新車情報2022 スズキ 新型ソリオの唯一気になる点は後部座席?ハイクオリティな出来に満足度高し!

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2020年12月にソリオがフルモデルチェンジを果たしました。軽自動車では足りない、というところで5ナンバーサイズのミニバンでは大きすぎる、ということを考えて、まさにジャストなサイズで登場してきたスズキのソリオ。1997年に登場した、初代ワゴンRの車幅を広げて1リッターエンジンを積んだスズキのワゴンRワイドから登場し、その後ソリオに解明してきたのですが、軽自動車ではない小型のトールワゴンというジャンルの先駆者的存在であります。

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◆新車情報2022 スズキ 新型ソリオの出来が秀逸

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2015年ごろから2020年12月のフルモデルチェンジ前まで販売されてきた先代のソリオですが、当初はまずまずの売れ行きを記録していました。2016年にトヨタのルーミー、ダイハツのトールなどが登場して、先駆者的立場を追われてしまう感じになったのですが、それでもジワジワと人気を獲得してきたモデルです。

なんとか、このコンパクトトールワゴンを開拓してきた意地もかけて、ルーミーやトールに一矢報いたいところでしょうけれども、実際には、このカテゴリーを開拓してきたというだけあり、人気はかなり高いところにあります。それでも、後部座席をもっと快適に、とか、荷室をもっと大きくしてほしいという要望は多々あり、しまいには安全装備も充実させてもらえないか、ということも言われてきました。

そのため新型のソリオでは、従来からのとり回しの良さを継承しつつ、ボディサイズの若干のアップで広い荷室空間を実現しました。さらに後部座席の居住性もアップさせて、さらに進化したスズキセーフティサポートを全グレードに標準装備しています。ただし、ハイブリッドMXとGのグレードでは非装着車を選択できます。

もちろんですが、基本性能や快適性、デザインについても従来モデルから大きく改善されてきました。

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◆新車情報2022 スズキ ソリオのエンジン

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今回フルモデルチェンジされたソリオですが、外観については決して悪い印象はありません。かなり尖った感じのイメージというか、デザインという印象はありますが、すっきりとした精悍なイメージを強くもちます。具体的にフード先端を従来モデルよりは45mm上げており、フロント周りには厚みを持たせました。そして今はやっている大型グリルのようなものを採用することで存在感をアップさせてきています。その存在感については、デリカD:5やアルファードのようなオラオラ系というわけでもなく、女性にも受け入れられるようなバランスのいい感じに仕上がっています。

気になるインテリアについても、従来型に比べるとセンスはよくなったと感じられます。車両価格から比較してみると、十分にハイセンスで上質な感じが出ており、センターメーターにいたってはそれまで正面向きにされていたものが、少しだけドライバーに向けた設定になっているところが、運転者にとっては操作のしやすいものになっていると思われます。視認性も向上していることから、とてもいい感じといわんばかりの仕上がりです。

今回から新採用されているヘッドアップディスプレイは、ハイブリッドのMZのみに設定されているのですが、人気の装備だけにこれを狙って購入される方も少なくないんだとか。

パワートレインについては、トヨタのルーミー、ダイハツのトールは直列3気筒の1リッター自然吸気、もしくはターボとなりますが、新型のソリオは直列4気筒、1.2リッターの自然吸気とマイルドハイブリッドの設定になっています。

これは力強さと同時に静粛性を重視するために、3気筒ではなく、4気筒を選んだということのようです。直4の自然吸気エンジンだけに、十分なパワーとトルクを備えていながらも静粛性も結構高いもので、トヨタのルーミーやダイハツのトールに比べると、少し上質感は高いと感じられます。

ヨイショしまくりですが、実用エンジンとしては、これで十二分に性能を発揮してくれるといえるくらいのものです、一般的にはターボくらいの性能は欲しいと思ってしまいますが、ISGのアシストもあり、アイドリングストップ状態からエンジンを再始動するのはかなりスムーズなところがあります。

エンジンにも余裕すら感じられ上質感は高いという感想を持つ人が多いでしょう。

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◆新車情報2022 スズキ ソリオの座席

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今回の新型ソリオには新骨格であるハーテクトの採用と、構造用接着材で部品間のわずかな隙間を埋めているところもあり、乗り味は基本的にファミリーユース向けの柔らかいタッチもあります。ですが、しっかりとした感じも受けられ、ドライバーの運転する姿勢であるとか、ゆったり感はしっかりと伝わってきます。

そうなると、高速道路などでの高速巡航が気になりますが、ボックス型ということもあり、風切音は少し大きめなのかと思うところがあります。ですが、150万円程度で購入できる、ということを考えると、これも十分すぎる性能といえるのかと思います。

実は新型ソリオでここがいい!と思われるのは、シートであるとか、後部座席の乗り心地にあります。しっかりと安定した座り心地がまた快適さを生んでいたり、長時間座っていたも、苦にならない程度には進化しているのです。

リアシートは165mmの前後スライド機構がついており、最大56度のリクライニングが可能となっていたり、助手席の乗員が楽にシート位置にセットできるであったり、リアシートを一番前までスライドさせても、後部座席に座るひとは、十分にひざ前空間を確保できます。後部座席のスライドを一番後ろまで下げると、かなり余裕なよっちゃん的な広さを発揮するのです。

ファストカーとして選択しても他のコンパクトSUVや、ミニバンにそん色ない性能を発揮してくれそうで、この荷室スペースについては、狭いと感じられるところはあまりなく、家族4人ということであれば、結構重宝しそうなものです。

空調についてもスリムサーキュレーターという室内の天井部から空調を調整できるため、温度の均一化に寄与するため、暑い日や寒い日も従来型モデル以上に性能を発揮することでしょう。

◆新車情報2022 スズキ 新型ソリオ バンディットの気になる点

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150万円から購入できるスズキのソリオ。ファミリカーとして、かなり優秀な部類に入るのですが、ソリオ バンディットのパワートレインはソリオのマイルドハイブリッド版と同じで、1.2リッターの自然吸気エンジン+CVT、タイヤとホイールはサイズも同じです。通常のソリオとバンディットは何が違うのかというと、内外装のデザインになります。

今回の新型バンディットはカスタム系に属しており、クロームメッキ系のパーツを大量を装備させてより個性を強く出す傾向にあると思いきや、メッキ類はなるべく使わないように個性を出してきた、といえる感じになっています。

その結果としてカスタム系としてはマイルドに仕上がっており、好みは分かれるかもしれませんが、新型ソリオは通常モデルよりもバンディットのようがいいように感じられます。

その走行性能については通常のソリオとパワートレインが同じということもあり、基本的に優劣に差はありません。ですが、フロントシートの基本構造は同じということですが、通常のソリオとバンディットを比べてみると、シート表皮の素材は異なっており、バンディットのほうは張りが強いというのです。

乗り心地としては、安心感は高まっているということはもちろんですが、かなりしっかりとした運転性能も持ち合わせていると思われます。従来モデルよりも室内は広くなり、デザインとしても万人とはいかなくても、幅広い層には受け入れられるだろうと感じられ、なんといっても小回りが利く最小回転半径が4.8mというところも特筆すべきところかもしれません。

後部座席をスライドさせてリクライニングをして、はたまた畳んだりするのは若干面倒ではあります。

コンパクトトールワゴンの先駆者として4代目を迎えた新型ソリオですが、5ナンバーサイズしては、ホンダのフリードや、トヨタのシエンタが大きすぎるという方には、ぴったりなモデルではないかと思います。

◆新車情報2022 スズキ 新型ソリオのスペック

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【 スズキ ソリオ HYBRID MZ 】
全長×3790㎜
全幅×1645㎜
全高X1745mm
ホイールベース=2480mm
駆動方式=FF
車両重量=1000kg
エンジン=1.2L 直列4気筒DOHC
最高出力=67kW(91ps)/6000rpm
最大トルク=118Nm(12.0kg-m)/4400rpm
モーター最高出力=2.3kW(3.1ps)
モーター最大トルク=50Nm(5.1kg-m)
トランスミッション=CVT
サスペンション=
前:マクファーソンストラット式
後:トーションビーム式
タイヤサイズ=165/65R15
WLTCモード燃費=19.6km
使用燃料=レギュラーガソリン
車両本体価格=202万2900円

おそらくソリオに乗ったことがない方が乗ると、結構驚きがあるのではないかと思います。軽自動車並みのとり回しやミニバンに勝るとも劣らない室内空間。日本のクルマは軽自動車を含めるとかなりの数になりますが、その中でもコスパの高い名車といえるでしょう。

コンパクトトールワゴンを乗るユーザーからすると、トヨタのルーミーやダイハツのトールに比べると、従来モデルのソリオでもソリオのほうが圧倒的に乗りやすいといいます。トヨタの強みは大きな販売力というところでしょうけれども、実際の乗ってみると、やっぱりソリオでしょ!?ってなります。

目立たないし、露出もあまり高くないというソリオですが、その実力は確かなものです。スズキという自動車メーカーを考えると、まさにこの位置につけていることがスズキといえるのではないでしょうか。車に興味を持っている人、持っていない人、その両方も虜にして、知る人ぞ知る名車といえるかもしれないのがスズキが開発する自動車ではないかなと思います。

トヨタのようにもっと販売力があればこのようないい車が世にたくさん出てくるのだと思いますが、それでもいいと思います。それがスズキという自動車メーカーであり、人ぞれぞれの好みによるのですしね。でももっと売れてもいいと思うクルマではありますよね。

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