ムーヴ フルモデルチェンジ 2021年2月にも?N-BOXを超えるのはこの次期ムーヴの可能性

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軽自動車の人気モデルは全高が1700mmクラスでスライドドアを搭載しているスーパーハイトワゴン系に集中しているところがありますが、それでもトータル的なバランスでいうとハイト系は今なお人気といえるところがあります。2019年7月にタントをDNGAプラットフォームをもとに新世代へと改良しましたが、ハイト系のムーヴも2021年2月頃にこのDNGAプラットフォームを採用してモデルチェンジを実施する予定です。

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◆新車情報2021 ダイハツ 次期ムーヴはタントベース

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次期型のムーヴはタントをベースとして改良されることになり、軽量で高い剛性を誇るDNGAプラットフォームを採用します。パワートレインもタントで定評のD-CVTを組み合わせた新世代のNAエンジンとターボエンジンを搭載します。

もちろん安全装備についても大きく改良される予定でスマートアシストもより安全性を高めての搭載になります。EPB、電子パーキングブレーキも採用される予定でアダプティブクルーズコントロールは全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロールへと対応される可能性が大きくなっています。シャープなエクステリアもポイントになりそうです。

・EPB(電子パーキングブレーキ)

最近の車ではEPB、電子パーキングブレーキの搭載が増えてきています。登場初期はサイドレバーやペダルを操作することでワイヤーを引き、パーキングブレーキを掛けるという基本システムはそのままにレバーやペダル部分をモーターに置き換えるというものでしたが、今ではブレーキシステムの中にモーターを組み込んでいるものがほとんどになっています。追従型のクルーズコントロールとの協調性はかなり高く、メリットは大きくなっています。

ディスクブレーキであればホイールの隙間からモーターユニットを備えたブレーキキャリパーが確認できる車もあったりします。左右にモーターを配置して、運転席のスイッチでそれを作動させるというのが現代的な電子パーキングブレーキの仕組みとなります。

必要なユニットが増えていることもあって、ワイヤーで引っ張るという機械式に比べると、故障時の修理代が高くつくといったデメリットもあります。

ですが、その一方で、ワイヤー式では定期的に張り具合を調整する必要があるのですが、ブレーキシステムにモーターを内蔵したタイプの電子パーキングブレーキであれば、メンテナンスフリーで済むというメリットもあったりします。

メリットで言えば、手動式のパーキングブレーキでは駐停車時のかけ忘れや走り出す際の解除忘れというミスが発生したりする場合もありますが、電子パーキングブレーキの中には、オートマをPレンジに入れると自動でパーキングブレーキをかけたり、アクセルを踏むと自動でブレーキが解除されるという機能をもつものもあります。最近の電子パーキングブレーキを搭載している車はほとんどが、アクセルを踏むと解除、というものになっているのではないでしょうか。

追従式のクルーズコントロール時に渋滞で停車した場合など、パーキングブレーキを利用した停止保持機能も可能としているものもあります。基本的な機能としては人が起こす問題を防ぎ、メリットが結構あるようにみえるのですが、一部のスポーツドライビングをするユーザーからはサイドターンができないという意見もあるようです。スポーツドライビングをするユーザーは電子パーキングブレーキよりも、手動ブレーキを使った方がいいのではと個人的には思ったりします。

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◆新車情報2021 ダイハツ 次期ムーヴの改良具合は?

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次期ムーヴは最新世代のプラットフォームであるDNGAプラットフォームを採用することがほぼ確定となっています。

ムーヴはミラをベースとして1995年に初代が誕生して、1997年にはよりスポーティなムーヴカスタムが登場しました。この期間はわずか3年というサイクルで第二世代へ交代となったのですが、2002年に登場した第三世代のモデルでは、新開発のプラットフォームを採用し、DVDナビゲーションやレーダークルーズコントロールなど、軽自動車ながら多数の先進装備や豪華な装備が搭載されていました。

2006年に登場した第四世代モデルは、ホイールベースを100mmほど拡大し、流れるようなワンモーションフォルムを特徴としていました。さらに2010年には第五世代へと代わりノーマルとカスタムのバリエーションを継承しつつ、35kgの軽量化に成功しています。居住空間も向上し、現行モデルである6代目は2014年に発売し、7代目となる次期型は6年ぶりにフルモデルチェンジを実施するという流れになります。

次期型については、最新世代のプラットフォームであるDNGAを採用して、軽量化と同時に高剛性化や走行性能の向上が図られています。エクステリアでは、大胆かつ迫力のあるブラックアウトされたなかなかに攻めているフロントマスクが搭載され、Cピラーやリヤウインドウを一体化したクーペ風のデザインや深く削った躍動感溢れるサイドキャラクターラインなどが予想されています。

フロントタイヤハウスを張り出して空気の流れを安定させるデザインになる可能性もあり、上級車に匹敵するだけの贅沢なLEDライトなど高級化も期待できそうです。

パワートレインについては、2回点火のマルチスパーク新世代エンジンが搭載され、燃費向上も期待されています。660ccの直列3気筒NAエンジンとターボエンジンのラインナップのほかに、軽自動車でも搭載される可能性がでてきたEVやハイブリッドの搭載も可能性としては高いと言われています。

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◆新車情報2021 ダイハツ 次期ムーヴ投入で他を圧倒する

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ダイハツは2020年1月から12月は年間で一番軽自動車を販売している自動車メーカーですが、2番手のスズキとかなり競っているのは間違いありません。

2020年の年間販売台数はダイハツが536,292台、スズキが523,604台ともう少しのところでスズキに抜かれるところでありました。12月単体でもダイハツが45,002台、スズキが42,090台と迫ってきている状態です。

この2020年を振返って見ると、スズキは自動車シェアではトヨタ、ホンダに次いで3位に躍進するなど、軽自動車のみならず、乗用車にも力を入れているだけに、ダイハツとしては侮れない存在であることがわかります。

・次期ムーヴ投入で販売ランキングに変化は?

軽自動車の販売ランキングでは常にN-BOXがトップ、ついでスズキのスペーシア、ダイハツのタント、ムーヴと続きます。

通称名/本年累計/前年累計/前年累計比

ホンダ_N-BOX/195984/253500/77.3
スズキ_スペーシア/139851/166389/84.1
ダイハツ_タント/129680/175292/74
ダイハツ_ムーヴ/104133/122835/84.8
日産_デイズ/87029/157439/55.3
スズキ_ハスラー/80114/57840/138.5
ダイハツ_ミラ/73462/94527/77.7
日産_ルークス/72820//43891
ホンダ_N-WGN/69353/32382/214.2
スズキ_ワゴンR/66061/90046/73.4
スズキ_アルト/63371/72033/88
ダイハツ_タフト/42942//43983
スズキ_ジムニー/38056/30281/125.7
三菱_eK/33200/44883/74
ダイハツ_キャスト/20701/40341/51.3

ムーヴはモデル末期にも関わらず、4番手、10万台を超える販売台数を見せており、2019年7月に新型へと変わったタントと比べるとわずか、25000台に迫る勢いです。スズキのスペーシアが2番手となっていますが、こちらもムーヴと比べてわずかに35000台ということを考えると、次期ムーヴ投入で一気にムーヴのシェアが変わってきそうな感じもあります。

2014年に登場した際は年間で13万台を超える販売台数となっていたムーヴですが、その後2015年は10万台、2016年には11万台、2017年は14.5万台、2018年は13.2万台、2019年は11.8万台と、コンスタントに10万台以上を売り上げるダイハツを代表するモデルであることがわかります。

2020年についてはコロナの影響もかなり出ている感じがしますが、フルモデルチェンジをしたい際には、年間で14、15万台を超える販売台数も期待できそうな予感がします。

◆新車情報2021 ダイハツ 次期ムーヴのポイント

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次期型ムーヴ登場でポイントになるのは、やはりDNGAの採用による軽量化ボディで走行性能や乗り心地の向上が行われることでしょう。軽量化をすることで加速性能は13%アップし、剛性は約30%ほどアップと推定されます。もちろん現行型よりも走りが良くなるということはありますが、さらに燃費性能もトップレベルになる、ということも考えられます。

DNGAのメリットは高剛性のボディの実現ということで、高度な安定性とハンドリングの良さが生まれること、サスペンションは最大限の性能を発揮するために、過去最高の乗り心地を実感できることにあります。

軽自動車の走行性能を超える走りの良さを体感できるということも言われており、実燃費の向上も期待できる仕上がりになるでしょう。

次期型ムーヴはタントをベースにすると言われているのですが、新型タントに採用された内装技術で、ムーヴに最適なものが採用され、広さを居住性を最適化していきます。インパネの質感も向上することで、普段使いでも遠出でも使い勝手のいい室内に進化すること間違いなしです。

◆次期ムーヴにも搭載?タントに採用された便利機能

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・助手席シート格納

歩道駐車時に助手席から運転席へ乗り込むことができるミラクルウォークスルー機能です。乗り込みがますます便利になりそうですね。この機能は、運転席のロングスライドシートとパワースライドドア、ウェルカムオープン機能と一緒にミラクルウォークスルーパッケージとして設定されるのではないでしょうか?

・運転席ロングスライドシート

運転席を540mm後方にスライドが可能となっているもので、シフトP時に利用可能となっています。

・パワースライドドア

降車時予約で、荷物を持ったままでも車に近づくだけでドアが自動オープンする機能です。

・新型ムーヴのパワートレイン

日本初の2回点火マルチスパークの採用
新スワール噴霧技術
高タンブルデュアルポート化
全車速追従機能付きのアダプティブクルーズコントロール
全速度域のトルクアップ

新型タントにはデュアルモードCVT、新型変速機が採用されているのですが、これは発進時のベルト駆動を追加したもので、40km/h以上の高速域に入ると伝達効率の優れるギヤの駆動が加わるという優れものなのです。

低速域はベルト駆動、高速域ほどにギアの比率を高めて、変速比を高める効果があります。今までのCVTに比べると低いエンジン回転数で走行できるために、静粛性と加速性に優れており、低燃費も実現するというものです。

変速スピードの向上によって、ターボ車の加速力や発進時のフィーリングの向上、変速機の軽量化なども期待できます。このデュアルモードCVTと同じ機能としてダイレクトシフトCVTというものがトヨタから設定されています。その代表的な車としては、RAV4やレクサスのUXに搭載されています。

・搭載される先進安全性能は?

制御機能が大幅にアップデートされて、誤発進抑制機能にブレーキ機能が追加されます。そしてレーンキープ機能も搭載され、さらには駐車時の音声ガイダンスによる駐車アシスト機能も搭載予定としています。

新型ムーヴもタント同様の機能が搭載、ということになるんですね。

ダイハツはN-BOXになんとか勝ちたいという思いでタントを投入してきましたが、結局のところ、いまだ販売台数では追いつけていない状態です。年間で20万台を超える販売台数をたたき出すホンダのN-BOXは圧倒的人気があり、他の自動車メーカーの追随を許すことなく不動の1位となっていますが、一矢報いるのは実はこのムーヴになるかもしれませんね。

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