新車情報2021 軽自動車9月の販売ランキングはN-BOXの圧勝で終わるつまらない状態に!?

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2020年9月度の軽自動車販売ランキングが発表されました。1位は予想通りといいましょうか、N-BOXが貫録のⅤということで18630台の販売となっています。それに続くのは、スズキのスペーシアで15592台。スズキはこのスペーシアを登場させて以来2位をキープしています。それに続くのはダイハツのタントですが、イマイチ伸び悩んでいる感じがしますよね。

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◆新車情報2021 軽自動車2020年9月のランキング

以下が2020年9月の軽自動車販売ランキングになっています。やはり圧倒的なのはホンダのN-BOXですね。

メーカー/通称名/本月/前月
1位 ホンダ/N-BOX/18630/14514
2位 スズキ/スペーシア/15592/10579
3位 ダイハツ/タント/11897/9150
4位 日産/ルークス/10736/6208
5位 ダイハツ/ムーヴ/8999/7593
6位 ホンダ/N-WGN/8977/5853
7位 スズキ/ハスラー/7757/6384
8位 日産/デイズ/7502/4445
9位 スズキ/ワゴンR/7245/5668
10位 ダイハツ/タフト/6873/5292
11位 スズキ/アルト/6835/5020
12位 ダイハツ/ミラ/6538/4651
13位 スズキ/ジムニー/4704/3257
14位 三菱/eK/3324/2135
15位 トヨタ/ピクシス/1780/1864

2019年末に250万台という台数を突破したホンダのNシリーズですが、これが空前のヒットを続けているといえる状態です。軽自動車のシェアをこのNシリーズで取ってやろうかというくらいの勢いも感じさせます。

11月ごろにはN-ONEの新型も登場させるということもあり、もはや軽自動車メーカーに成り下がってしまったのかと思われるホンダのNシリーズ。モデル末期を迎えたN-ONEですが、それでも月の販売台数は1500台を数えます。

おしゃれな軽ハイトワゴンで初代のモデルは2012年に登場しました。1960年代生まれの名車であるホンダN360をモチーフとしたレトロなデザインが根強い人気といえます。その新型のN-ONEですが、従来型と比べると思ったよりデザインは変わっておらず、ヘッドライトに軽自動車として初のLEDデイタイムランニングランプを採用しているくらいが目立ったところでしょうか。丸めの2灯マスクや丸型のフォルムは健在で、世代が変わるとデザインを変えてくるNシリーズにあって、N-ONEだけは大きく変わらないのです。

それと同時に軽自動車のFFターボモデルでは唯一となる6速MTが選択できることはうれしい限りです。N-VANで新規開発したギアボックスを使っている可能性もあり、新世代プラットフォームの採用もあって走りは間違いなくいいでしょう。N-VANはなんといってもS660のMTを採用しているということもありますからね。

言わずもがな、N-BOXの人気はとどまることを知らないほどの高いレベルで販売台数を維持しています。月販新車販売は9か月連続で首位であったり、さらに2020年の上半期はすでに10万台を突破。コンパクトカーで人気のヤリスよりも売れているということが、N-BOXの人気を不動のものにしているということが理解できます。

N-BOXの人気は単に若い層だけではなう、幅広いユーザーに利用されているということがいえます。それこそ年配の方、ファミリー層や若い男性、女性など。これだけNシリーズが売れているにも関わらず、ホンダの4輪事業は赤字ということになっているのです。世界で売れているフィットが売れないと意味はないのか?

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◆新車情報2021 軽SUVの王者はハスラーか

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軽自動車のSUVモデルといえば、ハスラーを思い浮かべますが、ここにきてタフトも追い上げてきているのです。2020年6月にダイハツから登場した軽SUVのタフト。このジャンルではハスラーが常にトップだっただけに、このタフトがどれくらいの追い上げを見せているのか気になるところです。

ダイハツのタフトの販売状況については2020年6月が5078台、7月で6300台、8月は5292台、9月は6873台となっています。これに対しまして、スズキのハスラーは2020年6月は7875台、8月は6384台、9月は7757台です。

着実にその背中を捉えてきていると思われるほどタフトがジワジワと来ているのです。タフトは2020年10月の時点で4か月ほどしか経っていないため、多数のバックオーダーを抱えている感じで、ハスラーについては2019年12月24日にフルモデルチェンジを実施しており、すでに10か月以上経過しています。受注についてはひと段落している感があり、タフトがハスラーを追い上げているというのは当然ともいえるでしょう。

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◆新車情報2021 タフトvsハスラーの価格

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タフトとハスラー、この両モデルの車両価格はタフトが135万3000円から173万2500円、ハスラーは136万5100円から174万6700円で、実際のところほとんど変わらないということがいえるでしょう。

だいだい初回の値引き額についてはタフトが10万円ほど、ハスラーが5万円ほどということがあり、タフトのほうがまだ値引き価格についてはいい金額を出してくれるのかもしれません。もし下取り車があれば、その後の提示額は変わってくると思われますが、あくまでも初代に提示される金額と見てもらえればと思います。

タフトとハスラー、両モデルの優位性については、タフトは同じSUVでもラフロード走行にも対応できる190mmの最低地上高、開放感のあるスカイフィールドトップ、荷室がフラットになり、レジャー用品の積載性がよかったり、走りのポテンシャルの高さなどがあります。

これに対してハスラーはマイルドハイブリッドによる燃費の良さと走行性の良さを両立、多彩なシートアレンジによる使い勝手の良さや、広い荷室スペースなどを強調しています。最低地上高は180mmでタフトよりも10mm低くなっています。

軽SUVは今伸びてきているジャンルともいわれており、今後両モデルの販売推移が気になるところですが、ひょっとすると発売後間もないタフトの追い上げがさらに強くなり、一時的にはハスラーを抜くのではないかともいわれています。

ですが、半年以上が経過した際、安定期に入った場合は、タフトはスタートダッシュで前に出ても、安定期に入ると急ブレーキがかかる可能性も出てきます。個性が強いエクステリアデザインということもあり、好き嫌いもはっきりとしており、飽きられやすいというのもタフトのポイントかもしれません。

よくよく情報を整理してみるとタフトは現時点でハスラーとは目立って競合するケースがあまり生じていないようです。男性のユーザーが80%程度と高く、女性にはあまりなじみがないのもハスラーとの違いといえるでしょう。

それでもハスラーよりも最低地上高が高いのでラフロードの走破性がよく、サンルーフで開放感もあるのでレジャーに出かけるのは向いていると思います。

現行のハスラーは2代目ですが、初代は空前の大ヒットとなりました。初代モデルからの代替えがあるので、タフトと対抗ということでなくても十分に販売の母体はありそうです。初代モデルはキュートな丸っこいエクステリアデザインで女性にも好まれる、人気の高いモデルでしたが、2代目はさらにごつい感じも合わさったことから、男性にも受けがいいようです。

特にマイルドハイブリッドを搭載しているということが性能を向上させて、燃費もよくなっているということも大きなポイントを占めます。さらに多彩なシートアレンジが功を奏しているようです。

これからウインターシーズンに入ってきますが、雪国ならばハスラーが間違いなしともいえるのでしょうか。スノー、グリップ、ヒルディセントモードなど。最低地上高は高いタフトですが、このような走行モードの変化ができるのもハスラーの魅力ではないでしょうか。

◆新車情報2021 ダイハツ タントの良さ

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ダイハツのタントは2003年11月に登場した軽スーパーハイトワゴンです、長いホイールベースや背の高さがもたらす広い室内空間が魅力の初代タントでしたが、2007年に登場した2代目は、その名を広く世に示したモデルだったように思います。

左の後部ドアをスライドドアに変更すると同時に、左側のBピラーを廃止することで2代目タントの左側の間はかなり広くなりました。そのために、さまざまな荷室やベビーカーなどを抱えながら乗り降りする必要がある子育て世代のファミリー層からは絶大の人気を集めたのです。

そして2013年に登場した3代目タントは左側にミラクルオープンドアを踏襲しつつ、逆のドアもスライドドアとしたことで、両側スライドドアへと改良されていきました。そして、現在は4代目タントが販売されているという流れです。

現行型タントの使い勝手の良さをさらに向上させるとともに、DNGA=ダイハツニューグローバルアーキテクチャという最新世代のプラットフォームを採用しており、さらには最新版の先進安全装備のスマートアシストも備えている軽スーパーハイトワゴンなのです。

ダイハツの市販車として初めて投入されたDNGAのプラットフォームは、従来型と比べて曲げ剛性が約30%も向上しているいうこと、さらにボディの骨格全体で約40%の軽量化に成功しているということもあります。さまざまな相乗効果によって背の高さからは思いもしないくらいの安定した走りを実現しているのです。

現行型にも継続して採用されているミラクルオープンドアですが、最大540mmという世界初の運転席ロングスライドシートと合わせて、ミラクルウォークスルーパッケージを採用しました。運転席に座ったままで、後席の子供の世話をしたり、後席に置いた荷物をとったりすることもできる機能です。

◆新車情報2021 ダイハツ タントの安全性能

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先進安全装備としては、予防安全機能であるスマートアシストが15個の機能で安全運転をサポートしてくれます。衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報機能のほかにも、軽自動車としては初のアダプティブドライビングビームが採用されていたり。このアダプティブドライビングビームはハイビームでの走行中に対向車を検知すると、自動的に対向車の部分だけLEDを消灯して眩惑を防いでくれるというシステムです。

さらに最上級グレードにはアダプティブクルーズコントロールが採用されているのですが、最上級グレードには全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールが採用されています。非常にありがたい機能といえます。

タントにはターボモデルとノンターボモデルの設定があるのですが、正直どちらでも、というのが感想です。ユーザーの好みによって大きく分かれるところですので、好きなほうを選べばいいのでしょうけれども、廉価モデルと中間グレード、そして最上級のターボのグレードということになるのですが、まずは主要装備を見て選択をしていくということが必要になってくるかと思われます。

最上級のグレードであるターボエンジンモデルは装備類は豊富に搭載されていますし、ノンターボのエンジンでも十分にパワフルなところはあります。タントという車自体は思いっきり飛ばすような車ではないために、ターボエンジンは必要ないという方にも優しいモデルではあります。

全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロールが採用されているか、されていないかでいうとどうしても最上級グレードになるのですが、ホンダのN-BOXや、スズキのスペーシアなどのライバル車と比べながら競合を比較していくのもいいかと思うのです。

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