新車情報2021 マツダ CX-8を年次改良。3列シートSUVシェアNO.1の性能をさらに高める

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マツダのCX‐8が一部改良となりました。3列シートのクロスオーバーSUVとしてのデザインと利便性を洗練させるとともに、走行性能を高めた改良モデルが12月17日より販売を開始します。

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◆新車情報2021 マツダ CX‐8が一部改良

マツダの人気SUVであるCX‐8が一部改良を実施します。走行性能については、スカイアクティブ‐D2.2の最高出力が190psから200psへ向上しており、高速道路への合流や追い越し加速のシーンでは、パワフルな走りが強化されたといえるでしょう。

さらにアクセルペダルの操作力を最適化しており、スカイアクティブ‐D 2.2の強力なトルクを最大限発揮できるように、加減速コントロール性もより意のままにコントロールすることが可能となっています。

スカイアクティブ‐ドライブについては、エンジンとトランスミッションの制御技術をアップデートしており、素早くアクセルを踏み込んだ時に、ドライバーの意図を車が判断して、ドライバーが欲しい加速力を瞬時に発揮するようにサポートするという、ドライバーにとってはこれ以上ないサポート性能も備わっている感じです。

利便性としては、リアバンパー下に足を出し入れすると自動開閉するハンズフリー機能付きのパワーリフトゲートを搭載しました。これは先に登場したトヨタのヤリスクロスにも搭載されている機能で、かなり便利なものです。

フロントコンソールには、Qi規格対応のワイヤレスチャージャーを設定したり、また、マツダコネクトを最新化し、センターディスプレイのサイズを10.25インチに拡大するなど、多岐にわたる改良が実施されています。

全タイプには車載通信機を標準装備して、コネクテッドサービスとスマートフォンアプリである「マイ・マツダ」との連携による利便性向上や緊急通報サービスなどによって、24時間様々な場面でユーザーをサポートしてくれます。

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◆新車情報2021 マツダ CX‐8の上位グレードに変化が

上位グレードの、Lパッケージ、エクスクルーシブモード、100周年特別記念車についてはフロントグリルの形状を変更しており、新色であるプラチナクォーツメタリックが新たに設定されています。そして、最上位グレードのエクスクルーシブモードには、19インチアルミホイールのデザインが変更され、フロントバンパー下部にガーニッシュをつけ、ワイド感の増したテールパイプが採用されました。インテリアでは、シートにサイドキルティングを施しており、ソフトな質感を際立たせるモダンなつくり込みを実施しています。

エクスクルーシブモードについては、6人乗りに加えて7人乗り仕様が追加設定されており、それぞれに新たなボディカラーとしてオーバーンが採用されます。Lパッケージには、ブラックとレッドが新採用され、シートタイプやカラーの拡充を図っています。

気になる車両価格は、299万4200円から510万9500円になるということです。

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◆新車情報2021 マツダ SUVユーザーと取り込めるか

今の時代、ニーズの多様化の中でSUVのラインナップを拡充していく各自動車メーカー。マツダもCX-5とCX‐8を一部改良することで、さらに挑戦していくことになります。

マツダの中核となるのはもちろんCX-5とCX‐8になるのですが、この度年次改良されたことで、どのような変化が起こったのか見ていきたいと思います。

2017年に登場した初代CX‐8は、新世代マツダの看板として大活躍したのですが、現在もその立ち位置はゆるぎないものになっています。

国内販売台数では約60%をSUVでカバーしているマツダですが、その中でもCX-5とCX‐8の2台で約半分を占めるほどマツダとしては大事なモデルであるといえます。今回の年次改良では、それぞれのもつ個性のブラッシュアップに加えて、先進機能や制御技術の進化が図られたのです。

CX-5、CX‐8共通の改良となるポイントは、コネクテッド機能と走りの質感の向上にあると考えられます。

マツダコネクトは、新世代へとアップデートされており、表示部となるセンターディスプレイを8.8インチ、もしくは10.25インチへと拡大しました。ハードウェアの処理能力も向上しており、利便性を高めています。

全信号がデジタル化されて、起動時間が早まったことや、画質や音質も高まっている中で、操作部となるコマンダーも新世代のものと共通化しており、より操作しやすい感じになっています。

先進機能としては、車両の周辺360度の表示が可能となった360度ビューモニターを全車に標準化しており、さらにコネクテッドサービスにも対応しています。車両通信機能の搭載で、緊急通報も可能となりました。改良型としては、パワートレインにも手を加えているところが見どころでもありそうです。

今回の改良におけるメカニズムのハイライトは、パワートレインのアップデートともいわれています。

クリーンディーゼル仕様であるスカイアクティブ‐D 2.2は、最高出力を従来モデルと比べて約10psほど出力をアップしており、200ps/4000rpmまで性能を高めました。これによって、3000rpm回転以上の領域での伸び感というのも非常によくなっているということです。

最大トルクについては従来と同様に45.9kgm/2000rpmとなりますが、最高出力が発揮される4000rpmでのトルクに厚みが増しているのです。制御を見直すことで、加速のレスポンスも高まっていることでしょう。

ガソリン仕様については、価格面と性能のバランスの良い自然吸気エンジンの魅力をより高く引き出すべく、エンジンおよびAT制御を変更しました。スポーツモードに手を入れることで、スポーティさを高めています。

◆新車情報2021 マツダ CX‐8はエクステリアも変更

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今回年次改良されたということで、エクステリアの変更もされているCX‐8。マツダでは唯一となる3列シートモデルで、ミニバンを持たない、もしくはSUVでの3列シートを熱望しているユーザーのニーズを支えている一方で、マツダの最上級モデルとしての高級車のニーズにも堪えてきた感じです。

そのため、一部ユーザーからは、CX‐8の上級グレードにふさわしいデザインを望む声が多かったようです。そこで、Lパッケージとエクスクルーシブモードに改良が加えられた、ということなのです。

上級グレード向けの専用アイテムとして取り入れられたのは、新たなフロントグリルです。従来と形状としては同じなのですが、ルーバータイプからブロックメッシュデザインに変更され、立体感のあるものとなりました。

Lパッケージでは、カラーリングをグロスブラックに、エクスクルーシブモードにでは、ガンメタリックとすることで差別化を図っています。

さらには、エクスクルーシブモードにには、フロントガーニッシュを追加しており、テールパイプもワイド化しました。アルミホイールも上質さを演出した新たな10スポークデザインの専用品を装着したりもしています。

その他の機能としては、パワーリフトテールゲートにハンズフリー機能が追加され、センターコンソールに内蔵されているQi規格のワイヤレスチャージャーの選択も可能となっています。

◆新車情報2021 マツダ CX-5よりもCX‐8のほうが重要!?

今回の年次改良、正常進化として実施されたCX-5とCX‐8ですが、フラッグシップSUVであるCX‐8のほうが強化の具合としては大きいのかなと思われます。

CX‐8は、上級グレードにセンターコンソール付きの2列目キャプテンシートを備えており、ビジネスカーや上級車など幅広いニーズをカバーしており、顧客層を拡大していたのですが、より上級車らしく演出もされてきました。

CX‐8は単にCX-5よりも大型の車ということではなく、その存在独自の価値を高めたことた今回の年次改良のポイントといえるでしょう。マツダとしては、多用途向けのフラッグシップモデルとして、CX‐8のさらなる活躍に期待を寄せていることは間違いありません。

・マツダCX‐8のエクステリアのポイント

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多人数乗用車でありながら実現した美しいプロポーション。意思の強さを感じさせる凛とした存在感がユーザーの心を揺さぶります。そのポイントの中でも魂動デザインが生命感をかたちしたデザインとしており、それがマツダの生み出す魂動デザインといえます。

人の手にしか生み出すことができない、躍動的で生命力にあふれる造形にこだわり、持てる技術と情熱のすべてを注ぐことで、そのかたちに魂を吹き込んだともいえるでしょう。

人の手で作られた美しさが、そこにはあるのです。

マツダCX‐8のデザインは大人の感性を刺激し続ける、普遍的な美しさと上質なデザイン、多人数乗用車でありながら、エモーショナルで美しいプロポーション、さらに磨き上げた意思の強さを感じさせるほどに磨き抜かれているのです。

・マツダCX‐8のインテリア

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洗練のデザインや丹念なしつらえ、シートの機能性や快適性を高めて、3列シートのどこに座っても心地よいと感じる空間に仕上がっています。

サードシートを持つSUVとしてCX‐8が目指したのは、心身ともに実感できる走りの気持ちよさと上質な快適性。乗る人すべてが安心して楽しめることを目指しました。

3列シート空間に貫かれた人間中心のつくり込みで、必要十分な室内の広さを確保するとともに、乗員の体をしっかりと支えながら無理のない自然な姿勢を保ちやすい構造と利便性、そして3列それぞれのシートにつくり込みをしているのです。

・CX‐8のサードシート

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フロアと座面の高さを最適に設計するとともに、セカンドシートの下にサードシート乗員のつま先を入れられるスペースを確保しました。また、乗り降りの際には体をひねることなく、頭をくぐらせるだけで乗り降りできる快適さを実現しています。ボトルホルダーや小物入れ、充電用USB端子を備えるなどもしており、使い勝手のよさにもこだわり抜いています。

マツダのSUVというとCX-5ばかりと思われるところはありますが、フラッグシップSUVとして存在しているCX-8も確かに質感は高いものがあります。

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