハンドル

●安全装備

プロジェクター式ヘッドランプ(フルLEDヘッドランプ付LEDクリアランスランプ+LEDデイタイムランキングランプ)
リヤコンビネーションランプ(フルLED「LEDライン発光テールランプ&ストップランプ+LEDターンランプ+LEDバックアップランプ」)
LEDサイドターンランプ付オート電動格納式リモコンカラードドアミラー+補助ミラー
UVカット機能付きウインドウシールドグリーンガラス
フロントドアグリーンガラス(スーパーUVカット・IRカット機能付き)
ウォッシャー連動・間欠フロントワイパー(ミスト機能付き)
トヨタセーフティセンス(プリクラッシュセーフティ「ミリ波レーダー+単眼カメラ方式、歩行者自動車運転者検知機能付き衝突回避支援タイプ」)、レーントレーシングアシスト、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、オートマチックハイビーム、ロードサインアシスト
先行車発進告知機能
セカンダリーコリジョンブレーキ
インテリジェントクリアランスソナー
車両接近通報装置
S-VSC(横風対応制御付)&ACA&TRC
ドライブスタートコントロール
バックガイドモニター
コンライン(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
タイマー付リヤウインドゥデフォッガー
LEDハイマウントストップランプ
UVカット機能付きプライバシーガラス
ウォッシャー連動間欠リヤワイパー(リバース連動機能付き)
緊急ブレーキシグナル
ヒルスタートアシストコントロール
EBD(電子制動力配分制御)付ABS&ブレーキアシスト
汎用ISOFIX対応チャイルドシート行程専用バー+トップテザーアンカー(リヤ左右席)
防眩インナーミラー
全席シートベルト非着用警告灯+リマインダー
ELR3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付)
衝突安全ボディ
歩行者傷害軽減ボディ

●操作性

オプティトロンメーター
マルチインフォメーションディスプレイ(7.2インチカラーTFT液晶)
ハイブリッドシステムインジケーター
3本スポークステアリングホイール
シフトノブ
ステアリングスイッチ(マルチインフォメーションディスプレイ・オーディオ・ハンズフリー・音声認識)
レーントレーシングアシス+レーダークルーズコントロール+レーンディパーチャーアラート
ドライブモード(エコドライブモード&パワーモード)
スマートエントリー(運転席・助手席・バックドア/アンサーバック機能付き)&スタートシステム
デジタルクロック
チルト&テレスコピックステアリング
チャイルドプロテクター
パワーウインドウ(フロント・リヤドアワンタッチ式/挟み込み防止機能付き)
ドアキー連動電気式ドアロック

●内装

シート表皮(合成皮革+ツィード調ファブリック)
フロントシート(ヘッドレストセパレート調)
4:2:4分割可倒式リヤシート(リヤセンターアームレスト付ボトルホルダー2個)
運転席6ウェイパワーシート(前後スライド+リクライニング+シート上下)
運転席シート上下アジャスター
シートシーター(運転席・助手席)
インパネオーナメント(ソフトパッド)
インパネセンタークラスター
フロントドアインナーガーニッシュ&フロントコンソール
サイドレジスターベゼル(ピアノブラック加飾)
サイドレジスターノブ(シルバー加飾)
回転式アシストグリップ
コートフック(リヤ両側・アシストグリップ一体型)
サンバイザー(運転席・助手席バニティーミラー+運転席チケットホルダー付)
助手席シートバックポケット
助手席シートアンダートレイ
オートエアコン&ダイヤル式ヒーターコントロールパネル(ピアノブラックパネル/メッキダイヤル・電動インバーターコンプレッサー付)
イルミネーテッドエントリーシステム
ルームランプ(バルブ・フロントパーソナルランプLED)
LEDアンビエント照明(前席足元/インサイドドアハンドル/フロントコンソールボックス)
通信用USB
充電用USB
アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/1個/非常時給電システム付)
アクセサリーソケット(2個/フロント・デッキ)
デッキボード(6:4分割アジャスタブル)
カップホルダー(フロント2個)
フロント・リヤドアポケット&ボトルホルダー1個付き
セパレート型リヤヘッドレスト
センターオープントレイ
助手席グローブボックス
フロントコンソールボックス
リヤコンソールボックス
ラゲージルームランプ
ドアスカッププレート
クリーンエアフィルター

●エンターテイメント

ディスプレイオーディオ(8インチディスプレイ)
スピーカー(6スピーカー)
DCM専用通信機

●その他

盗難防止システム(イモビライザーシステム)

工具(フック)
シャークフィンアンテナ

◆新車情報2021 ヤリスクロスの凄さ

日産キックスをライバル視してみたところ、やっぱりヤリスクロスのほうが圧倒的に性能が上といえるのは間違いありません。タイ製の新興国向けの車とトヨタ、ホンダの最新のハイブリッドと同じ価格帯の車ならばどちらを買うのか一目瞭然といえるかもしれません。

逆上が上等だと啖呵を切って登場したキックス。逆境とやらも、自ら転げ落ちた結果と言わざるを得ないところです。

ですが、中にはトヨタの車が嫌いというユーザーもいますよね。ヤリスクロスはフロントマスクがヨーロッパぽっく、トヨタの車にしては嫌いではないデザインという意見もあるようです。キックスはそもそも4WDすらない、もしかしたら雰囲気だけのSUVだろうか?

確か、タイは日本と同じくらい車に対してのこだわりがあるようですね。バンコクモーターショーが開催されるくらいなので、タイでも日本の自動車については好感をもたれていることは事実あります。実際にヤリスクロスという同じ名前の車が登場しているくらいですからね。

ヴェゼルはモデル末期ということもあり、ある意味仕方ないところもあるでしょう。しかし、キックスはどうしても高いという印象を受けてしまいます。その金額では買えないとはいえ、新型ハリアーが299万円ですから、日本では新型とはいえ、4年落ちのキックスはいいとこなし、ともいえるかもしれません。

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