新車情報2021 トヨタ 次期シエンタが2021年にも登場に!燃費性能は30㎞/Lを超える。

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シエンタにフルモデルチェンジの情報が急浮上してきました。トヨタを代表するコンパクトミニバンであるシエンタ。ホンダのフリードと2強を築き上げたモデルで、コンパクトミニバンといわれる市場はフリードとシエンタだけになっています。全長も4235mmとコンパクトにまとまっており、5ナンバー枠に収まっています。次期型シエンタはどのように改良されるのでしょうか?

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◆新車情報2021 トヨタ シエンタがフルモデルチェンジ?

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トヨタのシエンタは2003年に登場したモデルで、コンパクトでありながら3列7人乗りが可能となっているミニバンです。3列目はかなり狭いのですが、いざというときに7人が何とか乗れるのにはルーミーやダイハツのトールにはない便利さがあります。現行モデルとなる第2世代は、2015年に発売され、それまで主流とされてきた箱型のミニバンから脱却し、躍動感あるデザインをし、フリードに唯一対抗してきたモデルです。販売ランキングは上位に位置してくる常連モデルです。

2019年の8月にミニバンとして初めて新車販売台数を単月で1位となり、3列シート車としては、日産のセレナやトヨタのヴォクシーを抜いてシェアとしてはNO.1となったのです。2015年に登場しているだけに、そろそろモデルチェンジが期待されていた矢先、次期型の情報がでてきたのでした。

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◆新車情報2021 トヨタ シエンタにもTNGA

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トヨタの新型モデルについては、やはりTNGAが採用されているところが大きなポイントとなるでしょう。トヨタはもっといいクルマづくりに向けた活動の中で、クルマづくりの構造改革である「トヨタ ニュー グローバル アーキテクチャ=TNGA」に取り組んでいます。ユーザーに笑顔を届けることを目的として、一つ一つを骨格をゼロから見なおし、新たなプラットフォームを作り上げたのです。このプラットフォームにはさまざまな機能部品を新開発しており、車種などを跨いだグルーピング開発することによって、部品の共有化も可能としており、開発効率を格段に向上させています。そのTNGAが新型プリウスから初採用されたのは、周知のとおりかと思われます。

次期型シエンタにもそのTNGAが採用され、ボディ剛性が強化されるとともに、ホイールベースが20mmほど延長され、居住空間の向上が図られることになりそうです。TNGAの恩恵もあり、ハンドリング性能や静粛性の向上にも期待ができます。

エクステリアのデザインについては、室内の居住スペースを広げたワンモーションに近づけたシルエットとしており、AピラーからCピラーにかけて角度をつけたクーペ風スタイルが予想されています。フロントエンドはグリルが大型化されており、ヘッドライトは内側にインライン型LEDを搭載したスタイリッシュ&シャープなデザインになり、またアンダーグリルも左右に伸びることで、迫力のある顔つきに仕上げてくることでしょう。

サイドビューでは、タイヤハウスの張り出しが強調され、ワイド感あふれるグラマラスなシルエットになる可能性があります。

現行型には直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しているパワートレインが刷新されるようで、最高出力は124psを発揮する1.5リッターの直列3気筒ガソリンエンジン、1.5リッター直列3気筒+電気モーターのハイブリッドがラインナップされ、駆動方式は2WDだったのが新たに4WDも追加、走りについても満足のいくものが得られそうです。現行型のハイブリッドの燃費はWLTCモード燃費で22.8㎞/Lですが、次期型では30㎞/Lを超えてくることが濃厚といわれています。

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◆新車情報2021 トヨタ 新型シエンタのエンジン

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次期シエンタには1.5リッターのガソリンとハイブリッドが採用されるということが噂されていますが、9月に登場したヤリスクロスにも1.5リッター直列3気筒のエンジンが搭載されています。これがそのまま搭載されることも予想され、燃費性能についてはWLTCモード燃費で30㎞/Lを超える目標は掲げてくるでしょう。

ですが、ヤリスクロスとシエンタでは車重に明らかに違いがあり、ヤリスクロスでは、車重は約1000から1180㎏、シエンタの車重は1310㎏から1380㎏と約300㎏の差があります。そのため、そのままヤリスクロスのエンジンをシエンタに搭載してもヤリスクロスほどの燃費性能(WLTCモード燃費で2WD、ハイブリッドで35.4㎞/L)、4WDであるE-FOUR、ハイブリッドで30.2㎞/Lというところにいかに近づけるかということがポイントになるでしょう。

次期シエンタの燃費性能の落としどころとしては2WDでは30.0㎞/Lを超えてくることが目標数値となるかもしれません。

◆新車情報2021 シエンタの魅力に迫る

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最近の販売動向では、2018年にビッグマイナーチェンジが実施されており、2列仕様であるFANBASEが登場しています。そして、先進予防安全パッケージであるトヨタセーフティセンスの機能が向上、後部座席の荷物の置き忘れをお知らせるする機能である、リヤシートリマインダーやパワースライドドア予約ロック機能などが追加されています。

そんなシエンタですが、2020年に入ってから10位以下になることが多くなってきました。上期の新車登録販売台数については13位とまずまずの位置につけていますが、それでのかつての勢いはどこへ行ったのか、と思われるところがあります。

新型シエンタのグレードはエントリーモデルとしてはガソリン車であるFANBASE Xからハイブリッド車であるG Cueroまで15種類もの展開があります。価格は180万9500円から258万円までと幅広く取り揃えています。

エクステリアデザインから見てみると、そのデザインからミニバンらしからぬ様相が高い評価につながっているようです。デザインがかなり個性的であるということがポイントなのでしょう。

インテリアについては、2個のUSBコンセプトがついている、これがかなり便利という声が多いようです。ですが、ドアポケットがフリードよりも狭い、とか、センターコンソールにものが置けないといった話も出てきています。

収納については、コンパクトミニバンとしてのライバルであるホンダのフリードに軍配が上がるようですね。

◆新車情報2021 シエンタの乗り心地は?

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ミニバンとしての魅力というと多くの人を乗せることができるということや、多くものが積載できるなど、使い勝手や利便性で評価されている方が多いのですが、シエンタについては、2列シート車では、セカンドシートの背もたれを畳むだけでフルフラットの荷室ができる、とか、大人が余裕が車中泊ができるという見方もされています。車中泊というと、最近ではキャンプなどアウトドアが盛んになってきているところもあり、キャンパーとして機能を備えているかというところも見られているのでしょう。

ですが、3列シート車に関していうと、3列目がタンブル仕様でも畳んでスペースが圧迫されてしまう、とか、でこぼこが多くなる、という欠点も見えてきました。

運転のしやすさについては、ミラーが小さ目で曲がるときに後輪が見えない、曲がるときにななめ後ろが見えにくいなど、独特のデザインから慣れが必要という意見もあるようですね。ですが、乗り心地では、車内は静かで、子供もゆっくりと寝ることができているよう、中速域では安定感がある、という声も挙がってきています。

シエンタは初代からエクステリアが大きく変更になっており、ハイブリッド車や2列シート車が登場したことで幅広い年代層に支持されるようになりました。ですが、2020年に入ってからはSUV攻勢ということもあり、ジョジョに販売台数を落としてきているということも否定できません。その要因については、2列シート車が追加されたあと、キャンプやアウトドアをはじめとして、使い勝手がよく便利と好評も得ているのですが、実際にはそれほど荷物を載せることもなく必要なかった、という悲しい声もありました。

2020年に入ってからコンパクトカーの当たり年ともいえる年にあって、ヤリスやフィット、ルーミー、ライズ、ヤリスクロスとトヨタ内でも人気車が続々と出てきていることから、シエンタへ流れていっているということも否定できません。

2019年にはミニバン市場で一度トップを取っているだけに、同じトヨタ車でユーザーを奪い合っている感のある状況ではありますが、このフルモデルチェンジでどのように流れが変わるのか、注目されます。

◆新車情報2021 次期シエンタの安全性能はどうなる?

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ミニバンというと安全性能が気になるところですが、2020年9月に登場したヤリスクロスには、予防安全性能や燃費性能が強化されています。さらに、予防安全性能では、先進運転支援システムであるトヨタセーフティセンスの第2世代が搭載されており、自動ブレーキを交差点の右左折時に対応もしています。

トヨタの車両ではすでに、ヤリスと小型SUVであるC-HR、レクサスブランドの中型セダンであるISの自動ブレーキが交差点に対応しています。ヤリスクロスは交差点対応の自動ブレーキを搭載する4車種目となっているのですが、次期シエンタにもこの交差点対応の安全性能が搭載されることは間違いないでしょう。

TSS2改良版の主要センサーは、単眼カメラとミリ波レーダーを使い、このうち、主に単眼カメラのソフトウェアを改良して、自動ブレーキを交差点に対応させています。カメラのハードウェアの仕様は変更しておらず、この改良型カメラを使い、交差点の右左折時における対向車や、右左折時に前方から横断してくる歩行者を検知して、自動でブレーキをかけます。

この交差点対応の自動ブレーキでは、それほど対応しているモデルもないこともあり、ヤリスクロスが登場した時点ではヴェゼルやキックス、CX-30にも搭載されていないということから、ライバルに先行して搭載されたといえるでしょう。また、新型車の自動ブレーキは昼間の車両や歩行者、自転車に加えて、夜間歩行者にも対応しています。

自社競合が多くなってきている中で、コンパクトミニバンとしての存在感が試せている時期に来たのかもしれません。安全性能の充実、燃費の向上については、ミニバンは必須の項目とも考えられるため、どのような改良がなされてくるのか楽しみですね。

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