新車情報2021 トヨタのルーミーへ一矢報いる!スズキのソリオがフルモデルチェンジ

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次で4代目というのが驚きなのですが、ワゴンRベースの時代末期にワゴンRのブランドを捨てて、ソリオという車名で販売、その後も2回はフルモデルチェンジをしているので4代目となるソリオ。今でこそルーミーやトールに抜かれているのですが、このコンパクトミニミニバンのカテゴリーの先駆者的存在であるソリオがついにフルモデルチェンジを迎えます。

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◆新車情報2021 スズキ ソリオがフルモデルチェンジ

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9月15日にトヨタのルーミー、ダイハツのトールがマイナーチェンジを行いました。エクステリアデザインを大幅に改良したほかに、先進安全運転支援システムが改良されています。そこには全車速追従機能付きアダプティブクルーズが搭載されているということもあり、コンパクトミニミニバンのワンボックスのカテゴリーは激戦区になりつつありそうです。

そんな中スズキのソリオもフルモデルチェンジを迎えます。登場する時期は2020年の11月下旬あたりということでルーミー、トールの後になりますが、楽しみなモデルが一つ増えたような感じですね。

現行モデルの登場は2015年8月ですので、実に5年ぶりのフルモデルチェンジを実施するということになります。コロナ禍の影響もあり、本来は2020年の8月にも発表して9月から発売という予定が組まれていたということですが、サプライヤーからの関連パーツの供給が遅れており、11月になった、ということです。

次期型ソリオはキープコンセプトということなのですが、新開発のプラットフォームが採用され、ボディサイズは若干大きくなります。注目のポイントはクオリティアップを行い、上級へシフトするということでしょう。搭載されるパワーユニットは現行モデルの1.2リッター直4ユニットが大幅に改良されたもので、現行モデルと同様に、1.2リッターの直4ガソリンエンジンと、1.2リッターのモーターアシスト方式のマイルドハイブリッドが用意されます。EV走行可能な1.2リッターのストロングハイブリッドも加わり、計3種類のパワーユニットが設定されます。駆動方式は各グレードにFFと4wdがラインナップされるということです。

マイルドハイブリッドはスタート時のEV走行モードの時間をさらに延長させることで、走りと燃費向上の両立を一段階引き上げているといわれているのです。

ストロングハイブリッドも大幅に改良されるのですが、現行モデルはストロングハイブリッドはCVTではなく、5段ロボタイズドMTのAGSを採用していましたが、このAGSは滑らかではあるけれども若干音があったりなどの違和感もありました。ラインナップは2WDだけだったのですが、新型では4WDも加わり、マイルドハイブリッドと同じCVTに1本化されます。

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◆新車情報2021 スズキ ソリオバンデッド

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現行のソリオのグレード構成は標準のソリオとカスタム系のバンデッドの2つがラインナップされています。これも次期型では踏襲されていきます。現行型ではフロントマスクを中心にエクステリアデザインを分けていたのですが、次期型ではこれにクロスやギアと呼ばれるクロスオーバーテイストのグレードも加わるといいます。

ソリオとソリオバンデッドの違いについては、ソリオがおとなしい印象となりながら、横線二段グリルと大型の2灯式ヘッドランプが装備され、これに対してバンデッドは逆台形と台形グリルを組み合わせたグリルと横長の異形ヘッドランプを採用していました。

新型ソリオでも現行モデルと同様にソリオが普通なフェイスとなり、バンデッドがカスタム系のフェイスとなります。

今回新たに加わるクロスオーバーテイストの新グレードですが、スペーシアギアのような丸め2灯式ヘッドランプと縦線メッキグリルを採用します。丸めのヘッドランプはハスラーやクロスビー、縦線のメッキグリルはSX4 Sクロスやジムニーなどの意匠に合わせた顔立ちをしているということです。

そして室内はサイズアップが行われるということで居住空間をしっかりと確保してきます。シートアレンジもより多彩となり、使い勝手を大幅に向上させます。

クロスオーバーテイストのモデルは荷室のスペースの拡大とレジャー用品の積載性の良さを工夫したフック類の設置や濡れた荷物の積み込みに配慮した樹脂版の設置などでよりアクティブに動けるようなつくりとしています。

新型の登場で気になるのはやはり安全対策の最新デバイスではないでしょうか。スズキ車の中では最新のものをさらに進化させているようです。

衝突被害軽減ブレーキはステレオカメラ式から単眼カメラとレーダーの併用式に切り替えることで、夜間の人や自転車に対する検知機能を高めて、予防安全を高めていきます。

ルーミーやトールにも搭載されたアダプティブクルーズコントロールですが、全車速追従機能付きに対応しているということで、スズキのソリオにも全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールが採用されるといわれています。

車線逸脱抑制システムは警報のみからハンドル操作も加えています。ブラインドスポットモニター、リアクロストラフィックの警告、標識認識機能も新たなに設定されるようになります。

なんといってもこのコンパクトトールワゴン系はソリオが独占したところをルーミーとタンク、トール、ジャスティとたちまちトヨタ系列が入ってきてそこを占領していったかたちでした。そのためにソリオの影がひっそりと落ち着いてきたということは否めず、販売でも大きく差を付けられてしまったということがいえるでしょう。

現行モデルのソリオはすでに2020年の9月中旬以降から在庫一掃セールが始まっています。ボディカラーのクラレットレッドメタリック、ファーベントレッド、スピーディブルーメタリックはすでに廃止となっています。

ソリオも人気の高いモデルですが、古さを感じさせるところがあり、ライバル車とは差を感じるところが多くなってきたといいます。新型になれば商品力もあがり、販売や人気も一気に跳ね上がることになりそうなので10月からは事前予約も始まり、コンパクトトールワゴン市場の復権をかけてソリオが動き出したということがいえるのかもしれませんね。

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◆新車情報2021 ソリオ ルーミー兄弟に勝てるのか

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新型のルーミーは今回タンクが統合されて、車種が減ってしまったということがあります。トヨタの全車種を全ディーラーで販売することになったため販売店側の事情がからんでのことです。

2020年9月15日のマイナーチェンジでタンクが廃止されルーミー1本化されたのですが、これによって従来のるーもーはタンクとは別々に集計されていた日本自動車販売公開連合会が公開している車名別の販売実績は2台分が合計でカウントされることになりました、

実はルーミーとタンクの販売台数というのはなかなか侮れないほどで、2019年のこの2モデル合計の数は16万台強というくらい人気のモデルでした。

ルーミー、タンクそれぞれ毎月5000台以上売っているだけに、かなりの人気を誇っていたことでしょう。その人気の理由としては、使い勝手の良さが群を抜きます。

全長3700mmという大きさから背を高くすることで広い室内空間が確保されており、なかでも後席の足元には車体の大きなミニバンのような圧倒的な広さが備わっており、高い居住性を実現しています。

後部座席にはスライドドアが組み合わされており、狭い場所での乗り降りをサポートしてくれます。ミニバンのような感覚のあるコンパクトトールワゴンで、軽自動車で人気のジャンルであるスーパーハイトワゴンのモデルを一つ大き目に設定したモデルということができるでしょう。

ルーミーとタンク、ダイハツのトールなどこのジャンルの先駆者的存在と勘違いしてしまいそうですが、実はこのジャンルを開拓したのはスズキのソリオでした。

ソリオは1997年にデビューしたワゴンRワイドがルーツとなっています。軽自動車のワゴンRをベースにした全幅を広げたもので、一回り大きな1リッターエンジンを搭載した軽自動車の上位モデルとして販売がスタートしました。

ワゴンRは1代のみで終わっていますが、実質的にその後継として誕生したのが1999年に販売が始まったワゴンR+というモデルです。2000年の12月に一部改良でワゴンRソリオへと変わり、2005年にはソリオとして車名が変更になり、初代ソリオとして始まっていったのです。

◆新車情報2021 スズキ ソリオの人気

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2010年の初代ソリオは初のフルモデルチェンジを受けています。そこから大きな変化が出てきたのですが、デザイン面で完全にワゴンRとは独立したモデルとなったということと、背を高くするとともにスライドドアを組み込んだからです。実用性が飛躍的に高まったということで、販売台数が伸びていきました。

2015年にはフルモデルチェンジを受けて3代目となり、それが現行型になります。

ソリオは、後発組であるルーミーやタンクに販売が負けているということもあり、ソリオは後塵を拝しているのかということが見られるのですが、決してそうではないようです。

2016年の販売台数は4万9000台弱というところであったソリオですが、ルーミー、タンクの登場した2017年、ソリオは5万台弱の販売台数を挙げていました。その後、ルーミーやタンクの登場で販売台数は減っていくのかと思われるのですが、実はそうではなかったのです。2018年には4万5000台ほど、2019年には4万4400台ほどとルーミー、タンクの登場でも販売台数はそれほど落ちていないということがわかりました。

ルーミー、タンクの登場でこのコンパクトトールワゴンのカテゴリー自体の販売台数は伸びていますが、ソリオ自体は落ち込んでいないということもあり、ライバルが登場したからこそ、活性化されてソリオにも一目置かれた存在として見られていたということもいえるかもしれません。

新型のソリオはパッケージングの見直しや実用性がアップするほかに、先進安全装備がより高度化していくことが噂されています。ソリオが開拓してきたこのコンパクトトールワゴンの市場ですが、ルーミーになんとしても一矢報いてほしいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

トヨタという巨人が参入してきたコンパクトトールワゴンの市場ですが、スズキのソリオはその市場をずっと引っ張ってきた存在です。安定して売れ続けているだけに、安心感が高いのかもしれませんが、ぜひ頑張ってこのまま売れ続けてほしいと思います。

◆新車情報2021 トヨタの「カリヤ」という人気のミニバンの存在

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日本では販売されていない海外専売のモデルというものは結構あります。その中でトヨタのカリヤというモデルが気になり探ってみました。

これはインドネシア市場向けに販売されているものなのですが、カテゴリーとしてはミニバンに属しているといいます。このカリヤとはいったいどのようなモデルなのでしょうか?

インドネシアではトヨタの車は高い人気を誇るといいます。現地ではダイハツの車も人気が高いといわれていますが、その理由としてはアストラ・ダイハツモーターという1992年から設立されている会社があります。

アストラ・ダイハツ・モーターというのは、ダイハツのインドネシアにおける合弁会社として設立されたといいます。2002年にはダイハツが持ち株を61.75%まで引き上げて、ダイハツの子会社となっています。

そのダイハツが手掛ける7人乗りのミニバンにシグラというモデルがあるのですが、それをトヨタにOEM供給しているモデルで、トヨタがカリヤとして販売しているのです。

ボディサイズは、全長4070mm、全幅1655mm、全高1600mmでこのサイズでは日本のコンパクトカーが同じようなサイズとして存在しています。日本のコンパクトカーで7人乗りを考えると、かなり狭いということが思い描かれるのですが、実際に狭いようです。

内装のデザインはローコストな造りになっているとされ、シートはファブリックのみ、トリム類はプラスチック感が非常に高く、高級とは程遠いモデルといわれています。

エアコンもダイヤル式のマニュアルエアコンで、吹き出し口はフロントのみということで、インドネシアではかなり平均気温の高い地域だけに、これでは相当車内は暑いのではと思ってしまいますよね。

3列目のシートは、分割ではなく1ピースで折りたたむ方式となっており、ここ二もコストダウンのために造られたと思われる工夫がなされています。

搭載されるエンジンは、1.2リッターガソリンエンジンを搭載しており、最高出力は88ps、5速MTもしくは4速MTが組み合わされています。

グレード構成は廉価モデルのEとベーシックモデルのGの2つのグレード設定がされています。バックセンサー、リアエアベント付手動エアコン、パワーウインドウ、マルチ情報ディスプレイ、ダブルエアバッグ、EBD付ABSがすべてのグレードに標準装備されています。

Gの専用装備として、インジケーター付の電動格納式サイドミラー、アンダーシートストレージトレイ、フロントシートバックストレージボックスなどの収納も追加されています。

価格は日本円にして約100万円、上級グレードでも108万円ほどになっています。インドネシアではトヨタ車は人気のメーカーで、7人乗りカリヤは値段も手ごろということから多くのインドネシア人から支持を得ているといいます。

こんな超激安ミニバンが日本にも登場したら売れるのでしょうか?注目度はかなり高いと思われますけどもね。

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