新車情報2021 トヨタ 新型ミライの空気を綺麗にする「マイナスエミッション」技術。

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スタンスは低く、目を見張るほどワイドなデザイン。そしてプロポーションは美しく、のびやかに車づくりを骨格から変えることで、新たなMIRAIのかたちが生まれました。理性よりも完成で選択してもらいたいという新次元のFCVデザインである新型MIRAI。なぜか令和のクラウンといわれている新型MIRAIはどんなクルマになったのでしょうか?

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◆新車情報2021 トヨタ 新型MIRAIが発表された

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10月21日にメディア向けのプロトタイプ試乗会が行われてから1か月半ほど経ち、ついに新型のミライが登場しました。新時代のラグジュアリーセダンといわれるミライはどのようなものへと改良されていったのでしょうか。

全世界的に今EVへシフトしている感じのある自動車業界ですが、初代ミライに比べて、新型ミライはかなりゴリゴリで売りに来ていると感じられました。初代ミライについては、FCスタックを床下に配置したFFであったため、フロアの高い専用プラットフォームが使われていました。そのため、セダンというのに目線の高い独特なドライブ感覚を持ち合わせており、今の技術ではこれで勘弁して下さい的なつくりだったように思います。

新型のミライは低く設定されており、とにかくラグジュアリー感の高いセダンになっています。FCスタックはフロントフード下に移され、駆動モーターはリアに配置した後輪駆動車へと変わったのです。

心臓部であるFCスタック周辺については、新型のミライへと変わり大きく刷新されています。スタック出力は12%ほどアップして174psへとパワーアップしました。その一方で、体積は29リッター、重量は32㎏ということでかなり小型化されています。体積出力密度でいうと4.4kw/Lとなっています。

FCスタックと一体化されたFC昇圧コンバーターには最新の炭化ケイ素系パワー半導体が採用されており、ついに本腰を入れて技術を投入してきた感が強いですね。エアポンプ類などの補器類も量産型のように手際よくまとめられています。

水素タンクは従来はトランクルームを圧迫するものなのですが、センタートンネル内に1本、そして後輪の前後に1本ずつ3本配置されており、4.6㎏から5.6㎏に水素積載量を増やしているのですが、後席やらげっじルームへの干渉を大幅に低減しているのです。

これほど完成度の高いセダン型FCVが今の時代に登場してきたことはプリウスが登場してきた以来の衝撃を覚えます。EV系はトヨタは遅れているといわれてきたものが、今や先を走っているといっても過言ではないできでしょう。

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◆新車情報2021 トヨタ 新型ミライの完成度

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プロトタイプの段階でもかなりよく走り込めるくらいの出来であった新型ミライですが、走りについても完成度の高い仕上がりといえるでしょう。走りだしてしまえば、あとはFCVも駆動は電気モーターが担当してくれます。

システム出力は最高で182ps、最大トルクは30.6kgmということもあり、パワーそのものは最近のモデルと大きく差はなさそうです。乗り心地やハンドリングに関しては高級車らしい上質さがうまく表現されており、電気モーターのなめらかな加速感と相性よく、実にここちよい感じです。

12月9日に発表、発売をスタートさせた燃料電池車の新型ミライ。すでに先行予約も受け付けが始まっています。従来モデルは標準仕様のみ1グレードで740万円という価格設定でしたが、新型ミライには2つのグレードと5つのタイプがあり、価格は710万円から805万円となっています。

グレード設定については、標準グレードがGで、上級はZグレード。GグレードについてはベースモデルとAパッケージ、エグゼクティブパッケージの3つと、Zグレードはベースモデルとエグゼクティブパッケージの2つで構成されています。

納車については2021年2月ごろから順次となっており、新型は従来モデルは4人乗りでしたが、5人乗り、駆動方式はFFからFRに変更されています。

そして、大きなポイントが燃料電池車として水素充填後の航続距離は初代は650㎞であったのが、新型では845㎞と大幅にアップしています。

ついに登場した水素自動車、燃料電池車のミライですが、早く水素ステーションの増設をどうにかしてもらいたいというところがあります。なんとか整備してもらい、早く普及することを願うばかりです。

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◆新車情報2021 トヨタ 新型ミライのポイント

ここでは新型ミライについてエクステリアやインテリアのポイントを深堀りしていきたいと思います。

・エクステリア

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ワイド&ローなスタイリングで躍動感あふれるフォルムの新型ミライ。未来を見つめる車にふさわしい新たなFRセダンの姿がデザインされました。

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張り出したコーナーや低いノーズなどでワイド&ローを表現しています。切れ長のヘッドランプや、大きく張り出したコーナーの立体で、大地に踏ん張るようなスタイリングを強調しています。また、ヘッドランプの位置よりもノーズとシンボルマークを下げることで、重心を沈み込ませる効果を狙っています。

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張り出したコーナー、横一文字に伸びるリヤコンビネーションランプなどで堂々としたスタイリングを表現しました。スポイラーをボディ造形の一部として取り込み、下部との境界を示すことで、低重心を強調する効果を生み出しています。

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FRならではのスポーティで躍動感あるフォルムを表現しています。リヤタイヤまわりを起点に、前方に向かって大胆に絞り込まれたシリンダー形状のドア断面を採用。ダイナミックな変化に富む、新しいFRの躍動感を追及しています。

・インテリア

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先進性と温かみを併せ持つコックピットや、心地よさにこだわったシート。ゲストに深いくつろぎを提供する後席空間などすべての乗員にここちよいミライとの時間を味わってもらいたいという思いで作られました。

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運転席の包まれ感や、助手席側への広がり感を両立したコクピットで、これは集中と開放というテーマのもと、ドライバーとパッセンジャー、それぞれの心地よさを追及しています。12.3インチの大型ディスプレイとメーターを一体感のあるパネルで連続させており、ソフトパッド部の上に配置するなど、コントラストをかたちにした、見ごたえのある空間づくりを行っています。

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座り心地にこだわり、ロングドライブでも疲れにくいフィット感やホールド感を実現したフロントシート。後席は新たなに3人掛けシートとなり、ひざ回りのゆとりも拡大しました。ゆったりとくつろげる空間を確保しています。

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新型ミライの後部座席は大切な人を乗せるために快適さを高めたエグゼグティブパッケージです。助手席の可倒式ヘッドレストや、空調、オーディオなどを手元で操作できるタッチ式コントロールパネルをはじめとして、おもてなしの気持ちが息づく機能装備を採用しています。

先進性にあふれるエクステリアデザインを追及しながらも、さまざまなライフシーンに対応できる広いラゲッジスペースを両立しています。室内にも多彩な収納スペースを確保しており、上質なひとときを彩ってくれます。

FCVのイメージを塗り替える確かな走り。瞬時に湧き上がるパワーや、圧倒的な静けさ。車との一体感を味わい、意のままに操る歓び。新たなミライの走りはFCVの概念を変えていきました。

システム全体を一新することで高出力・低燃費化を両立。水素タンクの容量をアップするなど、航続可能距離も従来より飛躍的に伸びています。

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クルマの重心を徹底的に下げることで、ハイレベルな操縦安定性と、傾きや揺れの少ない快適な乗り心地を両立しています。それと同時に前後重量バランスの最適化が図られ、俊敏で気持ちのいいハンドリング、意のままの走りを実現しました。

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アクセルを踏むと瞬時に力が湧き上がり、どんな速度域でもパワフルでスムーズな加速性能を発揮します。モーター駆動であることに加えて、ボディ剛性の高さや徹底した吸音、遮音対策によって、高速走行時でも驚くほど静かな走行を可能にしています。

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走れば走るほど空気をきれいにするマイナスエミッションの領域へと踏み込んでいます。発電のために走行時に空気を取り入れるミライの特徴を活かして、吸入した空気をきれいにして排出する空気清浄システムを開発。大気を汚さないゼロエミッションの次元を超えて、走るほどに大気を浄化するマイナスエミッションを実現しました。

・安全性能

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すべてが次世代基準の新型ミライ。進化した安全・安心サポート機能を搭載しています。ミライは次世代の予防安全パッケージであるトヨタセーフティセンスを全車に標準装備しました。さらに新しいモビリティ社会の実現をめざし、運転や注射などをサポートする新たな先進技術を採用しています。

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日常の様々なシーンでぶつからないをサポートする安全装備。進化したプリクラッシュセーフティを採用し、直進時における衝突回避・被害軽減のサポートだけではなく、交差点における検知、歩行者を回避する際のハンドル操作など、さまざまなシーンでぶつからないをサポートします。

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アドバンストパークは、乗員が安心できる自然な注射を実現する機能です。数千もの駐車パターンから駐車スペースに対する距離感、進入角度、車速、操作手順などを解析し、誰もが安全かつスムーズに駐車できるシステムを目指しました。

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先行車を追従して走行するレーダークルーズコントロールや、車線内を走行するためのステアリング操作を支援するレーントレーシングアシストなど、高速道路での走行をクルマが支援することで、ロングドライブの快適性と安心をサポートします。

◆新車情報2021 トヨタ 新型ミライの装備

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こちらでは新型ミライに搭載される全車標準装備をご紹介したいと思います。

・タイヤパンク応急修理きっと
・電子制御ブレーキシステム
・ばね上制振制御
・スタビライザー
・フードサイレンサー
・FUEL CELLエンブレム
・排水管
・トラクションコントロール
・電子制動力配分制御付きABS&ブレーキアシスト
・タイヤ空気圧警報システム
・全方位コンパティビリティボディ構造
・歩行者障害軽減ボディ
・チャイルドプロテクター
・運転席・助手席ELR付き3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構、テンションリデューサー付き)
・後席ELR付き3点シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付き)
・アジャスタブルシートベルトアンカー
・汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バー+トップデザーアンカー
・全席シートベルト非着用警告灯+全席リマインダー
・衝撃感知式フューエルカットシステム
・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム/ランプオートカットシステム)
・LEDライセンスプレートランプ
・ウインドシールドデアイサー
・リヤウインドウデフォッガー
・デジタルクロック
・水温計
・外気温計
・電動パワーステアリング
・電動チルト&テレスコピックステアリング(オートチルトアウェイ&リターン機能付き)
・シフトポジションインジケーター
・全ドアワンタッチ式パワーウインドウ(巻き込み防止機能・挟み込み防止機能付き)
・車速感応パワードアロック(全ドアキー連動、キー閉じ込め防止機能、衝撃感知ドアロック解除システム付き)
・電気式らゲージ&バックドアオープナー(キャンセルスイッチ付き)
・フューエルリッドオープナー
・フューエル残量警告灯
・水素漏れ警告灯
・半ドアウォーニング
・ランプ消し忘れウォーニング
・キー忘れ防止ウォーニング
・アジャスタブルヘッドレスト
・リヤヘッドレスト
・メッキインサイドドアハンドル
・ドアスカッフプレート
・遮熱天井
・回転式アシストグリップ
・サンバイザー(運転席チケットホルダー、運転席・助手席バニティミラー&LED天井照明付き)
・クリーンエアフィルター
・リヤヒーターダクト
・LEDドアカーテンランプ
・マップランプ
・LEDパーソナルランプ
・LEDラゲッジルームランプ
・フロントカップホルダー
・フロントドアポケット
・キー付きロープボックス
・カードホルダー
・シートバックポケット

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