新車情報2021 トヨタ プリウスの次期型はEV、もしくはPHVでシリーズ1本化に?現在低迷しているワケとこれからのプリウス

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現在日本の自動車産業に中で人気なモデルはハイブリッドモデルです。1997年に世界で初めて量産のハイブリッド車として登場したトヨタのプリウスを筆頭にハイブリッド市場は大きくなってきました。ですが、ハイブリッド車のパイオニア的な存在であるプリウスが不調に推移しているということが露骨になってきました。

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◆新車情報2021 トヨタ プリウス低迷のワケ

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2019年の販売台数については、プリウスは第3位でありました。ですが、2020年に入って、1月は7位、2月は9位、3月は7位、4月、5月は9位、6月は11位、7月は14位、8月は13位と徐々に販売台数が下がってきているということがわかります。この2020年の半年での販売合計は3万6600台、かつては10万台を超えた年もあっただけに、一体プリウスに何が起こっているのだろうかと考えてしまいますよね。

販売台数が低下しているプリウスに代わって急上昇してきているのがヤリスといわれています。そのほかにもハイブリッドモデルの登場が幅を利かせている感じがしますが、それでもトヨタのコンパクトカーであるヤリスの存在感は目を見張るものがあります。

世界的に人気のジャンルはSUVですが、その中でも小型のSUVが世界的に人気が急上昇しており、国内ではロッキー、ライズ、さらにヤリスクロスというコンパクトSUVが人気を博しています。もちろんコンパクトSUVだけではありません。ミドルサイズのハリアーですとか、RAV4も人気モデルとして販売台数が高いレベルで安定しています。

さらには毎月の販売ランキングに必ずといっていいほどランキングされているのがカローラシリーズです。トヨタの中でも新たな価値を生み出した車種が人気となり、発売から経過しているプリウスは、車検などで買い替えることを考える人もいるでしょう。世の中にはもはや当たり前になってきたプリウスから遠ざかる人もいるのかもしれません。もしくはもはやプリウスには他のモデルを圧倒する魅力がなくなってきているのか・・・。

さらにはプリウスの派生モデルということでワゴンタイプのプリウスαがありますが、2011年の発売からすでに9年が経っており、いまだモデルチェンジをしていません。コンパクトカーのハイブリッド専用車であるアクアについても、いまだモデルチェンジをしていないのも気になります。

今や多目的に使えるワゴンタイプのモデルやSUVという意味では、ライズ、ロッキーのほかにも、コンパクトSUVのヤリスクロスも加わってきました。古いままのプリウスαやアクアを選択する理由もなくなってきています。

5ナンバー車であったり、5ナンバーに近い3ナンバー車であったりなど日本の道路事情にあったつくりであるために、消費者の関心はひょっとするとそちらへ選択していっているような気がします。

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◆新車情報2021 トヨタ プリウスは今変革が求められている

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プリウスにはプリウスα、プリウスPHVがラインナップされています。ですが、RAV4 PHVが受注を一時中断するほどの売れ行きをしているところを見ると、いかにSUVが人気かということがわかってきます。

RAV4はプリウス同様にグローバルカーなのですが、小型SUVの人気に後押しされる形でPHVへの関心が高まったといわれていますが、本当にそうでしょうか?ミドルサイズSUVはもともとSUVの中でも人気のカテゴリーではあります。もしハリアーにもPHVモデルが登場した場合には、RAV4と同じような現象が起こることでしょう。

技術の良しあしではなく、車種に対する市場動向に合わせた新技術の投入でなければ拡販が難しいということがわかるのではないでしょうか。それを思うと、プリウスPHVやプリウスαなどに対して売れすぎで受注を中止しなければならない現象も起きてくるのです。

技術者が丹精込めて開発した新車で、売れるのはうれしいことでしょうけれでも需要と供給のバランスが崩れてしまうこともありますね。

本題のプリウスについてですが、将来的にプリウスの位置づけというのはこのまま既定路線でいくことになるのであれば、苦戦していくことは目に見えているということになります。

SUV人気の中で、3ナンバーのハッチバック車が今後も売れるかどうかという疑問があります。ですが、燃費を向上させることが商品力のアップにつながるのかという疑問もあります。現に新型のフィットは今までの新車として当たり前のようであった、燃費改善を捨ててでも心地よい車として開発したということもあり、人気をさらに上げています。

カリフォルニア州が2035年からエンジン車の販売をやめて、排ガスゼロの新車のみになるという話もあるくらいです。それほどこの自動車市場が急速に変化し始めているということなんですね。

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◆新車情報2021 トヨタ プリウスは時代を常に一歩先へいく

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プリウスの車名の由来はラテン語で「○○に先駆けて」というものです。現行モデルのように顔つきだけではもはや先駆けているモデルとは言えない代物になってきました。最近のトヨタの新車は、1つはなにかしら「トヨタ初」というものがあったりします。それがまたトヨタの新車の魅力でもあります。

これまでEVなど見向きもしなかった、もしくは買うつもりがなかったという人でも一度乗ってみた、とか買ってもいいかな、とか思わせるようなものを搭載していくことが求められていると思うのです。時代を反映して未来を期待させるような外観、システム、機能が求められているのです。

存在感を上げてきているヤリスにはトヨタ初としてアドバンストパーク(パノラミックビューモニター)が採用されていたり、圧倒的燃費性能を実現したり、回転シートのターンチルトシートを助手席だけではなく、運転席にも設定するなど、ユニバーサルなデザインも障碍者だけではなく高齢化社会に向けて取り組んでいる要素が見られます。

◆新車情報2021 トヨタ プリウスの次期型はEVかFCV路線か

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ハイブリッドの代名詞といえるプリウスですが、次期型モデルへのフルモデルチェンジについてはEVかFCV、が考えられているようです。2021年には現行型4代目が7年目を迎えるということもあり、全面改良されると予想されているのです。

ですが、2020年7月にはトヨタセーフティセンスの改良版を搭載させるなど、少し大きめの一部改良があったことも考えると、2021年後半、2022年内には次期型の登場がなされるのではないでしょうか。

このままハイブリッドとしての大きく改良されてくるのか、または違うパワートレインが搭載されるのかというと、違うパワートレインの搭載を考えてしまいますが、ひょっとするとプリウスPHVに一本化していくのではないかという話もあります。これは2020年5月から全系列店舗が全モデル販売という販売体制を大きく変えてきたことが要因していると思われるからです。

トヨタはこの先、モデルのラインナップを縮小していくといっています。特にシリーズで登場させているモデルは1本化していくことが傾向として強くでています。アルファードでもヴェルファイアと統合、ルーミー、タンクもルーミーに統合など、これから統合化が大きく進められていくことになることは間違いありません。

プリウスも例外なくその中に含まれていると思われるのです。特にプリウス、プリウスα、プリウスPHVの販売台数というのは、見る影もないくらいに減少してきています。2021年という時期を考えれば、現在よりもコストを低く抑えたPHEVモデルを開発できるということも考えられ、PHVに一本化した次期プリウスが現行モデル並みに価格が抑えたことも、思い切ってやってくるかもしれません。

さらに、CAFE=企業平均燃費の規制などもあり、2030年までに世界の環境規制が厳しくなることから、ハイブリッドだけでは、CAFEに対応することができなくなり、PHVやEVの普及が絶対となってきます。そのためにプリウスをPHVに統一して大きく普及できる価格で販売することができれば、このCAFE対策にもなりますのでプリウスのEV化もしくはPHV一本化は可能性としては十分にあるでしょう。

ハイブリッド専用としては現在のプリウスの立ち位置に次期アクアが登場するということもあります。3ナンバー化するということになりますが、アクア=ハイブリッド専用、プリウス=EV車もしくはPHV車としての開発となるのです。

次期プリウスについての情報についてはいまだ詳しいことは出てきていませんが、今後のラインナップ、環境対策などを考えていくと、おのずと見えてくるのかもしれませんね。

◆新車情報2021 トヨタのEV車とFCV車

プリウスがEV、もしくはPHV化されるということであれば、FCV専用車はミライがありますね。ミライは2019年に東京モーターショーでその2代目が登場していたのですが、その後登場するのかどうかわからず、そのままになっています。

トヨタの次期ミライは2020年の12月ごろに登場するともいわれています。すでに完成に近いモデルが2019年の東京モーターショーで公開されているだけに、すでに開発は完了していると考えていいでしょう。

トヨタ初の市販燃料電池車であるミライは2014年から販売されており、6年ぶりのフルモデルチェンジということを控えています。次期型ではTNGAプラットフォームを採用し、駆動方式が前輪駆動から後輪駆動へ変更、ホイールベースも2780mmから2920mmへ延長し、乗車定員も4名から5名へと変更されます。

新世代燃料電池システムを採用し、水素タンクを再設計し、容量アップにより皇族距離は650㎞から840㎞程度まで伸びるともいわれています。

パワーユニットは、燃料電池+最高出力が155psを発揮する電気モーターを搭載し、キャビン内では、12.3インチのワイド・インフォテイメントシステムを搭載、シンプルで操作性が大幅に向上します。

安全装備では、トヨタセーフティセンスの最新世代が搭載され、データ・コミュニケーション・モジュールというものを装備したつながる車としての性能を大いに発揮することでしょう。

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