新車情報2021 日産 次期フェアレディZのデザインは最新技術から考え出された高次元のものだった。

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ついに公開された次期フェアレディZ。そのデザインには賛否両論ありながらも次期型が登場するということで話題になっています。次期フェアレディZのデザインがS30やZ32を中心としてイメージされてデザインされてきた中には最新技術から考え出されたものがあるといいます。

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◆新車情報2021 日産 フェアレディZはシルエットが大事

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ついに公開されたフェアレディZの次期型ですが、大切なのはそのシルエットにあるといわれています。長いフードとキャビンが240Zのイメージを醸し出していることに着目です。

それと同時にリアはフードよりも低い位置にあることもこだわりのひとつといわれており、これは日産のエグゼクティブデザインディレクターも同じ意見といいます。Zのらしさを作るためにいろいろなアイデアが試されてスタートをしており、その結果、フードがリアよりも高い現在のシルエットに落ち着いたということです。

S30に戻った、という言い方をする人もいるかもしれませんが、今の時代のモダンさを取り入れているともいいます。2020年の7月15日には日産はフル電動のSUVであるアリアを発表しました。それらを含めた日産全体のバランスを踏まえてながら、このフェアレディZの表現は、テーマとしてS30を持ちつつも、サイドに一本通るリアに向かって落ちていく線=リバースエッジクリースなど、非常に大事でシンボリックな要素を採用しています。そのようなバランスが今の時代のフェアレディZには必要であり、進化なのだといいます。

刀をイメージしたルーフラインとともに、リバースウェッジクリースが生み出され動きをうまく表現しているという評価です。

フロントはS30のごとく仕上がっており、フードとフェンダーサイドからの流れでグリルを作りだしているので、そのグリルがすごく似ているといいます。そのフロントで注目すべきはヘッドランプで、LEDヘッドランプを囲むこの字型のデザインもS30のGノーズからインスパイアされたものです。

これはヘッドランプの上に透明はヘッドランプカバーがついており、光が当たると、このドーム形の部分に反射して丸い輪ができます。この特徴が好きという人も多く、今回のプロトタイプのアイデンティティにもなじんでいるということです。

さらにリアでは300ZX=Z32のテールランプは非常に近代的でモダンなものであり、それらをモチーフにLEDで仕上げています。まさに将来の技術を活用しているともいえるものです。真後ろかラ見ると、素晴らしく力強くパワフルなリアフェンダーこそが、パフォーマンスを表現しており、ドライビングフィールも大きく向上させているというのです。

ランプについてもデザインは作りながら進化させており、アイデアが徐々に整理されてきて、少しZ32的なリアランプも、途中でどんどん進化をさせながら選んで加えていったといいます。フロントのランプも同様で、そのようなつくりとしています。ディティールにおいては相当煮詰めたということでしょう。

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◆新車情報2021 日産 フェアレディZは最新技術を投入

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インテリアもS30をモチーフとしてデザインされています。デジタルメーターという近代技術を採用しており、センターディスプレイもインフォテイメント機能を備えています。しかし、このデジタルメーターは、タコメーターをはじめとして3つの文字盤が目線の高さにちょうど合い、完全なるドライビングエクスペリエンスと一体感を味わうことができます。

そのほかに、インストルメントパネルは横になだらかに伸びており、きれいでシンプルになっています。ホールド感のあるシートを採用しておるので、乗り込んでみるとまさにZの懐にはいった、なんて感じがするでしょう。

フェアレディZは実用的でスポーティということは周知のとおりで、それを踏襲しています。今回のハイライトは、メーターをデジタルにして、そこにタコメーターをフューチャーしたようなメーターを作り、これがレッドゾーンに当たると赤い光が帯になります。最近のレーシングカー的な実余生ともいえる表現で、ステアリングも3本スポークですが、現在の車のステアリングスイッチなどは取り入れられています。

カンファタブルなスポーツカーの室内と、今のテクノロジーでしか表現できないメーターや、ステアリングスイッチ、センターのナビなどを組み合わせて作られています。

イメージカラーは今回のイエローともいえるもので、プロトタイプについてはS30にはきれいでモダンなイエローが採用されており、それはZ32も同様です。当時S30の技術ではイエローの光沢がそれほどなかったのですが、それは30年前の話。今は塗装技術も向上しており、色彩豊かなイエローを実現することができています。美しいパールの光沢を実現したのです。

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◆新車情報2021 日産フェアレディZの価格は!?

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2020年9月16日に世界中の注目が集まっていました。それは日産のフェアレディZのプロトタイプがデジタルアンヴェールと銘打たれYouTubeでのインライン公開とされていたからです。

そのスタイリングはデジタル的でありながらも、初代S30やZ32といった過去のモデルをまさにオマージュ(敬意の念)をもって開発されたもので、フェアレディZの歴史を感じながらも、2020年代の登場にふさわしいものになっていると感じられます。Ⅴ6ツインターボエンジンや、カーボン製リアバンパーの採用による軽量化などスポーツカー的なハードウェアにも注目されていますよね。

フェアレディZはドライバーが主役のピュアスポーツカーであるといわれ、世界のスポーツカーの常識をひっくり返す存在であることが定義されています。この時代の中で6速MTを採用し、パーキングブレーキは手動のサイドバー、速さ以外のコントロールすることに喜びを求めるピュアなスポーツカーとしての提案がなされています。機械との一体感であったり、肉体の拡張感であったりといった部分でスポーツ性を感じられるスポーツカーを目指したともいえるでしょう。

そのようなスポーツ感覚のアピールとして、手に届くスポーツカーであることも主張されているフェアレディZ。いまどきのスポーツカーは電子デバイスの塊となっており、価格もアップ、誰もが手の届く存在ではなくなりつつあるのは否定できません。新型のフェアレディZには価格的においてもスタイリングと同じく、フェアレディZの伝統に忠実であることを期待できるモデルといえそうです。

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日産のパビリオンで新型フェアレディZが登場しましたが、実車についてはロングノーズであり、ショートデッキスタイルを持つ初代のS30の再来とも感じ取れます。写真で見るよりも実際に見たほうがかっこいいという人は、実物を見た人がいう素直な感想のようですね。

240ZGをモチーフにしたという2つの半円形を組み合わせたティアドロップ形状のヘッドランプは、昔のデザインを復刻した単なるレトロな路線での開発ではなく提案だといいます。

フロントフード上のバルジもS30型をオマージュしたもので、フロントボンネットの先端、日産のロゴが取り付けている武運は急激に落ちており、S30型240ZGのGノーズがよみがえった感じです。

一方のテールランプはZ33、Z34とは全く違うデザインとされており、フロントフェイスよりむしろテールランプのほうがびっくりしたほどでした。これはZ32のテールランプをモチーフにしたものですが、Z32のテールデザインよりも薄く横長になっており、これも単に復刻させた、というものではないようです。

歴代モデルはそれぞれ、そのモデルを象徴するようなアイコンが入っているのですが、240Zをモチーフにしたディアドロップ形状のヘッドランプ、そしてZ32をモチーフにしたテールランプ、全体のシルエットを印象付けるたけに入れたという日本刀のイメージをしたシルバーのルーフライン、この3つが新型フェアレディZのアイコンといえるでしょう。プロトタイプといっても完成度はかなり高く、このまま市販されてもいいのではないかと思われるほどです。

レトロ、そしてモダンなテーマと、フューチャリズムを組み合わせることは日産にとっての挑戦であったといいます。歴代のモデルを振り返り、数えきれないほどのスケッチを描き、多くの議論が重なり、このフェアレディZのプロトタイプに到達したというのです。

LEDの2つの半円のデザインは、初代S30Z、240ZGがイメージされています。240ZGはヘッドライトのドーム型のレンズによって、円状のリフレクションを作り出すデザインを採用しています。ユニークな特徴と、Zらしさを大事にしながら、プロトタイプへと反映させていったのです。

◆新車情報2021 日産 フェアレディZのデザインテーマとは

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Zらしさを探そうというのが今回のテーマであったというフェアレディZの次期型。ZがZを探す!?とはどのような意味と思いますが、いくつかのデザイン案があった中で、このモデルが最終的に選択された理由としてはシルエットだといいます。

フロントフードを高くしてリアを低く、これが最初に決まり、そして柔らかさ、硬さのバランスをどのようにしていくのか、時代にあったモダンさを取り入れることが次期型フェアレディZに必要と思われたのでしょう。

考え方としてS30型に戻ったという人も多いかもしれませんが、日産としては今の時代のモダンさというと日産にはアリアがあったり、まさに今の時代に合うデザインとするのはこれだったということなのです。240ZGをモチーフにしたフロントヘッドランプにしても、途中で大きく進化させていったり。

ボディカラーのイエローについては240ZGやZ32など、歴代のZが持つイエローをソリッドパールの光と影のコントラストにより、現代の技術でメリハリのあるボディカラーとして開発されました。光の加減によって薄い蛍光グリーンにも見えるパールの入ったイエローボディ。単にイエローといっても光の当たり方でさまざまな表情を浮かべます。

次期フェアレディZについては全体のバランスを最終的にどうするか迷いがあったといわれています。ボディサイズにキャラクターラインが入っているのですが、上のラインと下のラインを切り上げていたりと、昔の日産には絶対にありえなかった表現です。どのあたりをシャープに作るべきか、ヘッドランプをいかに薄くしようか、日々考えチューニングされていきました。

フロントフードの先端の高さやフード中央のバルジをどのように表現するのかなどもとても苦労したといいます。

◆新車情報2021 日産 フェアレディZのテールランプ

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次期フェアレディZのテールランプはZ32のテールランプをモチーフとしているといわれています。それはデザイナーの中でもやはりZ32のリアビューが最高にいいと感じるところがあったから、という理由にほかなりません。

エクステリアデザインで特徴といえば、開口部の大きなバンパーではないでしょうか。歴代のZがもつアイコンとして四角いジオメトリー的なグリル開口も継承されています。開口部を大きくしたことについてはデザイン面だけではなく、ツインターボなど大きなパワーのエンジン、そしてチューニングのことも考えて開口部は大きくしたほうがいいだろうという判断からでした。

コクピットについても目立つのはデジタルメーターとダッシュボードに配置されているディスプレイでしょう。伝統とオーセンティックさ、そして最新の技術を融合したデザインを採用しており、プロのレーシングドライバーとともに理想的なメーターデザインや室内空間が検討されていきました。

12.3インチのフルデジタルメーターディスプレイはエンジン回転計の針が真上を示すと同時に、シフトアップインジケーターが点滅してドライバーにシフトアップを促し、スポーツドライビングをアシストしてくれます。

新たにデザインされたZ専用の3本スポークステアリングは、最新のスポーツカーらしいディープコーン形状とされ、ACCスイッチなどのスイッチ類も配置されています。その一方で、ダッシュボード上の3連メーターはS30Zへのヘリテイジを感じさせるものです。

DCTやCVTなど2ペダル全盛の時代の中にあり、こだわったという6速MTのシフトノブの横には電動パーキングブレーキではなく、昔ながらのサイドブレーキが採用されている点にも注目です。これはサイドブレーキを利用して、スピンターンやドリフトを楽しむために残したものではないということだけは言っておきましょう。(ひょっとしたそうかもしれません・・・)

インテリアについてはS30Zのインテリアデザインをモチーフとしながらも、中央にタコメーターを配したデジタルメーターや大型ディスプレイなど、最先端のインフォテイメントを採用しています。タコメーターはレッドゾーンに入ると赤い光で表示するなど先進のコクピットとしており、昔のデザインをそのまま現代風にした、というものではなく、今の時代にあった先進性を取り入れています。

◆新車情報2021 日産 フェアレディZのプラットフォーム

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今回新型フェアレディZですが、発表されたボディサイズは全長4382mm、全幅1850mm、全高1310mm。ホイールベースは未発表ですが、タイヤサイズについてはフロント255/40R19、リア285/35R19。今回新型のフェアレディZために新たなプラットフォームが採用されたのかというと、今のところはわかっていません。

ホイールベースが明らかになっていないことも気になる点で、プラットフォームの基本設計を継承しんがら、フルモデルチェンジをしているモデルも多々あることから、ひょっとすると従来のプラットフォームを活用しながら、この新型フェアレディZが作られたということも否定できません。

搭載されるパワートレインはⅤ6ツインターボと6速MTということだけで排気量もスペックも発表はなしです。スポーツカーにもハイブリッドやEVが搭載される今の時代、Ⅴ6ツインターボと6速MTが搭載されるというのは、スポーツカーのファンなら喜ばしいことではないでしょうか。噂によるとスカイライン400Rに搭載されている405ps/48.4kgmの3リッターⅤ6ツインターボと、304ps/40.8kgmの3リッター、Ⅴ6ツインターボエンジンが搭載されるのではないかともいわれています。

発売開始は2021年の東京モーターショー時に、との感じもありますが、2021年の末までには発売されることは間違いないでしょう。

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