新車情報2021 スズキ ソリオとトヨタのルーミーの商品力に匹敵するほど

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昔からトヨタは値引き分を上乗せして販売していることもあり、50万円ほど値引きしたくらいでは元々の販売価格になるくらいではないかと言われています。トヨタの全店併売化により同車種の値引き競争が熾烈を極めています。そこで注目されているのがスズキのソリオなのですが、ボディサイズやキャラクターから考えると、ソリオとルーミーはライバル関係にあると考えられます。

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◆新車情報2022 トヨタ 全店併売化の影響

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トヨタの全店併売化がはじまったのが2020年5月。その影響でトヨタ系正規ディーラーはトヨタ車全店で全車を購入できるようになっています。今までトヨタ店、トヨペット店、カローラ店、ネッツ店専売であった車が近くのトヨタ系ディーラーで好きな車を購入できるようになったということはユーザーにとっては嬉しい限りではないでしょうか。

トヨタ車全車を4つの販売店のディーラーで商談して、同じ車種で値引き合戦を行わせることも可能ということなったのです。

ソリオのライバルと位置づけられているルーミーですが、デビュー時はタンクと兄弟車で登場しており、ルーミーについては、カローラ店とトヨタ店、タンクはトヨペット店とネッツ店での別々の取り扱いになっていましたが、今やどこでも購入できるようになったルーミーは、販売台数にも変化が現れてきたのです。

2020年9月にマイナーチェンジされたルーミーですが、タンクが廃止となり、ルーミーの販売台数が大きく伸びてきました。マイナーチェンジ前のルーミーとタンクはそれぞれが5000台弱で合計10000台の販売としていました。

マイナーチェンジ後はルーミーに一本化されて現在のところ9000台という台数に落ち着いて居ますが、そこで同じ時期にソリオがフルモデルチェンジし、それを機に販売台数を伸ばしているところです。

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◆新車情報2022 トヨタ ルーミーの販売が激増?

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ルーミーはトヨタのディーラーにとっては主力販売車と言えるでしょう。ルーミーとしてはデビューしてからの月販売目標が2倍くらい売れている中で、その理由としては値引き拡大が要因と言われています。ですが、マイナーチェンジ直前は30万円ほどの値引きがあったにも関われず、マイナーチェンジ後も同じくらいの値引きがされているということです。

トヨタ系ディーラーでは全店でルーミーの販売が可能となっていますが、店舗によっては50万円引きをするところも出てきているようです。ルーミー自体の値引きはかなり荒れているということが予想されます。

かつてのマツダのように値引き合戦で客引きをしているということも考えられますが、それでもライバルのソリオを考えた場合、十分に納得の行く価格に持って行けるということもあり、条件さえあば、ソリオをライバルとして見積もりを取る必要もなくなってきます。

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◆新車情報2022 スズキのソリオが好調に推移

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新型ソリオが発表したのは2020年11月です。12月4日に発売され、新たなシリーズでは、サイズとグレードがアップして室内を拡大し、装備を充実されているなど商品力としては大幅に向上しているということになります。

その一方で、これまで設定されていたEV走行可能なストロングハイブリッドが廃止され、モーターアシスト方式であるマイルドハイブリッドのみにしたことで、全体的な燃費低下という印象な避けがたいところというのもあります。

すでに発売から1ヶ月が経過している中で、受注の数としてはぼちぼちな感じだそうです。2020年1月上旬現在の納期は約2ヶ月待ちということで、それでも長期にわたる納期というのは回避されています。

今のところ受注されている台数は6000台ほどで、月の目標台数の4000台を1.5倍ほど上回っていることになっています。12月の登録車販売ランキングではソリオは5000台を超える数値で新車販売ランキングとしては13位に位置しています。ライバルとしているルーミーは約8800台でした。

スズキの登録車では最も販売台数の多い主軸モデルと言われているのがソリオで、これまで月に2000から3000台をコンスタントに販売してきたことから、保有台数は20万台を超えるほどで、当面は乗り換えというところが主な販売方法となっていく可能性が高いです。

・新型ソリオ ストロングハイブリッド廃止について

ライバルのルーミーやダイハツのトールは合せて1万台を超えるヒットモデルですが、かといってソリオはコレを超えることは現実的に難しいと思われます。

現在の行われているキャンペーンについてはソリオのミニカープレゼントや3万円相当のナビの割引、ドライブレコーダーのプレゼントなど行われています。その他に、スズキの純正オプションを11万円分プレゼントなどもされています。

そんなソリオですが、今回のフルモデルチェンジでウリにしているのはボディサイズの拡大によって広い居住空間と広い荷室です。

ルーミーには最上級グレードに全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールが装備されていますが、ソリオにもしっかりと装備されていることから、装備面でのアドバンテージはなくなって来ていると考えられます。

ソリオの特徴としては、パワースライドドア、スリムサーキュレーターなど採用しており、使い勝手や快適性というところではソリオの方が一歩上と感じられるところもあります。

そして、燃費性能ですが、WLTCモード燃費で19.6km/Lということもあり、わずかならがですが、ルーミーの18.4km/Lを超えてきているところはソリオの強みと言えるかもしれません。

廃止されたストロングハイブリッドは1モーターとリチウムイオンバッテリーとの組み合わせでJC08モード燃費では32.0km/Lで、マイルドハイブリッドの27.8km/Lでは4.2km/Lということでストロングハイブリッドの方がやはり燃費は良いというところがありました。

ですが、2035年に純ガソリン車の新車販売禁止が発表され、ハイブリッド車が今後増えてくると予想されている中にあり、なぜストロングハイブリッド車を廃止してきたのかということが不思議でなりません。もちろん将来的に燃費規制にマイルドハイブリッドだけでは対応できないということもありますから、今後数年以内には、追加の設定でストロングハイブリッド登場ということも考えられます。

現在スズキはトヨタと提携しているということもあり、フルハイブリッド車の登場を考えて、一旦ストロングハイブリッド車をやめた、ということも計画の一部としてはあるのかもしれませんね。

・12月登録車販売ランキング

順位/ブランド通称名/ブランド名/台数
1/ヤリス/トヨタ/17198台
2/ライズ/トヨタ/8912台
3/ルーミー/トヨタ/8792台
4/ハリアー/トヨタ/8128台
5/アルファード/トヨタ/7962台
6/カローラ/トヨタ/7789台
7/フィット/ホンダ/6726台
8/シエンタ/トヨタ/6136台
9/ヴォクシー/トヨタ/6114台
10/フリード/ホンダ/5570台
11/ノート/日産/5253台
12/セレナ/日産/5213台
13/ソリオ/スズキ/5019台
14/プリウス/トヨタ/4319台
15/アクア/トヨタ/4314台
16/RAV4/トヨタ/4195台
17/レヴォーグ/SUBARU/3918台
18/ランドクルーザーW/トヨタ/3648台
19/ノア/トヨタ/3590台
20/キックス/日産/3529台
21/パッソ/トヨタ/2613台
22/インプレッサ/SUBARU/2374台
23/フォレスター/SUBARU/2327台
24/CX-5/マツダ/2234台
25/ヴェゼル/ホンダ/2205台
26/C-HR/トヨタ/2185台
27/エクリプスクロス/三菱/2151台
28/ステップワゴン/ホンダ/1963台
29/クラウン/トヨタ/1844台
30/MAZDA2/マツダ/1769台
31/スイフト/スズキ/1470台
32/ロッキー/ダイハツ/1396台
33/シャトル/ホンダ/1373台
34/トール/ダイハツ/1325台
35/ジムニーワゴン/スズキ/1262台
36/CX-8/マツダ/1249台
37/エスクァイア/トヨタ/1229台
38/CX-30/マツダ/1186台
39/カムリ/トヨタ/1175台
40/オデッセイ/ホンダ/1140台
41/デリカD5/三菱/1120台
42/MAZDA3/マツダ/1051台
43/ヴェルファイア/トヨタ/1017台
44/クロスビー/スズキ/991台
45/エクストレイル/日産/979台
46/シビック/ホンダ/915台
47/UX250H/レクサス/870台
48/リーフ/日産/856台
49/ロードスター/マツダ/699台
50/MX-30/マツダ/696台

今後ソリオとルーミーの競争は激化してくる可能性はありますが、ソリオの商品力はルーミーに勝るとも劣らない車です。

軽自動車よりちょっと上という車が欲しい層が購入しそうなモデルですが、比較としては軽自動車も入ってきそうで、軽自動車には現在ハイブリッドが少ない設定です。つまりはハイブリッドありきで購入をしたいという人達が買うわけではなく、スズキは特にその傾向が強く、ルーミーを購入する人は逆で、トヨタの販売に行くのであればハイブリッドは外せないという人もいると思います。

ルーミーとソリオ、正直街中で使用するならば大きな燃費性能はないと思います。ハイブリッド化するメリットがないスズキの開発陣は判断したのだと思います。ソリオはストロングハイブリッドは元々それほど販売としては高くなく、フルモデルチェンジしたソリオはノーマル車もかっこよくなり、昔と違って燃費もよくなっているわけで、その当たりもあり、ストロングハイブリッドも廃止したのかもしれませんね。

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